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欲求を伝える

おはようございます。

1週間があっという間に終わりました!
金曜の夜というのは、ちょっとホッとした
気持ちになってしまうのは私だけですかね。
週末が待ち遠しとかではないけれど。

今日はちょっと仕事で知り合った人の話。

私がお付き合いしている
取引先のとあるフランス人。
陽気で、気も利く、仕事がデキる人。

関係性としては、相手が私にとっての
顧客(お客様)となる。

お付き合いをしていて感じることがある。

それは、

「自身の欲求・要求を伝えるのがうまい」

私から見たら一応、「お客様」という
立場なので、当然と言えばそうなのかも
しれないけれど、それにしてもうまい。

何がうまいのかというと、

伝え方がとてもストレートなのに、嫌な感じがしない。

何が良いのか自分なりに相手を
観察してみたところ、以下4つの
行動をとっていることに気づいた。

・先ず、100%の要求・依頼事項は明確に伝えてくる。
・次に、最低限のボーダーラインも提示する。
・自身の要求を伝えたあと、相手の意見や感覚を聞く。
・そして、提示した範囲内で、時と場合にもよるが、対応はフレキシブル。

その中でも、「要求を明確に伝えてくる」
というのが、特に私の印象に残っている。

全員に当てはまるわけでは無いけれど、
日本人はストレートに物事を言ったり、
自分自身の要求をはっきり言うことが、
美徳ではないように思われる感じがある。

ちょっと図々しいやつとか、
自分勝手なやつ、こんなイメージを
持たれてしまうことも少なくない。
実際に、ストレートに要求を伝えてくる人に
対してそう感じてしまう時もある。

然し、このフランス人は、幾つか上記で挙げた
特徴のせいなのか、嫌な印象が全くない。

交渉をして良い条件を勝ち取るというよりも、
お互いにきちんと要求は伝えた上で、
両者が納得して対応できるポイントを
探そうと言った姿勢。

お互いに望む結果を見つけるために、
先ずは思うこと・要求はきちんと伝える
べきだよね!

こんなスタンスでいつも会話をしている印象。

相手にネガティヴな印象を与えずに、
自身の要求・欲求を明確に伝えるというのは、
簡単そうに見えて意外と難しいこと。

簡単にできるようにはならないけれど、
私も変に遠慮したり、遠回しに言ったりせず、
丁寧且つ、明確に自身の考えや相手への
要求内容を伝えるようになるのでりたい。

もし、うまく言えなくてついつい損を
してしまっている人は、是非、上記の
4つの特徴の内、一つでも良いので、
一度試してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございます。

Shun

最後まで読んで頂きありがとうございます!! 少しでも読んで頂いた内容が何かの足しになれば嬉しいです。これからも宜しくお願いします!