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足首骨折の記録_リハビリ一進一退(手術後80日)_23

6月4日(土)、リハビリ。

もうすぐ手術から3か月目を迎える。
一応、全治4か月と書類に記載され、松葉杖は3か月間のレンタルという契約なので、自分の中では節目だと感じている3か月目がやってくる。
そろそろオフィスにも顔出そうかというところ。
美容院に行くのもいままでままならなかったので、オンライン会議もカメラオフでやらせてもらっているが、それもそろそろ通用しない時期に来ている。実際美容院には行ったし!(よろよろしながらだけど)

なんだけど、どうもここに来て停滞期が来ている気がする。
ここまでは、自分でいうのもなんだけどとってもハイスピードで良くなっていった。過重許可をもらってから自主リハビリも欠かさずに、10キロ許可から全過重までは1か月弱だった。全過重になってからすぐ松葉杖なしで歩きはじめ、なんなら片足立ちも出来るようになった。

しかしここに来て、どうも痛みが取れない。
走れはしないまでも、ぱっと見普通に歩けるべきなのに、歩いていると時々足首のボルトが入ってる所に激痛が走るのだった。
折れたとこじゃなくて、ボルト入ってるとこ!

これが結構調子よく歩いている最中に突然襲ってくるのだった。

なんなのこれは、この痛みは…

それに加えて、常にしびれてるような感じもある。

そこからどうもいままでのようにジャンプアップで良くなってる感が無くなった。なんとか打開先はないものかと、そういう気持ちで今回のリハビリに行った。

理学療法士さん曰く

・ボルトが神経に触って痛い、わけではないと思う。
・まだ足を触ると、筋肉の付き方が足りなくて、むくみも炎症もある
・急に筋肉を増強させることはできないので、一歩一歩筋肉つけてこう
・歩き方もまだバランスが悪いので、他の所に影響が出そう

で、新しいトレーニングを教えてもらって、日々のルーチンに加えることになった。

歩いた感じを見てもらって、どこがバランス悪くなってるか特定してもらった結果、腰回りとおしりに筋肉が戻ってないのでバランスが悪く、足をついた時の衝撃を十分に吸収できてないようなので、その強化の方法を教えてもらう。

①両手で体を安定して支えつつ怪我した方の足、片足で立つ。
②上げた方の足を腰を使って上下運動

なるべく腰を使うのがポイント。
姿勢は正しく。

あいわかった!
頑張る!

…とは言え、なんとなくもやっとする。
いや、理学療法士さんがどうのってことではなく

まあ、時間をかけるしかないのはわかってるんだけど…
焦っても仕方ない。急にはよくならないのはわかってる。

しかし、もう怪我人でいるのに飽きたな…
ほんといつよくなるんだろう…

なんだかもやもやするので、リハビリ終わってから近所である競馬場に遊びに行ってしまった。もちろん歩きで。やけくそで一日一万歩だ!

土曜競馬。翌日は安田記念で混みそうだからいまのうちに

もともと競馬やらないので、ビギナー講座なんざ受けてみて、一番簡単そうなワイドでかけてみたら、なんと500円が5000円に増えた!

よくわからないレースに、よく分からない馬を勝ったのに…!

いままでめっちゃ不運に付きまとわれている状況だったので、たまには良いことが起こっても…罰は当たらんのでは…

ひさびさにちょっと気分が晴れた。
晴れていて開けた空をみながら、競馬場内を食べ歩きなんぞして、本当に久々に楽しかった。
それに、バリアフリー完璧でしたわ。広いし、スロープもエレベーターも使いやすい。道も整備されている。(怪我人におすすめ)
食べ物やさんや、現在はコロナの影響で休止中ではあるものの楽しい施設もたくさんあって、ちょっとしたテーマパークだ。
係員も体の不自由な方々のケアに慣れている。
実際、車いすで来てる人もそこそこいた。
私もかなり係員の方々に気を使っていただき、親切にしてもらった。

それに今は馬券買うのもスマホと自動券売機でできるので、人が殺到する窓口を使わなくてよくなっている。
とても楽。払い戻しもまったく並ばずすんなりと出来るようになっている。
デジタル万歳、バリアフリー万歳!

ただし、その後の足はむくむわ腫れるわ痛いわで大変だったけど!!!

なんなんだよ!ちょっとくらい楽しんでもいいじゃん…(号泣)

つづく。

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