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25歳社会人、MBA合格奮闘記。

受験するのを決めてから試験当日までの期間は、たったの1ヶ月でした。合格体験記といいますか、私の奮闘記と言いますか、ちょっとでもMBAやビジネススクールに興味があったり、学び直したい人に「こんな奴もいるんか」と知ってもらえればと思います。


ビジネススクールを受験する事を決めてから

願書を提出するまで。

学生の時から社会経験3年以上になったらビジネススクールに通える事を知っていて、第一志望の大学に落ちた時から「第一志望校のビジネススクールに行くんだ!」と思っていました(笑)それを思い出したのは昨年の9月頃でした。

それを知っていた父親に、10月下旬に「このままこんな生活していたくない。転職する」とわざわざ帰省して伝えました。「転職は絶対にあかん。ただし、MBA取得したら話は別」と。

負けず嫌いというか反骨精神というか、「ほんならやったるわ」と火がつき(笑)帰りの長距離バスの中、第一志望校のビジネススクールの試験日が1ヶ月後にあることを知ったのでした。

挑戦することに意味がある。憧れの世界に一歩近づきたい。まだ間に合う!と衝動に駆られました。

次の日には上司に、試験日に休みを頂きたい事、4月から通うことを話し、しっかりめちゃくちゃに怒られ(仕方ない)、2週間で様々な書類を作成し、提出したのでした。


願書作成と試験

志望理由、経歴書、研究テーマと内容。私は昨年5月に店舗開発部の公募に挑戦していたこともあり、志望理由書は割と書き慣れていました。問題は研究テーマ。

いっそのこと、私が転職したいと思い駆られた現状を研究テーマにしてやろうと、地方経済や多様性、女性活躍の内容を盛り込んだものにしました。

これについては、父親と「転職させてくれ!」と喧嘩というか議論しまくった内容だったので割と用紙は埋まりました。まさかまさかのこの話の内容が、試験(小論文)で出るとは、、(笑)面接も5月にやっていたのでそこまで手こずる訳でもなく、サクサクっと20分で終わってしまったのでした。


合格通知が届くまで

試験会場は地元。試験終わりに両親に美味しいいい店に連れてってもらい、「まあまあ、お疲れさん!」と労ってもらいました。私も自信はこれっぽっちもないし、お腹いっぱいにして地方都市の一人暮らしのお家に帰りました。

合格発表日、ポストを開けて、半泣きで封筒をビリビリ破き、震えた手で上司に「合格していました」と電話したあの日は「え?????笑」と「やったー、、、、、!!!!!!!!!」な感情が入り混じっていました。


運は、運動の運にも使われる通り、行動する人に「運」が引き寄せられてくる。

と試験終わりに父親に言われました。友達には「ぶっ飛んでんなー!」や「流石の行動力!」と言われました。もちろん周りの方々に迷惑をかけてしまって、助けてもらって、協力していただいて、春から私は地元に戻り、18歳の時に憧れていた大学のビジネススクールに通うことができます。本当に胸が痛い。でもそれ以上に自分がまだまだ好きなことに向けて成長できるのが嬉しい!

2年間大変だと思います。でもこれを楽しみながら乗り越えた経験を手に入れられる嬉しさが勝ちます。3年たくさん遊んだから、2年頑張ります。

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