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日本語より英語が好きになった、日本在住純日本人夫婦の息子の話


現在2歳児2ヶ月を過ぎた息子はお喋りが遅めで、最近やっと1単語を話すようになった。

息子「ブルー、レッド、オーレンチ、ヴァーク!」

私「??色のこと言ってる??」 

なかなか話さなかった息子が初めて喋りだした言葉は全部英語だったのでびっくり(@_@;)

息子「ワーン、トゥー、ティー、フォー、ファーイ、シーーク、エーイ、マーイン、テーン!!!」

私「??数かぞえてる??…セブンがないけど笑」

突然にもこんな毎日が始まった。


我が家の長男は1歳半頃から週3回ほどイングリッシュスクールに通っている。
でもまだスクールに通い始めて半年ちょっとだし家庭の共用語は日本語のため、日本語から話してもおかしくなかった。

私たち夫婦二人は共に日本に生まれ日本育ち、留学経験なしの純日本人夫婦である。

私たちは大人になり趣味の海外旅行を重ねる度に、つたない英語でもさまざまな国の人々の考え方を知ることで、もしも自分たちが幼少期から不自由なく英語が話せていたら、大人になる頃に見えていた世界はもっと異なっていたかもしれないと感じていた。

そして、日本に生まれこれまで自分が見てきた世界はとても小さく、一つの物事でも世界中の人によっては180度異なる見方にもなるということを知った。

そんなこともあり、息子が産まれてはじめて「我が家の語学教育どうする?」という問題について夫婦で話し合いをした結果、英語教育を0歳から取り入れることに決めた。

日本でも英語教育は小学校からはじまっているが、小学校に入る頃にはすでに日本語が堪能になり、それから英語という第二言語を習得させるのには人によっては十年、二十年かかるかもしれない。そう考えれば、脳の成長の黄金期と呼ばれる0歳〜6歳でネイティブな英語を習得できれば総体的に英語習得にかかる塾代や留学費用に比べると結果安く済むのだ。

また、幼少期から英語という1つのツールを理解し過ごした数十年はお金で買えない価値と可能性が大きく広がっているはずだと。

今年は世界中で新型コロナウイルスの問題が深刻となりましたが、オンラインで人との繋がりがより強まった年となった。これからの世界はよりオンライン化が進み、日本でもさらなるグローバル化が進むであろう。

そんなこんなで我が家では共用語は日本語、そして子供に見せる教育番組はほぼYou Tubeの英語版のみで過ごさせている。

0歳児のときはフォニックス英語、1歳になる頃には歌で教わる幼児用の教育動画、2歳になる頃には英語圏で人気の幼児向け人気You Tuberの知育動画、といった感じで無理やり英語の番組を見せるのではなく本人が興味のあるチャンネルを探し選ばせ続けた結果、自然とこんなスタイルに行き着いた。

この話をするとどこの小学校に入れるのかとか、お受験するのかとか言う質問を受けるが、我が家の教育方針はお受験を目的にしていない。
本人が伸び伸びと自由な発想で好きな分野を追及していける人になることを目標とし、どんな国に暮らしたとしても自分自身で自分の人生を切り拓けるチカラをつけさせたい、それだけが願いだ。

そんな風に息子も好きな言語から話せばいいと思っていたら、いきなり話しだした言葉は英語だった。
息子は日本語より英語の方が聞き取りやすく好きな言語のようだ。 

もちろん日本語もさんざん聞かせているつもりだったけど、彼が初めに選んだ言語は英語だった。

このことが判明してから、私も英語で息子に話しかけるようにした。すると、日本語で話しかけるより「言ってること聞いてる!」という不思議な現象が起きた。

だってさんざん日本語で話しかけていたのに。

特に0歳〜3歳の子供は魔法のような能力を兼ね備え、自らの日々の成長を心待ちにしている。

彼らの興味のタネを消さないように、我が家は好きな言語、好きな分野を追及させたお勉強をさせて行きたい。

今はとにかく彼の真っ白な脳のノートにできる限りたくさんのことをいっぱい吸収させよう。

環境ごとの言語の使い分けなど、細かいことはその後教えればいい。

勇気を持って息子の能力を信じよう。

日本語の習得はイヤでも後ほどできるのだから。


バイリンガル教育、イングリッシュスクールを検討している人のために、また息子の早期英語教育について経過を報告していきたい。

それでは今日はこの辺で(^_-)☆

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