トップガン観ました(4DX) 2022/06/10
・いい加減にしろ。トップガンの日記4回目じゃねえか。もう書かないから。許して。
流石にもう映画自体の感想も出てこないので短めです。
・ちなみに過去3回分はこちら。
前作『トップガン』の感想
今作『トップガン マーヴェリック』のネタバレ無しの感想
今作『トップガン マーヴェリック』のネタバレ有りの感想
けっこう長文で書いてるので読んでくれたら嬉しいですことよ。
・日記を1年間継続したご褒美に『トップガン マーヴェリック』の4DXを観に来ました。
チケットが高い。座席も少ない。
映画館のWebチケットの予約が3日前かららしく、水曜日になった瞬間にアクセスして今日のラスト公演の良い席を確保しました。
何しろ、4DX初めてなんですよ。高いから。
鬼滅の刃のときに「煉獄さんの呼吸暖かいナリ……」とか、「水の呼吸が顔にかかった」とか聞いてたのでワクワク。
・シアターに入る前の通路がかっこよかった。
この通路の後ろ側のIMAXの通路の方がかっこよかったけど。
・席はこんな感じ。
座席がデカい。かなり余裕がある。
4席で1ブロックみたい。揺れる時は4人一緒。
ドリンクは持ち込まなかった。揺れてこぼれたら怖いので。
この「Water ON/OFF」は……?
ここから水とか風が出てくるのね。
水がかかるのが嫌な人はOFFにも出来るらしい。
全力でONにした。メガネが濡れても知らない。
・めちゃくちゃ分かりにくいけど最前列のど真ん中の席。
スクリーンまで距離あるけど壁1面全部スクリーンだからめっちゃデカい。
と思ったら違った。
壁3面スクリーンだった。
右と左の壁にも映像が投射されている。
これ、4DXの中でも限られたシアターにしかない「スクリーンX」ってやつらしい。
席が前すぎて横のスクリーン見る時は真横向かなきゃいけなくて、結局上映中は横のスクリーン見なかった。
ずっと3面映ってるわけじゃなくて、アクションシーンのみ。
普通の会話シーンは正面スクリーンしか使わない感じ。
ただ、『トップガン マーヴェリック』は3面スクリーンの時間がどの映画よりも特別長いらしい。
金かかってんなあ。
・ちなみにどっちも観たから分かるけど、3面になる所は元の画面がズームになってる感じ。
2Dで映ってる画面以上に情報が増える訳では無いみたい。
全然引き伸ばされてる感じはなくて、むしろ臨場感が増して良かった。
・肝心の映画と4DXの相性だけど、すっごく良かった♡
トップガンのために4DX作った??ってくらい合う。
戦闘機の動きに合わせてガックガク揺れる。
振動がリアルで没入感がすごい。
実際に一緒にカメラを持って戦闘機に乗っている感覚~とまでは行かないが、2Dで映画を観るより”感覚が1つ増える“のが新感覚で楽しかった。(語彙力)
・ちょっとネタバレになっちゃうけど、画面上のダイナミックさに比べて座席のギミックがささやかすぎてギャップでめちゃくちゃ笑った。
座席の傾きと振動はなかなかリアルで良かったのに、ギミックで集中力を欠かれた。
・戦闘機のアフターバーナーが点火すると首の後ろが生暖かくなる。38度くらいの暖かい風が首の後ろからじんわりと吹いてきて「あったか~い」ってなる。
前方の機械からはそよ風。
もっと突風が来ると思ったのに。とっぷうが。トップガンだし。すみません。
・戦闘機が離陸した瞬間にGがグンッて来るところは背中を小突かれたような感じ。
座席の後ろから蹴られたような揺れ。一瞬びっくり。
ちょっっっとだけ痛い。マッサージ機くらい。
・ミサイルが機体を掠めるところは耳元にフーって風が来る。座席の背もたれの耳辺りから風が吹き出てくるらしい。
耳が弱いので声が出そうになった。てか出る人いるだろ。
画面上でミサイルの風圧がブォオって来てるのに、耳元にはフーって風が来ててギャップが面白い。
・機関銃のシーンは耳元に弱いフーが連発で来る。
「マーヴェリック!!9時方向から撃たれてる!!」
フッフッフッフッ(左)
「ペイバック!3時方向から敵だ!!」
フッフッフッフッ(右)
こんなん笑うだろ。
・戦闘機が墜落して地面で爆発するシーンは座席のふくらはぎ部分についたヒモみたいなのがチョロチョロと動いてアキレス腱辺りを撫でる。これ要る??
・水は霧吹きみたいなのでピャっとかかる程度。
メガネは濡れなかった。もっと派手に飛んでくるかと思ってた。
・匂いは来なかった。気がする。
マスクしてたからわからなかっただけかな。
もっとガソリン臭い風が来たら良かったのにな。
・といろいろツッコミどころが多いギミックだったけど、まあ笑えたので良かった。
2回目で良かったな。ストーリーに集中はあまり出来なかった。
座席の揺れと振動はなかなか臨場感があって良かった。
それだけでもギミックのツッコミどころはペイ出来るだけの楽しみがある。
あまり集中力とか没入感を得られない人はギミックが邪魔に感じるかもしれないので、そこはお好みで。
・実は今日仕事中にずっとスマホで前作『トップガン』を流して観ていた。
仕事しながらだけど。
なのでこの一週間で『トップガン』2回、『トップガン マーヴェリック』を2回観たことになる。
流石にもうおかわりはしないかな。
でもどハマりしたなあ。面白い映画だった……。
いらん写真といらん妄想
入場特典のイラストカード。
裏面には
マヤノトップガン。
・これさあ、ウマ娘でやる必要ある????
ちょっと疑問。
『トップガン』も『ウマ娘』も両方好きだけど、このコラボというか宣伝はなあ……。
『トップガン』は熱い男のパイロット魂と青春を描いた作品なので、こういうアニメの萌えキャラは合わないと思うんだよな……。
名前の元ネタがトップガンだからって、競走馬とトップガンは関係無さすぎるしその上馬が擬人化して女の子になってるんだからな。
・トムクルーズが日本に来た時にウマ娘声優にインタビュー受けた時はどう思ってたんだろうか。
と言うかトムクルーズにどう説明したんだろうか。
スタッフ「ジャパンでの宣伝の話が来てます」
トム「聞かせて」
「今ジャパニーズの間で『ウマ娘』っていうゲームが流行ってまして」
「何それ」
「競走馬が擬人化して女の子になって競馬場を走るゲームなんですけど」
「な、何それ」
「そのキャラクターの中に「マヤノトップガン」っていう名前の子がいまして」
「な、なんで?」
「元になった競走馬がそういう名前なんです。馬のオーナーが『トップガン』から名前を取ったみたいで」
「お、おう」
「で、その「マヤノトップガン」を宣伝キャラクターにしたいってウマ娘の運営会社からオファーが来てるんです」
「関係性遠くない??」
「知りませんよ。でも運営会社からとんでもない金が来てるんです。両方の宣伝になるからと」
「ジャパニーズは分からんな」
「で、日本でやる上映記念イベントにそのキャラクターの声優さんが来ますので、少しおはなししてあげてください」
「俺が???」
「はい。ウマ耳を付けた若い女性声優ですので、多分英語喋れないと思いますけどお願いしますね」
「……。」
っていうやり取りがあったんだろうな……。可哀想に……。
よくトムクルーズもとい関係各社は許してくれたよな……。
そして日本のよく分からんゲームにも優しく対応してくれてほんと聖人すぎる……。
妄想なので実際にあったのか知らんけど。
トムクルーズに無許可でやってるとは思えないし、少なくとも説明は入ってるだろう。ユーコピー?って言ってくれたくらいだし。
なんだか申し訳なくなってきた。(何様???)
という1ファンの感想でした。
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