45日目🇹🇭 6.12 バンコク、吸い込まれたBAR


今日は良くも悪くもない。
パッとしない1日。

朝起きると顔がパンパンに浮腫んでいる。
目が痛くて開かない。
妹はくちぱっちみたいと言いながら
人の浮腫んだ寝起きの顔の
写真を撮ってよろこんでいる。

得意のマッサージをしてもらったら
とてもよく、やっと目が開いてきた。

窓を見ると、青空と緑が
縁取られていて美しく、
清々しい気持ちになった。

朝ごはんに、昨日の夜の残りの
テイクアウトしたカレーに
宿の下のリビング風に
休めるところがレストランなので
そこでごはんを注文して食べることに。

ごはんを頼んでここでカレーを
食べていいか聞くと、いいよと言ってくれ
カレーをお皿に移して温めてまでくれた。

めちゃくちゃ優しくてありがたいが
カレーが想像の1/3の量で
温めてもらったのが恥ずかしい。

ひもじく2人で分けるには
少ないなぁ、と思っていたら、
スタッフの女の子が
目玉焼きでもいる?と言ってくれ
お願いした。

わたしたちのお財布事情的に
高いのを勧めなく、でも
あまりのカレーの少なさに
何か朝によいおかずを、と
最高の提案。
最高の焼き加減
魚醤をかけてご飯に乗っけて食べると
とっても美味しかった。
(目玉焼き+醤油+ごはん
の組み合わせ大好き)

ここのスタッフの女の子はみんな
明るくて気が利いていい人が多くて好きだ。

そして昼間は用事があり
思ったより時間がかかり
終わったのは16:30ごろ。
朝ごはん、たくさん食べてて
良かった、と彼女に感謝。

夜ごはんにそこの
フードコートで食べたが、
これまた不味くはないが
美味しくはないものを引いてしまう。
タイでの美味しいごはんを引く
直感が鈍っているのかもしれない。

帰ってくると、
曇りだけど少しサンセットも
見れるかな、というような空。
空がキレイに見えるカフェで
脳天に突き刺さる冷たいタイティーを
飲みたいな、と街を歩く。

夕暮れ時のバンコクと
窓のないレトロな赤いバスと
街の灯りが絶妙にマッチしていて美しく、
溶け込まれるような気持ちになった。

目星を付けていたカフェは
5人組の香港出身のような若い男達が
Google翻訳で可愛い店員さんを
ナンパして困らせているようで、
入るのを辞めた。

目を付けていた川辺は
景色を見ながら歩けるタイプではなく
川は近くなのに見えない。

なんだかな、と思って歩いていると
飲み物屋台のおばちゃんを見つける。
以前友人のお母さんたちと
街歩きしたときに飲んだ
屋台のおばちゃんのタイティーが
とっても美味しかったので、
おばちゃんに売ってるか聞いてみる。

と、残念ながらフルーツスムージー
専門のようで、少し奥に緑のパラソルの
タイティーの屋台があるよ、と教えてくれる。

そこに行こうと思ってあるくと
証明が可愛いバーが目に入る。
カフェメニューもあり、
なぜか中に吸い込まれる。

雰囲気が格別好きな訳でもなく、
かなり割高なのに、
なぜか2人とも入ろうか、という
気持ちになった。

ドリンクは
ちゃんとした茶葉でいれた
タイティーだったのか、
脳天に突き刺さるような甘みと
強い香りがなく、何か違ったし、
大好きなパッションフルーツの
スムージーも、オシャレなグラスに
入っていたが、何かピンとこない。

結果、
そんなに寛ぐ訳でもなく
居心地がいい訳でもなく、
このテイストのオシャレさを
欲していた訳でもなく、
味もピンとこないドリンク2つと
この時間に700円も払ったのかと思うと
何だかもったいない気がするが、
なぜか2人ともここに引き込まれたのだ。
不思議な経験だった。

宿に帰ると妹と友達となぜか
電話をしたが、何もない1日の最後に
ちょっとした面白さと元気をもらった。

明日も朝から気の乗らない予定があって
今から萎えているが、
友達と久しぶりに電話しようとLINEをして
それを楽しみに寝ることにする。

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