最近の記事

Music is the best thing to cheer yourself up: こんなにも明るいのに泣ける曲

ときに、自分を前向きな気持ちにさせてくれる一番の薬は、美味しいごはんでも、友だちとの会話でもなく、音楽だったりします。ちなみに私は、疲れているときとかは特に、好きな曲を聴いて泣いたりしてます(大抵は何ともなく聴いてるのに)。アメリカのエモ・バンド、Tiny Moving Partsの「Happy Birthday」は私にとって、そんな元気と涙をくれる曲。今回は歌詞の対訳なんかをしてみようと思います。 歌詞・対訳 指をクロスするのは「Good luck」のジェスチャーです。

    • I’m obsessed with 1950s fashion

      最近になって、1940〜1950年代のメンズファッションの良さに気づいたので、何かしら書き残しておこうと思います。もう少し具体的に言うとすれば、スーツジャケットやスラックス、ネクタイの着こなし方ですね。そういうファッションやハリウッドの白黒映画に馴染みのない方はさっぱりわからないかも。画像検索をしていたら良さげなページを見つけたので、↓からどうぞ。 以前からゲーム『L.A. Noire』をプレイしたり1940〜1950年代のハリウッド映画を観て、当時のメンズファッションの渋

      • No Romeと夏

        9月12日、もう夏も終わりというのに「No Romeと夏」なんてテーマを思いついてしまったので、筆を取る(実際はスマートフォンを握る)ことにしました。 夏真っ最中にこの記事を読んでいる方、夏の空気を感じながらNo RomeをBGMに読んでください。 夏でもなんでもない季節にこの記事を読んでいる方、夏の空気を懐かしみながらNo RomeをBGMに読んでください。 そもそも音楽が季節を限定してしまう現象、そんなに好きではないんですよね。わかりやすい例で言えば、クリスマスソングと

        • ホグワーツ・レガシーがすごく楽しかったという話

          今回は、ゲームの話です。 2023年発売の『Hogwarts Legacy』という作品。あのハリー・ポッター・シリーズや関連作品、マーチャンダイスといったポッター・フランチャイズを総括するWizarding World というプロジェクト(?)が手がけています。Playstation 5/Playstation 4、その他のプラットフォームでプレイ可能です。 ゲームの舞台は、ハリー・ポッターの世界に存在する魔法学校「ホグワーツ」なわけですが、個人的にこのゲームに関してひと

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          癒やしのアート

          いきなりですが、癒やしについて。個人的には、心が落ち着ける瞬間が癒やしと感じます。今回は、そんな素質をもったアートに関して語ろうと思います。 私にとって最も心を落ち着けてくれるアート、あるいは私の心のなかで特別な場所を見つけたアートは、ときに子供に戻ったような気分にさせてくれる作品なのです。純粋な子供心で鑑賞できるアートというか。 そういったクオリティをもつ作品について考えていたら、ふと「映像作品」「絵本」「音楽」の3ジャンルでの具体例がちょうど思い浮かびまして。ただここ

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          『Get Up』良すぎてぶっ飛んだ

          NewJeans の最新作『NewJeans 2nd EP ‘Get Up’』聴きましたか? 今作はテンポ速めの曲が中心で、めちゃくちゃUKガラージしてます。冒頭の『New Jeans』や『Super Shy』がそうですね。前作までのR&Bテイストはもちろん大好きですが、言ってみれば「UKガラージのアジア人による再解釈」的な今回のサウンドもなかなかのものです。1曲目『New Jeans』の歌詞にもあるように、「フレッシュ」で「クリーン」な雰囲気がこのグループによく似合ってる

          『Get Up』良すぎてぶっ飛んだ

          IDK a word of Korean, but I love this!

          「韓国語は一言も知らないけど、コレ好きだ!」。 Newjeansというアーティストに今ハマってます。昨年末くらいから、「今年良かった音楽」系のツイートで1st EPのジャケットを見かけたり、Instagramで流れて来た動画で曲が使われていたり、と何度か目には入っていたのです。ふと聴いてみようと思いYouTubeで再生したのが『OMG』。なんだこれ、めちゃくちゃ良い。 普通に音楽が良い。韓国アーティストって全然興味がなくて聴いてこなかったんですが、ドンピシャで好きなタイプ

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          初めてのヨコハマ、3回目のThe 1975

          2023年4月末、大好きなバンドThe 1975のライブを観に、初めての横浜に行ってきました。 「At their very best」の名を冠したツアーで来日しており、私は横浜で行われた2公演(26日と27日)へ。2019年・2022年のサマーソニックに続いて3回目のThe 1975。 それはもう幸せな2日間でしたね。 初日はお昼までで仕事を終えて、雨の降るなか会場へ向かいました。周りは若者ばかり(それもすごい人の多さ)で、The 1975っていつの間に日本でこんなに人気

          初めてのヨコハマ、3回目のThe 1975

          Tiny Moving Partsを観てきました

          いやぁ、好きなアーティストのライブってこんなに楽しいんですね。 2023年3月21日、神戸のライブハウスでTiny Moving Partsというバンドのライブを観てきました。ラッキーなことに、最前列で。 ぶっちゃけ、ついこの間聴き始めたバンドのライブをこんなにいい場所で観ていいの?って少し思ってしまいましたが、「ファン歴」みたいなのは関係ないですよね。実際演奏してた曲のほとんどは知っていたし、なんなら「好きな曲いっぱいやってくれた〜」っていう感じで大満足でしたので。

          Tiny Moving Partsを観てきました

          Favバンドの仲間入り

          時が経つのは早いもので、前回 Pet Shop Boysのお話をしてから、気付けば3か月ほども過ぎてしまっていました。 最近になって、自分の中で再び音楽 — 具体的に言うとミッドウェスト・エモ(ロックの一種)— に対する熱が盛り上がってきてはいたものの、それを書き留めるのに思い至っていなかったのですね。 さて今回は、2週間ほど前に出会ってから光の速さで私のお気に入り(fav=favourite)なバンドの仲間入りを果たしたTiny Moving Parts (以下TMP)

          Favバンドの仲間入り

          Being Boringと私

          『Being Boringと私』。このタイトルで記事を書こうと思っていたら、なんだかんだほったらかしで(たぶん)1か月くらい経ってしまっていました。 2022年11月のことです。 Pet Shop Boysを聴きたくなる時期というのがときどき来るんですが、今年も少し寒くなってきた頃にそれがやってきました。 思えばPet Shop Boysを聴き始めたのも同じくらいの季節でした。高校2年の秋。 もともと『West End Girls』は知っていて、このカッコいい曲のアーティ

          Being Boringと私

          独断と偏見に満ち溢れたMy The 1975 トップ10ソングス

          The 1975は今までにさまざまなスタイルを取り入れて曲づくりをしてきていますので、その分だけ色んなリスナー層を得ていると思います。彼らの作品の中でも特にどれが好きか、という話になれば、意外とその人の音楽の好みが(The 1975以外で)わかるのかもしれませんね。 以下が私のThe 1975 トップ10ソングスです。当然順位など付けられませんので、リリース順になります。 *他のアーティストや世間の評価などを引き合いに出したり、ライブパフォーマンスやプロモーション含め音楽

          独断と偏見に満ち溢れたMy The 1975 トップ10ソングス

          『駆逐艦魂』を読みました

          水木しげるの貸本時代の作品『駆逐艦魂』を読みました。 小学館クリエイティブが出版した、貸本漫画の復刻版です。カバーと帯が付いていますが、カバーの裏は当時出版された表紙そのままの再現になっています。 内容ですが、とにかく駆逐艦や軍艦の描写がリアルですね。当たり前ですがめちゃくちゃ絵が上手い。どちらかというと細かいところまで描き込んでいるからリアルなのではなく、船のシルエットだけだったとしても写真のように見える、といったような、自然と滲み出るタイプの上手さです。水木しげる自身

          『駆逐艦魂』を読みました

          Drive Like I Do 全曲まとめ

          先日、The 1975のMattyがInstagramのストーリーにDrive Like I Doのデモを投稿していましたね。「Nice Sweater」という曲でした。YouTubeで検索したら出てくると思います。 ところで、私は2015年夏あたりにDrive Like I Doの存在を知って、それ以来、The 1975のファンであると同時にDrive Like I Doのファンにもなったのです。 この機会に、今まで私が知り得たDrive Like I Doの曲リストを

          Drive Like I Do 全曲まとめ

          Rogers Alexandria

          「Rogers Alexandria」という曲。 Cstvtという、(おそらく)既に解散してしまっているアメリカのバンドの曲です。ジャンルでいうと、ミッドウェスト・エモ。私はこの曲が、Cstvtが世に出した傑作だと思っています(他には「(Get) Bucktown」という曲が並ぶかなというところ)。 曲自体の特徴としては、いわゆるパンクやエモ・ロックにおける「クリシェ」的なアレンジがいろいろと盛り込まれていること。変拍子・バッキングのリズム含めたリズムパターン、ギターの変

          Rogers Alexandria

          最近の買い物

          先週またネットでお買い物しまして。 今回は3点です。 その1。 『サスペンス映画コレクション 名優が演じる傑作集 全4巻 DVD40枚組』 「40枚組」のインパクトであります。 ¥8,000弱で買いましたので、1本あたり¥200ほどで観られる計算になります(安くない!?)。 毎週1本ずつ観ても10か月かかります! しかもこの40枚セット作品集がまだ他にも2つ3つあるというので驚き。 白黒映画好きの心をわくわくさせますね。 1940年代後半から1950年代半ばまでの作

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