8年かけて開発したWebサービス15個の具体的な失敗理由とは?
どうも!
プロダクト作りが大好きな ren です。
前回書いた 「8年間で20以上のWebサービスを作ってきて、ほとんど失敗した理由 」がありがたいことに、多くの方に見ていただきました。
そんな中で、「具体的にどんなサービスを作って、どういう失敗をしたのですか?」という声をいくつか頂いたので、今回の記事では
「なぜそのサービスを作ったのか」
「どういった技術で作ったのか、開発の期間」
「具体的な売上やアクセス数」
「なぜ失敗したと考えたのか」
「どうすれば失敗を避けられたか」
といった具体的な内容を、私が作ったサービスごとに書いてみようと思います!
以下、本記事のコンテンツになります。
どうでしょうか、結構多いですね笑
今思い出すと、いろいろな種類のサービスと失敗をしてきたと思います。
ちなみに、この note は有料にしています。
何故かと言いますと、生々しい内容もあるので、全てパブリックにしてしまうと私自身のリスクが高いな...、と思ったからです。
インターネットには、「なぜ成功したのか」のような記事は結構あると思いますが、「なぜ失敗したのか」という記事の方が少ない気がするので、この note を読んで、同じ失敗をしないようにしていただければ、少しでも成功確立は上がるんじゃないかな、と思います。
ただ、サービスの失敗理由というのは、いくらでもこじつけることができます。
大事なのは失敗を振り返って、過去と同じ間違いをしない事であって、この記事を読んで、自分に当てはめて、思考してみてください。
それでは本題にいきましょう〜〜!
1. 「この人誰ったー」 - 2日1で3万人が利用したが、速攻で死んだサービス
「この人誰ったー」は、2011年10月にリリースしたサービスです。すみません、スクショが残っていないので Web Archive から。
サービスの概要
という診断とか、ゲームに近いサービスでした。
なぜ作ったのか
当時、Facebook のログイン時に、おそらくセキュリティ目的だと思いますが、「この友人は誰ですか?」のような感じで友人の写真が表示されることがありました。(うろ覚えですみません)
ログインした当人が、本当に正しければ友人の名前は答えることができるから本人である、と Facebook が判断する仕組みです。
この仕組みは結構面白いなーと思ってたんですね。
あと、時代的な背景としては、2011年当時 Twitter の API を使ったサービスが結構流行っており、その時流に乗ったサービスでした。
そこで、上記の Facebook の仕組みと Twitter の API を組み合わせたサービスを作れば、ヒットするんじゃないか?と思ったわけです、単純ですね 笑
サービスの実績
開発を初めて2個目のサービスにしては、結構ヒットしまして、 Twitter のトレンドにも入りました!
売上金額
ここから先は
¥ 3,980
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