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【イギリスの建物事情】景観を守る驚きの技術!!

皆さん、海外で建物の工事って
見た事ありますか?

普段、何気なく歩いていると、
工事現場の様子なんて正直言って、
素通りの方が殆どかなと思います。

ただ、イギリスの工事現場に関しては、
たまに面白い場面に出会します!

それは、建物を建て替える時の方法

恐らく、これはイギリスだけではなく、
他のヨーロッパでも似たようなルールや
やり方があるところがあると思うのですが、

古い建物は、景観や建築様式を残すために、
外壁だけは残して建て替えます!

言われても、はっ、どゆうこと??
ってなりますよね!

こんな感じです!
(私が実際に出会した工事現場の写真)

こんな風に外壁だけは取り壊さずに残し、
後ろ側だけを取り壊して、新しい建物を
建て直します。

初めて見た時、どんな技術??

そもそも最初にこの建物を建てた時、
後で建て替える時に外壁だけ残す事を
想定して建ててないでしょ!

って思いました。

どうやって外壁だけを残しているのか、
そこは私も分からないのですが、
ロンドン市内の建て替え工事の現場では、
結構な確率でこの光景を目にします。

様々なところで最新のモノと古くからの
伝統あるモノが共存しており、建物に関しても
その一つと言えると思います。

良いとか悪いとかの話ではなく、
古くて良いモノ、古くからある景観を
守るためにこういった技術や知恵が
昔から伝わっているというところに
面白みを感じます。

ロンドンやヨーロッパ諸国の古い街を
歩くチャンスが今後ありましたら、
是非、ガタガタとうるさいと感じる
工事現場にも目を向けて見て下さい!

面白い光景や場面に出会えるかもしれません。

最後までお読み頂きありがとうございます!

Shun

最後まで読んで頂きありがとうございます!! 少しでも読んで頂いた内容が何かの足しになれば嬉しいです。これからも宜しくお願いします!