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2023年を振り返り!年度末編②!

こんにちは!
三度の飯よりオーバーオール!ろーたす理事長の松下です!
2023年も沢山の人に支えて頂き、ろーたすの子ども&大人にとって、とてもとても素晴らしい1年になりました!

2023年を、年度スタートの3月末から順に振り返り、その中での取り組みや、僕たちの想いを綴ります!
もし、これからフリースクールを開こうとか、フリースクールで働きたい方、いま子どもの不登校で悩んでおられる方の何かお役に立てたら良いなあとか思ったりしています!

3月末に、教室を数日間閉めて、僕たちは次年度に向けての方針を決める年度末会議を行います。

前回の記事(年度末編①)は、こちら↓↓↓

https://note.com/lotus0401/n/n475a99540fde



方針が決まったら、次は理念のブラッシュアップをやります。

理念とはすなわち

ろーたすは何のために社会に存在しているのか

という、いわば目的観にあたります。

NPOで社会課題にアプローチしていると、周りの方からは
『すごいね』 『えらいね』と言われることが多く、ある意味ちやほやしてもらえます。更に毎日の業務が忙しく、子ども達のことで走り回っていると。。。

自然のうちに目的を忘れてしまい、日々業務をこなすことが目的になってしまいます。ちやほやしてもらえるので、『自分達は偉いんだ。良いことをしてるんだ』という、よく分からない勘違い思考にも陥ってしまいます。


これを手段の目的化というのですが、こうなると、スタッフ全員が何のために働いているのか分からなくなり、やがてはチームとしてバラバラになり、子ども達にいいサポートはできなくなります。

だからこそ、毎年の年度末会議で

"自分たちはろーたすに何をしにきたのか?"

という目的観に立ち返るため、理念のブラッシュアップを行います。

NPOの存在意義は社会課題を解決することにあるので、目的観を忘れないというのは日々の活動の中で最も重要であると考えています。

迷ったときは理念に立ち返る。これをろーたすとしては大切にしています。

ろーたすには『1人1人の自己実現』という理念があります。
子ども達が大人になったときに、”自分の人生は幸せだ!”と言えるような人生を歩める力を身に付けてほしい。

ろーたすの中には学校に行けるようになる子もいれば、なかなか学校に戻ることが難しい子もいます。
学校に行く・行かないが問題ではないと思います。しかし大人になったときに、全員が社会の中で自分の人生を生きる。これだけは全員が逃れることができません。
『子どもの10年後を考えた時に、いま何をすべきか?』
『子ども達が社会に出るための力をどのように身に付けさせてあげるか』
困ったときに、大きい視野で考えることが出来るのです。

子ども達が進むスピードは、1人1人違います。ただ、理念がしっかり自分たちの中にあると、子ども達の状況に一喜一憂することが無くなります。

理念の共有、ブラッシュアップはチームとしての必須事項であると考え、これからもろーたすは理念を大事にしながら歩んでいきます。


NPO法人ろーたす 理事長 松下祥貴
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