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子どもが欲しくない理由を考えてみたら4つもあった

(理由2つ目まで無料です)
将来的に子どもが欲しいか?20代後半に差しかかるあたりで、周囲と話す機会が増える話題だ。この問いへの回答。僕は子どもを欲しいと思わない。

そこで子どもが欲しいと思えない理由を考えてみたら、すぐさま4つくらい浮かんできた。このnoteにはその理由を書いてみる。「子ども欲しくない」と言うと「人間として何か欠けている」と思われがち世の中な気がするから普段は大きい声で言えない分、ここでは思っていることを正直に綴ることにする。

まず理由1つ目。

ものすごくコストや労力がかかること。一般的に、子ども1人を育て上げるのに3000万円程度かかると言われている。3000万円、決して安い金額じゃない。「子どもを育てる喜びが〜」とか主張する人もいるだろうけど、その喜びのために3000万円もかけるのはあまりにもコスパが悪すぎる。

3000万円あったら色々なことができる。家を一軒買える。世界一周クルーズは10回くらいできるらしい。投資に注ぎ込んで年利10%(S&P500の)で運用できれば年間300万円の不労所得になる。これだけの金額があれば、質素な生活で良いならFIRE(早期リタイア)も可能だろう。

コスパだけでなくタイパも悪いと思う。特に新生児の頃は子どもに付きっきりで育てないといけない。布団で呼吸が妨げられていないか、どこかに頭をぶつけないかなど、常に子ども安全を確保する必要がある。夜泣きに対応するとなると、睡眠時間が削られてしまう。子どもがいる分で増える家事もたくさんあるだろう。

こういった数え切れないくらいの困難があるのにもかかわらず、子どもが欲しいと思う人の気持ちが僕は理解できない。実際に「子どもがいると幸福度が下がる」という科学的研究もある(以下のような本を参照)から、「子どもが欲しい」と言っている人は不幸になりたがっているようにしか思えない。

理由2つ目。

誰かを育てられるほど、自分自身が成熟していないから。僕はもう20代後半の年齢だけど、未だに自分が大人だとは思えない。まだまだ自分という人間の育成途中だ。世の中まだまだ知らないことだらけだからもっと勉強しなきゃいけないと思っているし、周りの人から頻繁に「変人」「ヤバい人」「人の心がない」などと言われるくらい全然まともじゃない人間だからもう少し「普通」っぽく振る舞えるように訓練もしないといけない。

この年齢で未だにこのレベルの成熟度だから、僕が「子どもを育てられるほど成熟した」と思えるようになるまでにはあと10年くらいかかると思っている。実際、少し前に「危機感ニキ」で話題になったメンズコーチのジョージさんも似たようなことを言っている。もっと大人にならないと子どもは作れない。


残りの2つの理由は、思想が強かったり、プライベートなことが含まれていたりするので、ここからは有料にしてみる。僕の強すぎる思想を読んでも不快にならないという自信がある人だけ、ジュース1本分くらいの課金をして読んでみてください。

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