見出し画像

あなたの"ラブタンク” 満たされてますか?

”ラブタンク”とは、その名の通り「Love Tank」。
愛を溜めるタンクのこと。

子育てにおいても、夫婦関係においても、自己肯定感を上げることにおいても、すべてにおいてこの”ラブタンク”さえ満たされていれば解決するように思う。

私もまだ子供が11歳と6歳なので、子育てについては試行錯誤中。
大きなことを言えるわけではないけれど、すべてはこの”ラブタンク”を満たせばうまくいくなと最近特にそう感じる。

「自分は愛されている」
こう感じられる子は、何においてもこちらがいろいろ言わなくても
自立して出来るようになるんだなと二人目を育てていて感じる事。

一人目の時は、「正しいこと」をしようと精一杯だった。
離乳食が始まればバランスを気にしたり、物心つけば間違ったことをしないように教えようとしていたり、こうあるべき、こうすべきを常に考えていた気がする。


正しいことを教えることが子育てだと勘違いしていた。

だからと言って、当時の私自身を否定するつもりはない。
私はあの時、私なりに精一杯頑張っていたから............。


それは認めてあげたい。


でも、あの時に戻れるのなら
こう言葉をかけてあげたい。


まずは”ラブタンク”をいっぱいにしてあげよう、って。


子どもだけじゃなく、私自身に対しても。
当時は慣れない子育てに必死すぎて、
自分のラブタンクを満たすことまで頭が回らなかった。

睡眠不足で怒りっぽくなっていて、情緒不安定な時期もあった。
海外での子育てで、文化も習慣も違う育て方に過敏に反応していた。
あの時は必死すぎて、きっと私のラブタンクは枯渇していたんだと思う。

今、まだ子育ては落ち着いてはいないけれど、とにかく親の出来ることは
子どものラブタンクを満たしてあげる事だと思う。
そして忘れてはいけないのが、自分のラブタンクも満たす事。

これって夫婦関係にも大きく影響すると思う。


旦那さんが休みの日なのに子供をみてくれない。
一人の時間がない。
家にいても会話が少ない。
こういうよく聞く愚痴や不満。
これらは、掘り下げるとラブタンクが満たされないことが原因だと思う。

ラブタンクさえ満たされれば、
「いつもお仕事一生懸命で家族をサポートしてくれてありがとう。」
というような感謝の気持ちも生まれると思う。

いろいろと夫婦関係や子育て本はあるけれど、
詰まるところ、この”ラブタンク”を満たせば変わると確信している。

自己犠牲ではなく、まずは自分のラブタンクを満たす事から。
私は、カフェで大好きなカプチーノを飲みながら本を読めばかなり満たされる。
満たし方は人それぞれ。

いっぱいになれば、きっとすべてがうまく回りだす。
そう思って、ふと呟いてみた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?