明日世界が滅ぶとも
「明日世界が滅ぶとも
私は今日、リンゴの木を植える」
といったのは、ルターです。
あなたは、
明日死ぬとしたら、今日なにをしますか?
明日、世界が滅ぶ可能性は限りなく低いですが、
明日死ぬ可能性はだれにでもあります。
だって、
死なない人はひとりもいないですからね。
私たちはなんとなく、
「年取っていって、いずれ死ぬ」と
考えがちですが、
そうとは限りません。
年齢に関係なく、
明日死ぬ可能性がない人って、
ひとりもいないんですよね。
さて、あなたが、
明日死ぬとしたら、
今日なにをしますか?
いま手にしているものは、
死ぬ時にはなにも持っていけない。
最愛の人たちとも
別れなければいけない。
死の瞬間に、
自分がなにを想うか、
想像してみたことはありますか?
どうせなにも持っていけないなら、
他の人になにかを遺したいな、
その引き継ぎをして死にたいな。
そう考える人は、
少なくないんじゃないでしょうか。
ところが、
「よし、明日死ぬけど、
誰かのために、
今日りんごの木を植えよう」って思っても、
いま手元にりんごの木の苗がなかったら、
どうでしょう?
いまから苗を手に入れに行く時間はない。
・・・なにも遺せない。
「なぜりんごの木の苗を用意しておかなかったんだ。」
悔やんでも人生はやり直せない。
その絶望感はとっても大きいんじゃないかなと
思います。
人は誰でも、
明日死ぬかもしれないのだから、
常に手元に、
りんごの木の苗を用意しておこう。
あなたにとってのりんごの木はなんなのか、
本気で考えてみてください。
日本版の「未来世代法」をつくろうという
プロジェクトに関わっています。
未来世代法というのは、
国や公共機関が法律や条例を決める際に、
その内容が「未来世代の幸せ」につながる選択なのかどうかをチェックし、報告レポートを公開することを義務づける法律です。
海外には、実際に施行されている国があります。
未来世代法日本版をつくろうという
プロジェクトに関わっておけば、
たとえ明日、自分が死んでも、
他の人たちがそのプロジェクトを引き継いで、
まだ存在しない、
これから生まれる未来の誰かが、
その木に実るリンゴを
手にしてくれるかもしれない。
そう考えると、
とってもホンワカします^^
私の残りの「いのち」は、
そのために使えたらな〜と思うのです。
クラウドファンディングは9/30までです。
あなたの手元にも、
どうか、りんごの木の苗を。
クラファンページはこちら
https://readyfor.jp/projects/futuregenerations
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