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勉強ばかりが「幸せ」なんだろうか?人間関係こそ大事じゃないの?

(トップ画像は母校のHPから引用)

幸せな人生はどうやったら実現するのか。
勉強漬けよりも人間関係が大事な気がする。

そんな私自身を振り返ってみようかな。


【小学校】クラス仲間にすごく恵まれていた!

小学校の時は最初から仲間に恵まれていた。
平和で真面目な友達が多くていじめる人が一切なかった。

今でもたまに会うくらいだ。

勉強はできなかったけど、幸せな6年間だったと思う。

【中学校】普通校を目指して頑張るもイジメが…

中学校に入って、勉強がすごく苦手だったことから塾に通うようになった。
塾に行ったおかげでようやく定期テストで平均60〜70点取れるようになったが、他の友達は大体勉強しなくてもいい点数を取ってくるからか「バカ」「タコ」と揶揄うようになってきた。

それがエスカレートして中学校2年生の後半には「お前は養護学校行きだ?」「なんで俺より点数取れるか分からない」といじめに発展してきた。
中には教科書で壁をつくったり、理不尽な説教もする友達もいた。

元々は普通レベルの公立高校を志望していたが、その高校が荒れ気味なことをネット上で知ったので両親とか先生と話し合って今の私立高校に変更した。

その高校自体は2年生の時から知っていたが、野球部が強くてヤンキーが多い高校だと思っていた。
だが先生の紹介で「いじめのない学校」づくりに力を入れていることを知って目指すことにしたのだ。

コースは4つあるのだが、上から2番目の特進コースを勧められて少しビックリした。
通知表は3と4が半々と内申点が少し足りず、学力テストも50%しか取れないのに大丈夫かと不安になった。
だからいじめた友達を勉強で見返したいと思って猛復習したし、無事に特進コースに合格できた。
しかも試験で60%取れたらしく、授業料半額で高校に入学することになった。

そのときは勉強できるからこそ将来幸せになると思っていた…

【高校①】勉強漬けも楽しい生活!

私はなんとかこの前記事にした高校の特進コースに進学した。
入学時の成績順で言うと真ん中だが、内申点はクラス26人のうち一番低かったはず。
あと、同じ中学校から3人この高校に入ったけど、何故か一番成績が低い私が一番上のコースに入った異質っぷり笑(残り2人は部活をする関係で3番目のコースに入った理由はあるが)

勉強漬けだったけど、いじめられっ子同士も何人かいたし、人見知りの友達も何人かいたから騒ぎになることはなかった。
毎日のように7時間授業と放課後のゼミがあったから、昼休みに息抜きをしてみんなで遊べたし男子11人くらいで机を固めてお弁当を食べていた。
だから楽しい高校生活を送れたんだと思う。

名前こそ特進だけど、授業の進度もゆっくりで難しい問題もあまり解かなかったから、公立の普通校と似たレベルだったらしい。
それが私にとって丁度いいペースで、余裕こそなかったけど授業はついていけた。
それも私が辛くならずに済んだ理由なのかな。

【高校②】担任の先生に恵まれてすごくお世話になった!

高校の先生は面倒をよく見てくれた。
未熟だった私をここまで成長させてもらってすごく感謝した。

分からないことはアドバイスしてもらえたし、高校で詰まった英語も親切に教えてくれた。
たまに分からないことで羽目を外して怒られたこともあったけど、それも含めて人間として指導できる素晴らしい先生だった。

大学の事情も面談で知ることができたし、第一志望だった北海道大学を諦めてからも「未来は必ず開けるから頑張れ!」と励まされた。

こんな素晴らしい先生は滅多にいないだろうし、他の教科の先生も優しくて親切だった。
卒業式の時は男だったのに泣いてしまったくらいだ。

【大学】ほぼ「無キャ」な灰色時代

高校時代の自分は良い大学に行けば明るい未来が待っていると思っていた。
環境柄、勉強漬けなこともあって高卒就職という選択がなかった。
だけど、大学に入ってから新しいことに気づいたのだ。

工学系の大学で電子工学科に入学したけど、オタク気質のクラスだったから友達ができなかった。
最初は高度な技術を学びにこの大学に来たのだが、勉強・実習で幸せな度合いが比例するわけじゃないと知った。
コミュニケーションとか人間関係も大事なのをここで初めて知ったのだ。

毎週2回レポート付きの実習をやっていて、2日かけてレポートを書く忙しい時間であった。
時に辛くなりそうになった灰色な生活を送っていたが、3年の時にさらにギャップに気づいたのだ。
「入学当初は高度な技術を学ぶと思ったけど、グループワーク重視で生産管理のリーダーを目指すカリキュラムなんだ!」と相当な違和感を抱いた。

そして3年生のグループ実習・4年生の卒業制作をなんとかすり抜けたが、報告・連絡・相談、初めての人とのコミュニケーションこそ重要と気付かされた。

就職活動も上手くいかず、一次選考と筆記は通過しても面接で必ず落とされた。
友達は大体1〜3社受けて中堅規模のIT企業に内定を貰ったが、私は9月まで長引いてしまった。
理由を改めて振り返ってみるとコミュニケーション力と会社が求める理念で、技術ばかりアピールしていた私自身のコミュニケーション力の低さを知ったのだ。

だけど結果は幸い、9月中旬にようやく採用通知が出された。
6社目で、クラス22人中6番目に遅かったという。

派手さはないけど地元で地道にしがみつく中規模の会社で、学歴は関係ないところであった。

【社会人】「幸せ」は学歴じゃなくて人間関係だと気づいた!

苦労して入社した会社はやや体育会系で、システムの設定系をしたかったが、聞いた話と仕事内容が違っていた。

最初は何も仕事が分からず1年間過ごしていたが、コミュニケーション力が欠けていて怒られることも沢山あった。
だけど3年目にもなれば徐々に任されるようになってきたし、物柔らかく話すことに慣れた。
今年からは徐々にシステムの設定にも携わるようになって、フルスタックエンジニアの道に進みつつあってやりがいが生まれた。
しかも先輩たちは私のことを可愛がってくれて幸せだ。

高卒がほとんどだった環境からか、「学歴ばかりが幸せとは限らない、コミュニケーションを通じた人間関係を築くからこそ幸せになれる」と思うようになった。

昨日、投稿した友達の看護師の末路の話を聞いても、勉強ばかりが幸せになる訳じゃないと分かるだろう。
記事内容↓


★結論 : 「幸せ」は人間関係が深まるからこそ生まれる

私の人間関係を重視した経歴を長く書いたが、結論として

「幸せ」は人間関係が深まるからこそ生まれるものだ

と分かった。

私ももっと夢に向かって頑張っていくから、みんなも出したMy結論を胸にしまって幸せな人生を送ってほしいな。
良い大学に拘りすぎて報われなかった時の苦しみ・反動は大きいよ?
高卒とか専門卒でも幸せな人生を送っている先輩も結構いる。

だから、自分が幸せになれるような進路・キャリアを選択してね(^^)

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勉強が悪い訳じゃないけど、他にも選択肢は色々あるはず!!

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