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【他伝:誉さん②】得意はバント!

私のページを訪れてくれた皆様、ありがとうございます。
そして、ようこそ!

どうも、LOLerです!
読みはローラーを想定しています。一応。

私は夜勤(18時〜翌10時)のアルバイトをしているのですが、
今日は少し早めに家を出て、
勤務先の目の前にあるエクセルシオールカフェでアイスコーヒーでも飲みながら
執筆しようと意気込んできたわけですが、
電車に揺られウトウト。

乗り換えをしなければいけない東京駅に電車が到着してから
約10分後!!

やっと目が覚めました。

幸い、その間に電車が動き出すことはなかったのですが、
......いやあ、びっくりしたあ。笑

やっとの思いで、エクセルシオールカフェの喫煙室前の席を陣取り、
先ほど、アイスコーヒーを受け取ることができました。

※もちろん、ブラックで

さて、落ち着いてきたところで、本題に入りましょう。
今回は、誉さんの野球部時代についてです!

前回の投稿でもご紹介した通り、
誉さんは物腰柔らか、ほわあっとしている感じの青年です。

※......伝わる?ほわあ。

だからこそ、男らしさ全開の野球部というイメージがなく、はじめこそ意外でした。

が、取材を通して当時の話を聞いてみると、
誉さんらしさ全開の生活を送っていたようです。

それでは、本編をどうぞ!!


幼少期について


野球少年、誉さんについてお話しする前に、
もう少しだけ、バックボーンを掘り下げていきます。

※いや、いつ始まんの!?
※そもそも、野球少年時代だってバックボーンですよね!?
※......皆さんいいツッコミですね
※これが巷で話題の焦らしプレイなんつって

誉さんが育った地域には、子供が少なく、
幼稚園では同級生がたったの6人。

小学校も1学年につき、約20人程度の1クラスしかなかったそうです。

「1クラスしかないから、テストとかの時、
名前のとなりに書く、何年何組の意味が分からなかったんですよー」

と、小規模学校あるあるまで話してくれました。

※“あるある”なのかな?

人数も少ないし、教室という狭い空間に集まれば、
自然と仲も深まるだろう......。

と、いうのは理想論でしかありません。

小学生であっても、一人一人が個性を持っているのは当たり前。

むしろ、“同じ学区に住んでいる”というだけの条件で同級生が決まってしまう
公立小学校では、個性の衝突や肩身の狭い思いをすることだって、
それ以降の人生よりも起こりやすいのかもしれません。

※もちろん、多種多様な個性を持つクラスメイトとの関わりは、プラスに働くこともありますよ◎

誉さんも、異なる個性の壁を感じる小学生の1人でした。
小学校5年生の時、同じ町にある他2つの小学校のうち、
1つの小学校と、誉さんの通っていた学校が合併することに。

※誉さんの住む地域には、計3つの小学校があったそうです

合併後もクラスは1クラス。人数は少し増えて35人程度になりました。
しかしその小学校、「ヤンチャな子が多い」と噂になるほど、
有り余る元気を持ち合わせた児童が多かったそうです。

もちろん、誉さんと同じ学級にも、ヤンチャな子が増えるわけですが、
その中にも特に目立つ男の子がいました。

誉さんは彼のことを、

“カリスマ的存在”

と説明してくれました。

が、実際のところ、
そのカリスマ性がプラスに働くことはなく、
その子を中心とするいじめが目立つようになりました。

※その男の子は、元々誉さんと同じ小学校だったそう
※合併後から、グループが大きくなりよりいじめが目立つようになったとのこと

誉さんは、いじめの対象者にならないように.......。

と、思いつつ、クラスメイトとは誰とでも仲良く過ごしたい!
と、思い、クラスの中では常に中立的な立ち回りだったそうです。

※誉さん自身は、いじめに干渉しないように立ち回ってしまった
当時の自分を恥じるように、話してくださいました

※不謹慎かもしれませんが、このような中立的な立ち回りは、
簡単にできることではありません

※そして重ねて不謹慎ですが、
私の大切な友人である誉さんが、暴力の対象にならなくて良かったと
心から思っています


得意はバント!


さて、バックボーンの深掘りはそこそこに。
やっと辿り着きました......野球少年、誉さん!

公立の中学校に入学した誉さんは、
未経験ではあったものの、
以前より、観戦することが好きだった

“野球”

に興味を持ち、野球部に入部をします。

※今でも野球観戦は趣味の一つのようで、
今年の夏に大学で会った時には、甲子園の状況を詳しめに教えてくれました笑

※地元が一緒なため、私の出身校を知っていたり、
“強豪校”のイメージが合致していたりと、
なかなかのジモトークを繰り広げていました

中学校にあがり、若干人数が増えたとはいえ、
他地域と比べればまだまだ少なく、
野球部の部員数も、1チーム(9人)つくるのがやっと.......。

それ故、未経験だった誉さんもレギュラー選手に抜擢されました!

レギュラー選手とはいっても、未経験者。
そう上手くは、いきません。

「チームの人に迷惑をかけないように」
「自分のできることは何か」

誉さんは日々、自分に問い続けていたそうです。

練習中の走り込みには人一倍、熱心に取り組み、
結果的に走ることが得意になり、
学校代表の駅伝メンバーとして選抜されたり、

野球は上手くできない分、
部員のみんなが練習に集中できるようにと、
グラウンド整備などは人一倍、積極的に行い、
その姿を見ていた顧問の先生から、
副部長に抜擢されたり。

※本当に、誉さんらしい
※何事にも一生懸命で、“仲間のため”を常に思っている感じ
※そして、思いもよらない形で結果がでてきて、
クスッと笑い合ってしまうような

野球の方の上達は、“そこそこ”というところだったそうで、
取材中、はっと思い出したように、

「あ!でも、バントは得意でしたよ!」

と教えてくれました。笑

※バントかーーーい!って、ツッコんだら、
バントも使いどころが、あるんです!と、言われました笑
※わかるけど笑

そんな誉さん、
ヒットを出したのは、3年間の野球生活で2回!

最後のヒットは中学3年生、夏の最後の大会でした。
公式戦初のヒットを出し、
3年間、誉さんの頑張りを見守り、応援してきた、
監督や保護者の方に、感動を与えたとのこと。

取材中、「愛されてるな〜」と、
ちゃかす私と

顔を真っ赤にしながら、
「ありがたいですよ、ほんと〜」
と、ニコニコする誉さん。

この何とも言い表すことのできない、
居心地の良さに、
多くの人が魅了されてきたのだろうと感じます。


次回予告


今回の記事では、誉さんの人となりが伝わるようにと
心がけてみました!

※誉さんの魅力が伝わっていたらいいなあ

さて、次回の記事では誉さんの生徒会活動について
お話ししていきます!

取材中にも共感の嵐が巻き起こったお話でもあるため、
盛り上がっていくのではないかと、
今から楽しみです!

※文字数と相談しつつ......

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
では、また!

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