51日目🇱🇦 6.18 ヴィエンチャン、手仕事ライターの仕事

日記が10日分ほど溜まってしまってるので
メモ書きほぼそのまま。

ゆっくり大切に考え直してから
書きたい体験をしたときほど
書くのに時間がかかって
結局書かなくなってしまう。

から、雑でもいいから書くようにしたい。

ヴィエンチャンは好きじゃない。
間抜けな味のごはん、
心が躍らない街並み。
なにかがしっくりこない。

宿の清掃のおじちゃんは勢いがすごい。
ニコニコとにかく愉快で豪快に笑う。
何を言っているかほとんど分かんないけど
とにかく楽しそうな人なのだ。
こういうおじちゃんと
仲良くなりがち。
好きなタイプ。

ビアラオTシャツは
ラオスで着ているとどの世代にも受ける。
このおじちゃんにも大ウケ。

ラオスで必ず聞かれる年齢と
独身か、彼氏はいるか問題。
日本人が出身を聞くように
韓国人が職業を言うように
その国や地域によって
自己紹介の最初に開示する情報なのだろう。

おじちゃんがどうやら
踊りに行くか?みたいに誘っているのか
よく分かんないけど、
ワハハ、お父さん世代やで〜って
言ったら大笑いしてた。

タイの若い女の子が
クラブで踊ってる動画を見せてきて
おじさん、若いなぁ。

トルコ出身の旅人と出会う。
めちゃくちゃ意気投合。
めちゃくちゃいい旅してる。
いい人はいい人を惹き付けて
いい事が起こる、そんな旅をしている。
ヒッチハイクで移動して
そのまま結婚式に誘われて
ラオスの結婚式に参戦、
ヒッチハイクで乗せてくれた人が
ビアラオのマネージャーだったりと
とにかく素敵な旅をしている。

暮らしや文化が好きで
わたしたちの旅もすごく応援してくれる。

ありのままの暮らしの1日密着の
動画とかを作りたいらしい。
声掛けるも難しいという。
わたしが昔サパで作った動画を見せると
どうやって見つけた?どうやって?
と熱心に吸収しようとしてくれる。
素直で行動的で前向きな姿勢が
とても素敵。

わたしも以前手探りの中
ほぼ何も知らないわたしに
ご好意で本当に優しく
いろんなことを教えてくださった
尊敬と憧れのような方がいる。

ポートフォリオを用意しておいて、
運が味方してキーパーソンと会えたときに
すっと見せれるかどうか、
自分がどんな人なのか
どんなことに興味があって
どんなことを積み重ねてきたのか
どんなことをしたいのか
端的に伝えられるようにと。

それからそのポートフォリオを
意識してnoteを増やしたり
リール動画を作ったり
いろいろ準備していたら
プラスに回り出したことがたくさんある。

それを思い出す。
彼も同じ道の途中で
どんどんトライしている。
同い年でもあり、お互い励ましあいながら
吸収し合いながら、刺激を受けながら
戦友のようなうれしさがあった。

夜の宿は少し治安が悪かった。

中国出身の両親、
日本産まれ、シンガポール在住という
濃いおじさんに絡まれる。
自分のアイデンティティが
どこにあるのか分からない。
日本にいると中国人と言われ
中国にいると日本人と言われ、
そんな彼にとって
いろんな人がいて気にされない
シンガポールは居心地がいいという。

日本人は中国人嫌いなんでしょ?
と聞かれる。主語が大きすぎる。
基本的に○○人、という主語自体が
好きではなくあまり使わないようにしている。
特徴はあるかもしれないが
結局は一人ひとり違う人間であり
その人と接しなければいけないのだ。

インド出身の人が3人
同じ空間にいるところでその彼は
インド人は嫌い、インドは嫌い、
マナー悪い、女性を下に見てる、
くさいなど言い出す。
反応せずに部屋に戻るとだけ言って帰ることに。

彼にも思うところはあるし
何かそういう発言をする背景が
あるのだろうと思うが、
これ以上は話したくない。

いろんな人がいる。
いろんな人との関わりの中で
いろんな価値観が広がっていく。
旅は面白い。


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