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プロトアウトスタジオを通して自分一人では見えない世界に飛び込む話

初めまして。あべれんと申します。9月の末から約2か月、プロトタイピングスクール『プロトアウトスタジオ』に通っています。約4か月のプログラムが折り返しのタイミングを迎えたのでここらで2か月で感じたことを振り返りたいなと思います。
プロトアウトスタジオに興味がある方は下記のリンク先もご覧ください。

入学前の自分の状態

そもそも入学する前の自分ってどんな感じだったかなーと思ったら入学前の決意表明みたいな記事を書いてました。(過去の自分えらい。)

どこかポップな感じな文章で、自分ってこんな文章書くんだと思ったことはさておき、当時やりたいと思っていたことをまとめると以下の3つかなと感じました。

発信力を学びたい。
・仕事でシステムを作っていくことになったので、どうやって作るのか学びたい。
・何かに試行錯誤をしてみたい。

せっかくなのでこの3つの観点から自分の経験を振り返ってみたいなと思います。

発信力:少し行動を変えることができたかも…

プロトアウトスタジオでは「企画・開発・発信を高速に繰り返す」ということが主軸に置かれており、課題を通して様々な発信方法を試すことが求められました。なかなか自分一人では試すことにハードルを感じる、Youtubeを使ったライブ配信や動画作成、Twitterのスペース機能なども課題を通して「えい!!!」と挑戦することができました。

そんな中でも特に自分が変わったなぁと思ったのが考えたアイディアの見せ方を意識することでした。例えば以下の記事の元々のタイトルは「【募集】みんなの寝顔が見たい」というものでした。そこから「このタイトルだとパンチが弱いし、もっと興味持ってくれそうな記事にしたい」と考えてタイトルや内容を練り直しました。タイトルを変更してみた結果、ビュー数は当時の記事の中では最大になり、どうやったらより多くの人に伝わりそうかを考える癖が少しついたのかなと、この経験を通して感じました。

逆にとても苦手だな、と感じたのはコミュニティを作り、運営することです。TwitterなどのSNSの世界はもっぱら見る専だったので、いざやってみると何も発信したいことが出てこず、全く行動に起こすことができませんでした。
そんな中でも課題を通して少しずつ発信してみることで、意外と「頑張ってるね!」と言ってくれる友人が出てきたり、見ず知らずの人が自分をフォローしたり、投稿にいいねをしてくれることを感じて、食わず嫌いせずにやってみることが大事だなと感じることができました。

どうやって作るか:プログラミングへの理解度

プロトアウトスタジオに入学してから、たくさんの技術に触れてきました。これまで触れてきた教材を試しに列挙しただけでもたくさんの種類がありました。

・LINE Bot
・obniz
・HTML/CSS/JavaScript
・codepen
・AR/VR
・機械学習
・iPaaS(Google Apps Script/Make/IFTTT) 
・Node-RED
・Glide           …etc

見様見真似でやってみることも多かったですが、それでも自分が「こうなるだろう」と思って試したことがちゃんと現実世界に起きる感動はとても大きく、自分で自分の作りたいものを作る醍醐味を感じられたと思います。特に動いた時の感動を感じたのは以下のプロダクトです。

実際の行動面で見てみると、新しい技術を学んだ時に「とりあえず使ってみよう」だったり「別に爆発するわけじゃないしな」と思って、まずは試しみる、ということへのハードルは自分の中で下がったような気がしています。
コードを書いていく、という観点では「ここが何か違う気がする」という嗅覚は少し働くようになりましたが、触れていないとすぐに忘れてしまうのでまだまだ訓練が必要だなと感じます。

試行錯誤する

そもそも自分の記事を読みながら「試行錯誤するって何をどうしたいの?」と思いましたが、これまでの授業の中で自分がもがいたなぁと思うことは何か考えてみました。一番は「やりたいことがわからない」ということかなと思いました。(今も迷走中ではありますが…)
せっかくなので特に迷走していたと思われる時期の記事を貼ります。

プロトアウトスタジオでは最終制作としてクラウドファンディング(CF)に挑戦をするのですが、CFを立ち上げるにあたって企画面でのフィードバックも頻繁に行われ、「それって本気で作りたいものですか?」「本当に自分で使いたいと思いますか?」などプロダクトに対する想いを良く聞かれました。
僕自身は「やりたいことがあるはずだ!」と入学当初は思っていて企画を考えていたのですが、上記のフィードバックを通して、本当に自分がやりたいプロダクト、というのは見つけるのが難しく「あ、今自分はやりたいことがわからない状態なんだな」と感じました。
自分の中にやりたいことがわからない、と気づかないままに日々を過ごすこともできますが、その少し手前で自分の状態を一度客観的に見てどんな状態なのかを気づけたのは自分にとって重要なことだったなと感じます。

その上で自分のやりたいことを一度仮置きをしてみました。仮置きでもやってみるのがいいのか、けど考えてみたらちょっと自分の中で出てこないところもある、みたいな感じでまだまだ迷いの振れ幅は大きいです。どんな形になっても「ちゃんとやれることはやったな」と悔いなく終われるように行動したいなと思います。

といいつつ、全然別ジャンルで作りたいものが浮かんでひとまず形にしています。そろそろ、どちらで進めるのか決めなきゃいけない時期に差し迫っています。

泣いても笑ってもあと2か月

早いもので、それでもプロトアウトスタジオで学ぶ期間は残り2か月となりました。ここからはクラウドファンディングに向けてひた走ることになります。心強いメンターの方にもついていただいてます。

プロトアウトスタジオが終わって燃え尽きないように自分の大きな野望をもって活動を続けたいと思います!
これからも活動の様子はTwitterでつぶやいたり、noteの記事にしていきますのでご興味がある方はフォローしてもらえると嬉しいです!


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