佐藤さわ

人間研究家。社会変革実験台。その他いろいろ。

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マガジン

  • トオラスの輪郭

    • 86本

    トオラス(運営母体:自己組織化する株式会社)のメンバーが、それぞれの視座から見た世界をつづったnoteをマガジンにします。 みんなから見えていることを、少しずつ重ね合わせていくと、トオラスの輪郭が浮かび上がってくるのではないか、と期待しています。

最近の記事

【開催報告】「世界は贈与でできている」読書会第6回

2024年4月11日、 「世界は贈与でできている」の読書会をしました! 4月11日(第6回)イベントページ 今回も、5名のかたが参加してくださいました。 ありがとうございます! ファシリテーターの本田さんもありがとうございます! 今回も、 1〜5章のエッセンスを本田さんがまとめてくださり、 前回までの内容をみんなで振り返って輪読に入りました。 第6回のジャムボードはこちら 輪読⇨ジャムボード⇨対話、という流れで行いました。 最近は、良いのか悪いのかはさておき、

    • 【開催報告】「世界は贈与でできている」読書会第5回

      2024年3月6日、 「世界は贈与でできている」の読書会をしました! 3月6日(第5回)イベントページ 今回は、5名のかたが参加してくださって、全部で7名! やっぱり人数が多いと多様な意見が出て楽しいですね〜♪ 今回もファシリテーターは本田さん。 いつもありがとうございます! 今回は、1〜4章のエッセンスを本田さんがまとめてきてくださったので(感謝!!)、 みんなでそれをみて前回までの内容を思い出してから輪読に入りました。 第5回のジャムボードはこちら 輪読⇨ジャ

      • 【開催報告】「世界は贈与でできている」読書会第4回

        2024年2月15日、 「世界は贈与でできている」の読書会をしました! 2月15日(第4回)イベントページ 当初の日程をリスケする一幕がありましたが、 第1回の参加者さんも戻ってきてくれたりして、 無事、開催できました! 参加者のみなさま、ありがとうございました^^ 今回もファシリテーターは本田さん。 いつもありがとうございます! 第4回のジャムボードはこちら 輪読⇨ジャムボード⇨対話、という流れで行いました。 話したことは、こんな感じ。 ・不当に愛されてしまった

        • 【開催報告】「世界は贈与でできている」読書会第2回・第3回

          2023年12月5日、そして、2024年1月9日、 「世界は贈与でできている」の読書会をしました! (2回まとめてのご報告になってしまい申し訳ない・・) 12月5日(第2回)イベントページ 1月9日(第3回)イベントページ 第2回、第3回とも、 第1回に引き続いてご参加くださったかたがいて、 無事、開催することができました。 ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。 今回もファシリテーターは本田さん。 いつもありがとうございます! 輪読⇨ジャムボード⇨対話

        【開催報告】「世界は贈与でできている」読書会第6回

          【開催報告】「世界は贈与でできている」読書会第1回

          2023年11月2日、「世界は贈与でできている」の読書会をしました! なんと!満員御礼の8名のみなさまがご参加くださって、 とても豊かな時間になりました。 ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。 ファシリテーターを務めてくださった 本田さんも、本当にありがとうございます! 「はじめに」と第1章を、みんなで輪読し、 そのあとジャムボードを使って、 それぞれの感じたことを書き出したあと、対話の時間をもちました。 「贈与」と「偽善」のボーダーについての話や、 「

          【開催報告】「世界は贈与でできている」読書会第1回

          明日世界が滅ぶとも

          「明日世界が滅ぶとも 私は今日、リンゴの木を植える」 といったのは、ルターです。 あなたは、 明日死ぬとしたら、今日なにをしますか? 明日、世界が滅ぶ可能性は限りなく低いですが、 明日死ぬ可能性はだれにでもあります。 だって、 死なない人はひとりもいないですからね。 私たちはなんとなく、 「年取っていって、いずれ死ぬ」と 考えがちですが、 そうとは限りません。 年齢に関係なく、 明日死ぬ可能性がない人って、 ひとりもいないんですよね。 さて、あなたが、 明日死ぬとし

          明日世界が滅ぶとも

          T氏について

          (以下は2023年6月12日のFacebook投稿の転記です) 2023年6月10日に参加した対話会で、 2020年まで数年一緒に仕事をしていたビジネスパートナーの名前が出て、 たったそれだけのことなのに、 思いがけず動悸はするわ顔は熱くなるわ胃は痛むわで、 あぁトラウマってこういうことなのかなと感じました。 ご存じの方は、ご存じですが、 その人とは残念な擦れ違いが泥沼化して、 最終的に、一言でいうと決裂しました。 これまでも似たような身体症状が出ることがこの3年間、

          T氏について

          卵巣嚢腫茎捻転の体験

          2023年7月7日、右卵巣嚢腫茎捻転で緊急搬送&緊急手術の体験をしました。 私も入院中に、この病名でググっていろいろ調べましたので、 私の体験もどなたかの参考になればと思い、詳しい経緯と経過を書きますね! (ちなみに、52歳女性のケースとなります。) 痛み始め 7/7七夕。金曜日。朝6時。 目覚めた直後から脇腹に違和感あり。 (前日寝るまで、なんの異変もありませんでした) ゴミ出しとか洗濯とかのモーニングルーティンをこなすけれど、 なんだかおかしい。・・・痛い。 いつ

          卵巣嚢腫茎捻転の体験

          手放す・ゆるす

          ・・・うわ、実に二ヶ月近くnote書けなかった。 なんか書き物の仕事が多くて、手が回らん。 書きたいことはいっぱいあるのになぁ・・・。 「手放す」「ゆるす」が、 私にとって本当に課題だなぁと つくづく思って、 今日はそのことを書こうと思います。 もう、10年くらいずっと、これをやっている気がする。 「手放す、ゆるす」への取り組み。 でもなかなかできない。 一歩一歩、、、もいかない。 でも半歩半歩くらいは進んでいるのかなぁ?w スピ系の友達が何人かいるんだけど、 その

          手放す・ゆるす

          いかに、おもしろがるか

          この何年間も、ずっと、 社会変革・社会変革ってバカみたいに言い続けているけど、 社会なんか、簡単には変わりません。 知れば知るほど、 目の前に立ちはだかるのは、 強大な力。 国と世界と社会、そして、そこにいる人間そのもの。 ちっぽけな自分が、なにかをしたところで、 変革どころか、握りつぶされるのがオチだと感じます。 いくらそんなのおかしいよ、ってことがあっても、 そういうことは、見ないようにして、 自分と自分の周りの大切な人の幸せだけを考えて、 生きていく。 そうして生

          いかに、おもしろがるか

          自分の価値

          ちょっと前にね、 自分の価値はそうそう変わらないんだなってことに気づいたんです。 たとえばね、 私の価値が、 風呂桶に8分目くらい入ってるとします。 何かやらなきゃいけないことを頑張ってちゃーんとやって、 増える価値はようやく一滴分くらい。 逆に、 やらないことで減る価値も一滴分くらい。 どっちにしたって、風呂桶は、相変わらず八分目です。 先日、稲盛和夫さんが亡くなりましたね。 尊敬してた人のひとりです。 稲盛さんみたいにね、 「経営危機の日本航空を救った!」くらい

          自分の価値

          リアルに七転八倒する人を見た

          今日は久しぶりに釣りに連れて行ってもらえる予定だったんだけど、 現地について、ボートの準備をしようとしたとき、 船長が「お腹が痛い」と言い出しました。 しばらく様子を見ていたけど、 一向に良くならないどころかどんどん酷くなる様子なので、 119番に電話して状況を話して、 休日診療の医療機関を教えてもらって、 大きな病院の救急センターに連れて行きました。 受付して、看護婦さんを待つまでの間、 痛くでじっとしていられない船長。 声を出すのこそ我慢していたようだったけど、 私

          リアルに七転八倒する人を見た

          なんのために働くのか

          今でも時々思い出すんだけど、 会計士になった最初の年のことです。 だから・・・・私が23歳か24歳の頃かな。 はじめてのコンサルの仕事、 田舎の中小企業に連れて行ってもらい同席しました。 まず、70歳くらいの創業者社長の昔話を延々と聞くところから始まりました。 自分は、自転車一台でこの仕事を始めた。 足が棒になるまで走り回り、起業し、ここまで会社を大きくした。 (2行で終わる話だけどたっぷり1時間以上は聴いたような気がするw) 最近の若者は、仕事に対して情熱をもって取

          なんのために働くのか

          実験台にされる!?

          私が仲間達とずっと取り組んでいるリモート組織トオラス。 しばらく停滞というか気絶?冬眠? してたんだけど、 この夏、リスタートさせました。 先日、リスタートメンバーで対話会をやったんだけど、 とってもおもしろいことが見えてきました。 トオラスは共創・創発の実験場である リスタートするときに、トオラスをこう再定義します、と アナウンスしたんですよね。 そもそも、 トオラスの前身である「与贈工房」に加わる前から、 私は自分自身に「社会変革実験台」という肩書きをつけて、 と

          実験台にされる!?

          住みたいところに住む権利

          ふと目に止まったこのニュース。 直接は関連しないかもしれないんですが、ちょっと考えたことを。 私は数年前に田舎に移住しました。 私の住むところは集落だけど、 町のなかには、集落と呼ぶには家と家の間が離れすぎているようなところも多数あります。 当然、過疎化が進んでいますので、 どんどん人口は減って、どんどん空き家が増えています。 「ぽつんと一軒家」というテレビ番組もあるけど、 離れたところにぽつんと1軒でも家があれば、 行政はその家へのインフラを断つわけにいきません。 そ

          住みたいところに住む権利

          しんどいときこそ、なにもするな

          いや、きわめて当たり前のことなんですけどね笑 だってしんどいんだからね。 でも、しんどい時にかぎって、 あーあれもしなきゃ、これもしなきゃ、 でもできない、 ・・なんてダメな私、 わーーーー!!! ってなって、 いっそうつらくなるってことありません? 私はわりとしょっちゅうです(汗 けど、最近これの攻略を見つけたかも。 しんどい時は確実にあります。 これ自体を無しにしたいってのは、どだい無理な話です。 機械じゃないんだから、体調をくずすことだってあるし、 人とのイザ

          しんどいときこそ、なにもするな