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貧乏にならないために知っておきたいお金の稼ぎ方

皆さんこんにちは。
今回は「貧乏にならないために知っておきたいお金の稼ぎ方」というテーマについて話していきたいと思います。

給料ってそもそも何なの?

給料についての認識として多くの人が「提供した労働力への対価」として捉えている人がほとんどだと思います。

アルバイトで時給1000円とか、企業勤めで週8時間で5日働いたら手取り24万とか労働時間が伸びるほど貰えるお金が増えると普通は考えるでしょう。

ただこれは大きな間違えで、給料というのは「提供した価値への対価」として捉えるのがお金を稼ぐために頭に入れておきたい考え方です。

これについてはキングコングの西野亮廣さんが口を酸っぱくして伝えている内容でもあります。

ここではおにぎりを例えにして価値について説明されています。
お腹ぺこぺこの人におにぎりを200円で売ったとすればちょっと高くても買ってくれると思います。

しかしこれがお腹いっぱいだった人の場合、おにぎりが50円で売られていたとしても欲しいとは思わないですよね。

つまり給料というのは提供している価値に支払う対価のことを表すのです。

まずはここを理解しておかないと「どうしてこんなに働いているのに給料が安いんだろう」という落とし穴から抜け出すことが出来ません。

世の中のあらゆる値段が上がっている中で日本の会社員の給料はいつまで経っても上がっていません。

このままではコンビニでの買い物ですら贅沢になってしまう日が来るのはそう遠くないですよね。

お金持ちを嫌う母

先日、20代で年収1000万円を目指すと家でつぶやいたら母にこんなことを言われました。

「年収1000万円なんて悪いことでもしないと稼げないでしょ?」

「詐欺とかなんて絶対しないでね」ともよく言ってきます。

この言葉を聞いて私は母を「提供した労働力への対価」で捉えている人なんだなと思いました。

母はスーパーでパートとして働いていますが、労働力を対価として給料をいただいているため、自分でお金の稼ぎ方の勉強をしない限り私がどれだけ説明しても上記の考え方を変えることは出来ないでしょう。

長時間労働で稼ぐ働き方は、時間が伸びれば伸びるほど貰える額が低くなっていきます。

例えば月収30万円の人が160時間働く場合の時給は約1,875円ですが、もし200時間働くと時給は1,500円になってしまいます。

総給与額が変わらない場合は働けば働くほどむしろ貰える額が減っていってしまうのです。

プラスで残業代などが出るような職場であったとしても残業代欲しさに働く働き方なら副業などして自分のプラスになるような働き方をした方がいいと思います。

副業で稼ぐ働き方であれば価値提供した対価としてお金をいただくイメージが湧きやすいと思います。

希少価値があるものの値段は高い

面白い話があって、秋刀魚って毎年値段が変動するんですけど安い年の秋刀魚の味は美味しくて高い年の秋刀魚はまずいと言われています。

普通高い年の秋刀魚の方が美味しいだろと思うと思うんですけど、逆なんですよね。

これには訳があって、秋刀魚の餌となるプランクトンが海にいてそれを食べてふくふくと太って身の締まった秋刀魚がたくさん収穫出来れば数が多いのでその分1匹当たりの秋刀魚の価値が下がって安く買うことが出来ます。

高い年の秋刀魚の場合は餌が少なく痩せ細った秋刀魚が少量しか収穫出来ないため、数が少ない分希少価値があり値段が上がってしまうのです。

また、少し前ですがコロナが流行った年のマスクやアルコールを例に挙げても分かりやすいかもしれません。

コロナが流行り始めた2020年、最初の緊急事態宣言が出された頃はマスクやアルコールが不足してドラッグストアなどに出荷が間に合っていない時期がありましたよね。

あの頃のマスクなどの値段は今考えるととんでもない値段が付けられていることもありました。

あれはマスクの数が圧倒的に足りてなくて、それに対して欲しいと思う人が多かったから値段の高騰に繋がったのです。

要は需要と供給のバランスですよね。

ここで押さえておきたいのはクオリティと値段に比例関係はないということです。

美味しい秋刀魚に価値が付くわけではないですし、高性能のマスクだから高く売れたわけでもありません。

ここの認識を間違えると、「なんで私ハイクオリティの物・サービスを提供しているのに給料が安いんだ」という考えになってしまいます。

給料を上げるためにはどうすればいい?

では給料を上げるためにはどうすればいいのかをお伝えしていきます。

給料を上げるためには、希少価値のある人材になる必要があります。

例えば大谷翔平選手があれだけ莫大な富を築き上げているのは大谷翔平選手と同じことが出来る人材がいないからです。

コンビニ店員の給料が最低賃金くらいなのはコンビニ店員をすることが出来る人材がそれだけ多いからです。

誰がやっても出来るような仕事の価値が高くなることはありません。それはクオリティの高い低いに関わらずです。

なので、まずは希少な人材になることを押さえた上でハイクオリティなものを提供出来る努力をすることが大切だと思います。

だからこそ20代のうちから希少な人材になるために自分が得意だと思うフィールドでハイクオリティなものを提供出来る努力をし続けるべきだと感じました。

大事なのは自分が得意とするフィールドで努力をすることです。

コンビニ店員として接客のスペシャリストを目指していても給料は変わらないですよね、、、

他の人には真似できにくいこと、差別化を図りやすいことで給料を上げるための努力をしていきましょう。

そうすれば年収1000万円も夢ではないと思います。

それでは次回の投稿もお楽しみに!



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