華金の雪景色 在宅ワーク編
さあ、金曜日の18:30だ。
仕事が終わったと同時にお酒の準備。
わたしはついに自由。
この仕事を始めてから
初めて「仕事した」と感じた。
それがいいことなのかどうかわからないけど。
大雪警報が出ようと心配の一つもない在宅ワーク。
普段はオンとオフの境界線も曖昧なまま。
そんなわたしが今週は超大作(自分比)を書きあげたんだもの。
お祝いくらいしないと。
濃いめのイチローズモルトにソーダ
ぐびっと飲んで日常に「おかえり」と一息つく。
地面に落ちては溶けていく雪のように
アルコールが身体にじんわりと染み渡る。
ああ、今夜も食欲と酒欲が止まらない。
夜になると見たこともないくらい
お腹がパンッと張った幼児体型になるのは何故?
湧き上がる幸せと寂しさを同時に抱きしめながら
ハイボールを飲み干す。
さあ夜はこれからだ。
今夏のミュージカルに思いを馳せて
あの曲を聴きながら。
くるみ。
頂いたサポートは「神」=酒になり わたしの血となり生きる活力となるでしょう、ありがたし。