”幸せ”になりたいのになれない本当の理由

どうも。みかんです。

今回は”幸せ”について、考えてみたいと思います。

”幸せ”って、どんなイメージを持つでしょうか？
下に行く前に、少し考えてみてください。

一般的に言われている”幸せ”といえば。

・いい学校に行って、いい大学を出て、名のしれた企業に勤める。給料が高く、そのうちに美女（美男）と結婚し、マイホームを買って、裕福に暮らす
・給料のいい人と結婚して、専業主婦として暮らす
・お金もちの家に生まれて、衣食住なんにも困ることなく生きる
・高級車を手に入れて、リッチな生活を送る

といったものが考えられるかな、と思います。

・・・あなたの”幸せ”と、重なっているところはありましたか？

幸せは、人それぞれ

ざっくり言いますと、一般的に上記のイメージは、世間体によって作られた”幸せ”の形。
これを目指して生きるのもひとつではありますが、あまりおすすめしません。

なぜなら。

これらを手に入れて、「よっしゃ！幸せになったぞー！」と永遠に思える訳ではないのです。
数ヶ月後、一年後、3年後…その状態に「慣れ」てきます。そして次の欲求が出てくる。

しかし、夢のマイホームを40年ローンを組んで買ったとすると。
飽きてくる頃にローンが終わるわけではないのです。
給料のいい方と結婚しても、今の時代、一生安泰なんてものはないのです。

じゃあ、どうするのか…

自分の中にある「本当に満たされるもの」に気づく

言うてみれば、”いい”と言われている人やものは、世間体的に良いものではあるものの、あなたにとって本当に”いい”ものとは限りません。

あなたが好きなもの。
興味関心があるもの。
やってみたいと思うこと。
住んでみたい場所。
行ってみたい場所。
やってみたい仕事。
会いたい人。

それらを大切にすることが、あなたの”幸せ”だと思います。

テレビや学校教育、世間体で「こうなることが幸せ」というイメージを、一度捨ててください。
本当に「あなた」が満たされる、満足することは、なんでしょうか。
あなたにしか、わかりません。

自分は、何がいいのかわからない

自分が満足すること、本当に満たされること。
それがわからなくなっている人、大丈夫です。
現代社会、ネットやテレビなどで情報がどんどん入ってきます。
正直言うと、世間は、何がいいのかわからなくさせているのです。

いっとき、スマホを置いて、カフェでも自宅でもゆっくりと好きなことをする時間を作ってあげてください。
できればオフラインになれるもので、散歩でも、なんでもいいです。

そして、自分にちょっと意識を向けて、何気なく好きなことをしていると、ふと浮かんだりしてきます。

浮かばなくても、焦らないでください。そのままのあなたで、大丈夫。
ちょっとやってみたいこと、
今日はコーヒーが飲みたいから飲む、など、ちょっとした自分の興味を満たしてあげてください。

多忙で情報過多な毎日だと思います。
それでも、1秒ごとに、私たちの人生は終わりへと近づいている。
自分を知り、大切に過ごしていきましょう。