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老化の一番の原因は呼吸…!?

アンチエイジングという言葉に敏感に反応してしまう、お年頃・・・。
若返るグッズや化粧品、食べ物などつい試して見たくなるんだけど、
ちょっと待った!!その前に
日々無意識にしている呼吸こそが、実は老化の一番の原因だなんて知っていましたか?

これを知るのと知らないのとでは、これから先の老化のスピードが変わってくるよ〜

生活習慣を見直すのも大事だけど
まずは『呼吸」から見直してみよう

なぜ?呼吸が老化の原因なの?

私たちは、生きている限り呼吸することで、大量の酸素を体内に取り入れています。
そのうちの約2%が活性酸素になるといわれています。

この活性酸素は殺菌力があり、体内の細菌やウイルスを撃退する役割をしてくれている一方で、増え過ぎてしまうと、正常な細胞や遺伝子をも攻撃してしまう。
これが、活性酸素によって体が酸化する状態、つまり体が錆びて老化が進む理由というわけ。

老化を防ぐポイントは良質な呼吸



人間は、呼吸により酸素を取り込むことで、栄養素と結びつきエネルギーを生み出しています。
その回数は1日に2万回、年間にすると約730万回に。
これが悪い呼吸であれば、効率的なエネルギー循環ができずに、体に負荷がかかって老化が進んでしまいます。
呼吸によって、老化や健康に大きな差がついてしまうのです。

良質な呼吸ってどんな呼吸かというと
鼻からゆっくり息を吸い、口からゆっくり吐き出す呼吸。 深い呼吸が質の高い呼吸になるの。 深い呼吸は心身の落ち着きと、不安を和らげ、アンチエイジングにも繋がっているそうです。 理想は1分間に15回以下がちょうど良いとされているので、意識して試してみて!

こんなにある 口呼吸のデメリット‼︎

 風邪を引きやすくなる(ウィルス感染しやすくなる)


鼻の穴の中に生えている細かい毛や粘膜は、空気中を浮遊しているウィルスや病原菌、アレルギー物質をカットしてくれる、言わば天然のフィルターです。ところが、口呼吸をするとこれらのウィルスなどがダイレクトに気管に入ってくるため、風邪を引きやすくなったり、感染症にかかりやすくなったりします。

虫歯、歯周病、口臭の原因になる


人間の唾液には「リゾチーム」という酵素の一種が豊富に含まれていて、これが口の中のばい菌の繁殖を抑え込んでいます。口呼吸をすることによって唾液が乾燥し、リゾチームの働きが悪くなって虫歯や歯周病、口臭などお口のトラブルを起こしやすくなります。


酸素の摂取量が落ちる


口呼吸は鼻呼吸に比べて酸素の摂取量が少なくなります。脳に十分な酸素が供給されず集中力が低下し、代謝も落ちます。代謝が落ちると痩せにくくなるため、ダイエットにも悪影響を及ぼします。

顔の筋肉が劣化する


口をいつも開けていると顔の筋肉が劣化して筋肉がたるむだけでなく、前歯が押し出されて歯並びも悪くなる可能性もあります。特に小さいお子さんは将来の顔の表情に大きな悪影響があるため、早めに直してあげましょう。

睡眠時無呼吸症候群の引き金になる


口をあけて寝ていると舌が後方に落ち込んで気道をふさぎ、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすおそれがあります。

呼吸は無意識で行っているため、無関心になりがち。
効果的なアンチエイジングには、まずは日々の呼吸に関心を持ってみて。

花粉症やアレルギー性鼻炎などで鼻呼吸がしづらい人は、一日の中で何回かは呼吸に意識を向けて、良質な呼吸をしてみて。
呼吸の影響は、想像以上に大きいです。


私の個人的なおすすめは、ヨガで瞑想すること。
ヨガの中には、ストレッチだけではなく、呼吸に意識を向ける時間があるので、とっても気持ち良いです。
また、エッセンシャルオイルを使うことで、香りをより深く吸い込むと同時に、深い呼吸を意識することができます。


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