literature_20230718_00_my worksheet

## 事件の皮肉を象徴する言葉 タイトル
* 皮肉(つかみ、関心)予想不可能な事態 面白いことが起こりそうな予感  
* 通常はこうなるはずだが、そうなっていない(それ以上になっている)状態  

何かを選ぶときは、「どんな葛藤、対立が作れるか」を一番に考える。  
間違いは日常では正されない。非日常な事件が必要。  
払う代償(`15-0 KEEP-4 罪`と`3 NEED-1 守りたいもの`)が感情的であるほど、応援したくなる。  
* 事件の発生原因=主要な敵対者の`15-0 KEEP-4 罪`  
* 事件を解決できなければ、主人公は`3 NEED-1 守りたいもの`を永遠に失う。  

### 1つに固定
`1 GIFT-1 見落としている真実`...テーマ。観客も*真実を見落としている*からテーマになる。*真実を見落としている*観客がターゲット。  
`2 恐れ-概念`...`1 GIFT-1 見落としている真実`を理解することで克服できる。  
`3 NEED-1 守りたいもの`...`3 NEED-1 守りたいもの`に対する価値基準で対立し、敵と味方に別れる。NEEDの価値基準が高ければ、ACTIONが出てくる。  

### 個別
`2-0 恐れ-具体例`  
`4-0 GIFT-2 適した武器`...武器の範囲で`2-0 恐れ-具体例`に対処することが出来る。  

`5-0 アーキタイプの光`  
`6-0 アーキタイプの影`  

`7-0 ACTION-1 素質`=`3 NEED-1 守りたいもの`×`5-0 アーキタイプの光`  
`8-0 ACTION-2 より良い行動`=`7-0 ACTION-1 素質`+`4-0 GIFT-2 適した武器`  
`9-0 ACTION-3 *1 GIFT-1 見落としている真実*を授ける`=`1 GIFT-1 見落としている真実`+`11-0 NEED-3 正しさの理想像`  

`10-0 NEED-2 間違いを正したいと思う新しい価値観`  
`11-0 NEED-3 正しさの理想像`...象徴的な人物像、GIFTの授け方。=`7-0 ACTION-1 素質`+`10-0 NEED-2 間違いを正したいと思う新しい価値観`  

`12-0 KEEP-1 自己防衛手段`...`2-0 恐れ-具体例`から自分を守るために`3 NEED-1 守りたいもの`を遠ざけようとする。  
`13-0 KEEP-2 *真実を見落としている*間違った行動`...`2-0 恐れ-具体例`に向き合えないほど、周りを巻き込んで他人を傷つける度合いが高い。=`2-0 恐れ-具体例`×`6-0 アーキタイプの影`  
`14-0 KEEP-3 *真実を見落としている*間違った考え`=`12-0 KEEP-1 自己防衛手段`×`6-0 アーキタイプの影`  
`15-0 KEEP-4 罪`...`12-0 KEEP-1 自己防衛手段`のために`3 NEED-1 守りたいもの`を犠牲にしたり、`4-0 GIFT-2 適した武器`を悪用したりすると`15-0 KEEP-4 罪`になる。`15-0 KEEP-4 罪`は、敵に付け込まれる弱点になり、`15-0 KEEP-4 罪`を償うには`3 NEED-1 守りたいもの`のために`2-0 恐れ-具体例`と向き合う必要がある。  

### 2.事件の問いを提起 問いに対する答えが物語
- [ ] 最初の一行 何の話が始まるのか  
良い種類の疑問は的が絞られている。「誰が?」「なぜ?」「どうやって?」  
- [ ] 主人公の、`12-0 KEEP-1 自己防衛手段`を求める`13-0 KEEP-2 *真実を見落としている*間違った行動`を明確に打ち出す。  
- [ ] `3 NEED-1 守りたいもの`のために出てくる`7-0 ACTION-1 素質`を見せる。  
- [ ] `14-0 KEEP-3 *真実を見落としている*間違った考え`に、`1 GIFT-1 見落としている真実`を提示する。  

### 3.プロットポイント①
- [ ] キー・イベント 主人公の`3 NEED-1 守りたいもの`が主要な敵対者の`15-0 KEEP-4 罪`に巻き込まれる。  
`7-0 ACTION-1 素質`では`2-0 恐れ-具体例`に太刀打ちできず、`14-0 KEEP-3 *真実を見落としている*間違った考え`で戦意を喪失しそうになる。
- [ ] `13-0 KEEP-2 *真実を見落としている*間違った行動`への態度を進展させる。  
`12-0 KEEP-1 自己防衛手段`のために`13-0 KEEP-2 *真実を見落としている*間違った行動`をすると、`3 NEED-1 守りたいもの`を永遠に失うと本能的に悟る。
- [ ] 決断させる  
`3 NEED-1 守りたいもの`を守るために新しい世界へ足を踏み入れる。

### 対比 ビフォー
- [ ] 普通の世界が揺らいだ後は、助けが必要なとき  
`7-0 ACTION-1 素質`に`4-0 GIFT-2 適した武器`を与える。`2-0 恐れ-具体例`に対処できるのはあくまで範囲内。範囲外の対処には`1 GIFT-1 見落としている真実`の理解が必要。
- [ ] 主人公が`2-0 恐れ-具体例`で`13-0 KEEP-2 *真実を見落としている*間違った行動`をするので、事件がスムーズに解決しない。困難に陥る。
- [ ] 事件解決の妨害  
主人公を`12-0 KEEP-1 自己防衛手段`に近づけ、`3 NEED-1 守りたいもの`から引き離す。`4-0 GIFT-2 適した武器`を`13-0 KEEP-2 *真実を見落としている*間違った行動`に使わせて、主人公の`15-0 KEEP-4 罪`を作ろうとする。

### 真実の瞬間
- [ ] `11-0 NEED-3 正しさの理想像`をちらりと見せる  
仲間のふりをした敵対者が`12-0 KEEP-1 自己防衛手段`を求める際の、`15-0 KEEP-4 罪`について言及する。  
仲間のふりをした敵対者が`1 GIFT-1 見落としている真実`を理解することで、`3 NEED-1 守りたいもの`のために`2-0 恐れ-具体例`と戦って`15-0 KEEP-4 罪`を償うかもしれない。
- [ ] 厳しい現実
`13-0 KEEP-2 *真実を見落としている*間違った行動`が`11-0 NEED-3 正しさの理想像`とかけ離れていることに気が付き、`10-0 NEED-2 間違いを正したいと思う新しい価値観`が主人公自身に向けられる。

### 対比 アフター
- [ ] よりよい行動をさせる 
`11-0 NEED-3 正しさの理想像`のために`8-0 ACTION-2 より良い行動`が引き出され、`2-0 恐れ-具体例`に一時的に対処できるようになる。
- [ ] 古い「`14-0 KEEP-3 *真実を見落としている*間違った考え`」と新しい「`10-0 NEED-2 間違いを正したいと思う新しい価値観`」とで板挟みにする
- [ ] `14-0 KEEP-3 *真実を見落としている*間違った考え`に深く埋め込まれている`2-0 恐れ-具体例`がもたらす結果から逃避させる。
- [ ] 見せかけの勝利をさせる 偽りの勝利か偽りの敗北

### 4.プロットポイント②
- [ ] 逃避していた`2-0 恐れ-具体例`を直視させる。`4-0 GIFT-2 適した武器`があっても、`2-0 恐れ-具体例`に太刀打ちできない。キー・イベントの主人公が再び現れる。
- [ ] 全てを再検討  
`2-0 恐れ-具体例`があると全て壊れていく。  
`1 GIFT-1 見落としている真実`を理解する。  
- [ ] 物語で最後に提示される新情報 主人公に必要な情報が全て揃う  
仲間のふりをした敵対者の`15-0 KEEP-4 罪`や主要な敵対者の`2-0 恐れ-具体例`が明らかになる。  
`10-0 NEED-2 間違いを正したいと思う新しい価値観`が敵対者に向けられ、`3 NEED-1 守りたいもの`のために`2-0 恐れ-具体例`に立ち向かう。

### - [ ] 人物をずっと不安定な状態にしておく - [ ] 人物がどこまで変化したかを示す
- [ ] `3 NEED-1 守りたいもの`や仲間の危機感を上げて、後戻りできないようにする。
- [ ] `1 GIFT-1 見落としている真実`について、心から信じ切れていない部分を攻撃し、`2-0 恐れ-具体例`に立ち向かうことを迷わせる。攻撃の説得力があるほどいい。

### 語るべきことはクライマックスで出し尽くす
- [ ] 主要な敵対者は自分を悪役だと思っていない、むしろ主人公だと思っていて、道徳性を欠いているので、大人しく引き下がらない。
- [ ] `2-0 恐れ-具体例`に対し、初めは`8-0 ACTION-2 より良い行動`で対処し、主要な敵対者の`2-0 恐れ-具体例`を使って、`14-0 KEEP-3 *真実を見落としている*間違った考え`を引き出す。主人公が主要な敵対者が恐れている人物に似ていると、引き出しやすい。
- [ ] 主要な敵対者の大きな打撃  
`3 NEED-1 守りたいもの`を軽んじるあまりに救いようのないような`14-0 KEEP-3 *真実を見落としている*間違った考え`が飛び出してくる。`2-0 恐れ-具体例`で`14-0 KEEP-3 *真実を見落としている*間違った考え`に引き戻されそうになる。
- [ ] 人生のテーマと対峙、間違いが正される瞬間 出すのは魂  
主人公は`3 NEED-1 守りたいもの`のために`10-0 NEED-2 間違いを正したいと思う新しい価値観`を爆発させ、`9-0 ACTION-3 *1 GIFT-1 見落としている真実*を授ける`。  
`11-0 NEED-3 正しさの理想像`を行動で表現し、`2-0 恐れ-具体例`と明確に決別し、今までの`14-0 KEEP-3 *真実を見落としている*間違った考え`や`13-0 KEEP-2 *真実を見落としている*間違った行動`がここで終わる。

### 1.出来るだけ短く テーマの念押し
- [ ] 提起した事件の問いや疑問に答える 主要な物事の顛末
- [ ] 新しい日常における、`3 NEED-1 守りたいもの`のための`8-0 ACTION-2 より良い行動`や`10-0 NEED-2 間違いを正したいと思う新しい価値観`をちらりと紹介し、`11-0 NEED-3 正しさの理想像`で`9-0 ACTION-3 *1 GIFT-1 見落としている真実*を授ける`。

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“参考とは、他人の文章を手掛かりにして自分の文章を作成することです。引用とは異なり、一言一句をそのままコピーしてはいけません。あくまでも自分の言葉で言い換えていることが必要です。”

引用元:[ブログで著作権を侵害しない方法を解説!正しい引用方法を知ろう サイトエンジン株式会社.htm](https://www.siteengine.co.jp/blog/writer-copyright/)

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“短い文章や言葉について著作物性が認められるためには、それが思想または感情の創作的表現といえるものでなければなりません。”

引用元:[短い文章や言葉でも著作物として保護されるか?その① 知財コラム.htm](https://www.tatsumura-law.com/attorneys/tomoko-inaba/column/?p=593)

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参考
* [きちんと学びたい人のための小説の書き方講座(フィルムアート社) - カクヨム.htm](https://kakuyomu.jp/works/1177354055193794270)
* [物語の才能 - 面白いストーリーの作り方.htm](https://monosai.com/)


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