49日目🇹🇭 6.16 バンコク、プール

朝、10:30頃のんびり起床。
今日は記事を書いたりゆっくりする日。

ここ一年くらいで急に
お酒を飲むと、
少なくても多くても
夜寝れなくなってしまった。
肝臓が衰えているのか、
老いとは恐ろしいもので
お酒を飲んだ日は必ず
睡眠不足に悩まされる。

頭が冴えて、変な心配事が巡ったり
気になることを調べるまでモヤモヤしたり
書きたい記事のいい構成が
浮かんでは忘れないようにメモを取る。

2つ下の妹はそんなことないらしく、
たくさん飲んだ日もぐーすか熟睡していて
うらやましい。この2年の歳の差は大きい。

ゆっくりしていて、
お腹も空いたし宿を出ようと準備する。
まだやることが残っていそうなのに、
妹は、わたしはもう準備終わったよ、
靴履くだけ、と言って何もせず
髪の毛の爆発を抑えるために
タオルをほっかむっているだけである。

窓とカーテンを閉めてエアコンを切って
パソコンと充電器をかばんに入れて
水と鍵を準備して、と
ラストスパートは終わっていない。
妹の言う終わったは、
ほぼ終わりなだけでまだ残しが多いのは
引越しのときに既に実感していたが、
本人はあまり自覚がないのかもしれない。
わたしもそのタイプだが、
人のを客観的に見るとなかなか頂けなく
人の振り見て我が振り直せと
学ぶことが多い。

ほっかむってるだけ、は
2人して気に入ったパワーワード認定された。

カフェで作業をする。

明日のチェンマイまでの
電車を予約しようと調べていると、
妹はヴァンビィエンに会いたい人がいて
また戻りたいと言い出す。
妹を置いて行ってわたしは
旅を続けてモンゴル合流、なんて
結構本気の冗談を前から言っていたが、
どうやら本当に決行したいらしい。

さすがに別行動もよくないので
チェンマイ、チェンライ3週間よりも
ヴァンビィエンで1週間ほどすごすのに
かかる交通費の概要とメリットを
調べてプレゼンしてもらうことに。

会いたい人もいて、
ラオスのいい意味で競争のない
のんびりとした独特の空気感と、
ビアラオとメコン川に惚れ込み
しかも薬草サウナがあるという情報を仕入れ
ヴァンビエンに何としても戻りたい妹。

すぐさまプレゼンに向けて
ノートとペンを取り出して調べ出す。
妹が真面目に調べて
予定を立てているのをみるのは
初めてである。
本当にやる気になれば人は頑張れるらしい。
普段からもう少しそのエネルギーを
使ってほしいところだが。

と言いつつ、わたしもせっかくまた
ラオスに行ってチェンマイに行くなら
ラオスで行きたかった
ルーアンナムターも寄りたい、と
調べ出して乗り気である。

これがわたしたちが一緒に旅できる所以。
難しく考えず、心の赴くままに
予定を変えて楽しい方へ。

おばあちゃんになったときに
想い人に会いに予定を変更してまで
ラオスにまた会いに行ったなんて
愉快な思い出ではないか。
人生に深みがでるなぁ、と決行することに。
ノリのいい優しい姉に感謝してほしい。

わたしとは恋愛観とタイプが全然違うので、
速攻魔法型の妹がうらやましい限りである。

ラオスの記事も、書きたいことが
たくさんあって悩ましかったが、
だんだんと構成が決まってきて
ワクワクしながら書いている。

夕方、サンセットがキレイそうで
友達にまたプールで泳いでもいいか聞くと
いいよ、とのことで急いで向かう。
バスだと1時間で夕日を逃してしまう。
ここで課金してグラブで行ったのは英断。
ちょうど昨日渡し忘れた
お土産も渡せるし最高のプラン。

サンセットと夜景を見ながら
泳いでのんびり過ごす。
最高。飛べる。

宿に帰ると、朝会った
iPhoneを亡くしてしまった日本人の方と
会ってまた話す。
カオサンで飲み過ぎてiPhoneが
行方不明らしい。
昼間はうまくできなかったが
iPhoneを探せでロックはできたり、
わたしたちのスマホから連絡したりと
最低限は解決。

30日間の旅の写真がなくなってしまい
それが1番ショックだという。
たしかに想像するだけでかなり落ち込む。
現代において、財布よりも何よりも
スマホがなくなるのが1番不便だろう。

元気付けたくて、何か
冷たいビールとおつまみでも
差し入れしようか、とも思ったが、
お酒の失敗なので、飲みたい気分じゃないかな、
モンスターとかコーラとかの方がうれしいかな、
なんていろいろ考える。

わたしも日本でスマホを
電車に忘れたことがあるが、
周りに迷惑かけて申し訳ない気持ちと
諦めつつも心配でもありやるせない
なんとも言えない落ち込みが共感できるので、
こういうちょっとした差し入れとかが
元気を取り戻すキッカケになったりする。

階段でいつも話す
めちゃくちゃいい子の
スタッフの女の子とすれ違う。
明日チェックアウトだよね？
さみしくなるよ〜と言ってくれる。

朝出発の見送りは間に合わないと思うから〜と
最後に名前を聞いてくれ、
言ってなかったのを思い出す。
彼女はジャスミンという。
ジャスミンと他のスタッフのみんなが
とってもカインドで
おかげでとてもいい滞在だったよ、と
お礼を言うと、オーマイプレジャー！
あなたたちもとってもカインドで
フレンドリーで最高だったよ、と
ハグしてくれた。

高校生から大学生くらいに見えるが、
本当にいい子すぎてカンストしている。
なんていい人ばかり採用している宿なのか。
いい人の周りにはいい人が集まるのだろう。

夜は急遽決めたヴァンビィエン行きの
あれこれを調べる。

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