見出し画像

私の母校(高校)を紹介します!

YOU:Iです。

私の高校生活は非常に楽しいものでした!
なので、母校を紹介します。


COURSE❶:スーパー特進コース

北海道大学などの超難関大学を目指す!

このコースは北海道大学などの超難関大学を目指すところです。
入学者のレベルも高く、すでに自学自習する能力がある程度持っています。

★概要

まず、生徒数が少ないので特進と同じクラスになります。
略称は文書:「S特進」、口語:「スー特」。
週5日×7時間+土曜4時間のハードスケジュールで勉強漬けの日々を送ります。
基本は同じ「A組」として授業を受けますが、数学と英語だけ「Aグレード」として別れて授業をします。
授業内容は同じですが、とにかく授業スピードが早く、ついて行くだけで大変そうでした。

特徴的なのが、1年生の夏休みに行われる「勉強合宿」です。
札幌市内の某大手企業の研修センターを借りて、2泊3日かけて自習する習慣を付けさせます。

また、週に3回放課後にゼミを受講しなければなりません。

中身はセンター試験の過去問・模擬問題、中堅私立大学の過去問を解かせることが多いです。
特進コースでは任意ですが、このスーパー特進コースでは必須となります。
(私の時は、月曜日:英語・水曜日:数学・金曜日:国語でした)

★進学実績

多くの生徒が高い目標を上げていますが、当初目標を掲げる「北海道大学の現役合格」は毎年1人程度しかいません。
他は概ね道内の国公立大学や首都圏の難関私大に進学します。

【代表例】
北海道大学
、北海道教育大学、青森県立看護大学、早稲田大学、青山学院大学、中央大学、岩手大学、國學院大学酪農学園大学

太字は私の学年
(私が卒業した年に❸→❷→❶とコース変更して北大に現役合格した努力人がいました)

COURSE❷:特進コース

北海道の国公立大学や難関私立大学を目指す!

このコースは北海道教育大学などの道内の国公立大学やMARCH・関関同立といった難関私立大学を目指すところです。
とはいえ内申点が低めでも当日点さえしっかり取れれば特進までは合格できます!
(私もそのタイプでした。通知表が「最低3 & 4が6教科以上」あり、入試で6割取ることが目安です)

★概要

私がいたコースがこちらです。
スーパー特進と同じで「A組」に所属し、同じく週5日×7時間+土曜4時間の勉強漬けの日々を送ります。
基本は同じ「A組」として授業を受けますが、数学と英語だけ「Bグレード」として別れて授業をします。
授業内容は同じですが、Bグレードは分かりやすく、ゆっくり目の進度で先生も親切にサポートしてくれます。
※ただし、授業レベルは大東亜帝国クラスと高くありません…

スーパー特進と同じく、1年生の夏休みに行われる「勉強合宿」の参加は必須です。

また、週に3回放課後に行われるゼミを受講できます。
こちらのコースでは任意ですが、担任から強く押し進められるので、2年生まではほとんどが受けています。

★進学実績

こちらも多くの生徒が「北海道大学の現役合格」を目標に掲げていますが、北海道教育大学クラスがやっとなのが現状です。
ボリュームゾーンは北海学園・北星学園 or 大東亜帝国クラスの私立大学で、専門学校に進む生徒も現れます。
また、数年に1人のペースで公務員になります。

  • 【代表例】
    北海道大学、札幌医科大学(保健学科)、北海道教育大学室蘭工業大学北見工業大学、信州大学、公立千歳科学技術大学、札幌市立大学、釧路公立大学、東京理科大学、法政大学、岩手大学、東海大学北海学園大学、北星学園大学、北海道科学大学、北海道医療大学、北翔大学北海道職業能力開発大学校道内看護学校、公務員…

太字は私の学年

COURSE❸:勉強と部活を両立したいコース

部活に力を入れながら道内の看板私立大学や本州の中堅私立大学を目指す!

このコースは勉強も部活も頑張りたい人のためのところです。
激しい運動系の部活は特進系だと入れないので、特進の生徒と内申点が逆転することも多々あります。

★概要

クラス数は2〜3クラスです。

HR前に25分程度の朝講習を実施します。
ハイレベルという訳では無いですが、この時間で古典や英単語の小テストが行われます。

また、部活に全力を尽くす生徒が沢山入り、部活のリーダーもこのコースが選ばれやすいです。

そして、2クラスのうちの片方は必ず体育会系の空気が生まれるので、学園祭も体育大会も上位を占めます。

特に、体育大会はほとんどがこのコースの3年生が総合優勝します。

★進学実績

このコースだと元々の成績優秀者が定期テストで点数を非常に取るので、評定が高くなって推薦で北海道教育大学や難関私立大学に入学するケースがあります。
ボリュームゾーンは道内のありふれた私立大学への進学で、推薦で中堅私立大学に進む生徒も少なくありません。
数年に1人、1浪で北海道大学に受かった実績もあります。

  • 【代表例】
    北海道大学(1浪)、北海道教育大学(推薦)、釧路公立大学、早稲田大学(推薦)中央大学(推薦)、青山学院大学(推薦)、立命館大学(推薦)、武蔵野大学(推薦)東海大学北海学園大学北星学園大学北海道科学大学、北海道医療大学、酪農学園大学(推薦)北海道文教大学日本医療大学(推薦)北翔大学札幌学院大学道内専門学校

太字は私の学年

COURSE❹:総合系のコース

大学進学から就職までいろいろな進路選択を目指す!

このコースは大学進学から専門学校・就職までいろいろ考えながら進めるところです。

★概要

母校で一番生徒数が多いです。
1年生は全員同じカリキュラムですが、進路調査と成績によって2年生から3つのクラスに分かれます。

●福祉クラス
専門学校と連携して福祉に関する実習を週9時間実施します。
介護に関する実習やフードデザインの授業もあります。

クラス数は1クラスのみの年がほとんどです。

●情報オフィスクラス
パソコンスキルを身につけ、商業スキルを身につけるコースです。
ICT教育に力を入れていて、私が卒業した年からプログラミング実習も行われるようになりました。
簿記検定の取得も目指せます。

クラス数はだいたい1〜2クラスです。

●進学クラス
道内の大学進学を確実なものにするところです。
国語・数学・英語の授業をみっちり受けて、基礎学力を身につけさせます。
ただし、入学時から生徒の成績が幅広く分かれるので、ハイレベルな授業を望むなら特進コースに進んだ方がいいでしょう。

クラス数は4クラス前後です。

★進学実績

このコースは進路が多岐に渡るので、大学進学・専門学校進学・就職の割合が3:5:2程度になります。
また、授業のレベルも易しくしていますし、生徒の自習能力も身についていない傾向にありますので、大学でも推薦で道内の私立大学に進学するのがメインです。

【代表例】
北星学園大学
札幌学院大学札幌大学星槎道都大学武蔵野大学道内各種専門学校

太字は私の学年

オススメは特進コース!

何といっても私は特進コースをオススメします!
理由は3つです。

「いじめの無い学校」としての模範である

一つ目に、模範となる生徒が多いことです。

2005年から「いじめの無い学校作り」に力を入れていますが、特進にもなると真面目な生徒が多いので模範となりやすくなります。
COURSE❸になると文化系の生徒は肩身が狭くなりやすいですし、COURSE❹になると生徒の質が下がってしまいます。
いじめを無くそうとしても、❹の一部の生徒が度を過ぎた行動をします。その点、特進以上の生徒はいじめをしないので平和な学生生活を過ごせます。

頑張ると割とスムーズに入学できる!

「特進コース」と名乗っていますが、入学するのは意外と難しくありません。
評定が「最低3以上&4が6科目」あれば試験に引っかかることはありません。
私も3と4が半々でしたが無事に合格できています。
私立高校なので独自の入試を科しますが、6割取れたら必ず合格します。

先生の手厚いサポート!

三つ目に、何よりも生徒思いの先生がほとんどです。

私みたいに背伸びして特進コースに入った生徒もそこそこいるので、授業について行くだけで精一杯な場面も見受けられます。
中堅レベルの公立高校だと猛スピードで教科書を進めて行きますが、ここは授業時間も長くて進度もゆっくりなので、分からないところも親切に教えてくれます。
学園祭も体育大会も全力で、先生も生徒を人として育ててくれるので親切に叱ってくれます。
なので、卒業する頃には見違えるほど成熟させてくれます。

みなさん、いかがでしたか?
身バレ防止のために少し伏せているところもありますが、平和な高校を選んで良かったと思います!

見ている皆さんも楽しい学校生活が送れますように!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?