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【他伝:誉さん①】私と取材対象

私のページを訪れてくれた皆様、ありがとうございます。
そして、ようこそ!

どうも、LOLerです!
読みはローラーを想定しています。一応。

今回からは、他伝、2人目です!
他人の人生をのぞいてみるのって、思っているより面白い……かも?

そういえば、私は、昔から人運がいいんですよ。
関わる人、みんな……ほとんど皆、いい人、兼、面白い。笑

やっぱり、類は友を呼ぶのかしら。

※笑笑

ピーンポーンパーンポーン♪
今回の他伝において、人によっては誉さんが誰なのか、
わかってしまう内容が含まれます。
誉さんには、以上の件について了承いただいておりますが、
ぜひ皆さま、良識のある覗き見を。


取材対象のほまれさんについて


誉さん(仮名)は、私と同じ、大学4年生の男性です。
ただし、1年間の浪人生活を経て入学をしているので、年齢的には1歳先輩です。

※最近まで、知らなかった

誉さんは、いつも朗らかな笑顔を浮かべています。
物腰も柔らかく、同級生、後輩、先輩に関わらず、
関わる人みんなに“敬語”で話します。

※え?って思うでしょう
※本当に敬語です
※「〇〇って言ったじゃ〜ん」は「〇〇っておっしゃっていたじゃないですか〜」です

同級生同士で敬語を使うとなると、大概、心の距離を感じます。
しかし、不思議なことに、誉さんとの距離はあまり感じませんでした。

人懐っこい笑顔と、仏のような優しさ、いじりがいのあるキャラクターが、
そう感じさせないのかもしれません。

ふわふわの癒し系かとも思われる誉さんですが、仕事においては用意周到の極み

サークル活動で、学校外部からお客様を迎えるイベントの際には、
誉さんがいれば安心。

「これ、どうするんだっけ?」と思う瞬間がないほど、現場で行う作業と、接客の流れを簡略化してくれます。

※それでもワチャワチャしている誉さんをよく見ます。笑
※特に携帯を置き忘れて探していることが多いです。笑

誉さんに、なぜそんなに準備がいいのかと問うと、

「心配性なだけなんですよ〜」

と、謙遜します。

誉さんのおかげで、イベントが成功したと感謝すると、

「いやいや、私なんて。皆さんが素晴らしいからですよ」

と、また謙遜します。

お分かり、いただけただろうか。
私は、彼以上に腰が低い人を見たことがありません。

しかし、その腰の低さや驕らない性格は、彼の経験に所以するものでした。

そして、誉さんの”他伝”を紹介させていただくにあたり、
非常に重要な点かもしれないと、感じています。


誉さんと私の出会い


誉さんと私は同じサークルに所属しており、大学1年生の秋頃、そのサークルの決起集会で出会いました。

※サークルについては以降の記事で紹介していきます
※今回の記事での詳しい説明は省きますが、いわゆる真面目系のサークルです

軽く挨拶を交わし、世間話に移行。話題はみんなの“出身地”について。

そして、私の実家の最寄駅が、誉さんの通っていた高校の最寄駅ということが判明。
実家から遠く離れた大学で、はじめての世間話がこれだったため、異常なほどの親近感を覚えました。

それから誉さんは、事前資料の確認さえしてこない、不真面目なサークルメンバー(私)のお世話がかりに。
毎回、仕事を教えてくれてありがとう。

大学3年生になって、サークル内の同期メンバーが減ってしまったこともあり、
それ以前よりも距離が縮まり、誉さんからの相談を受けることもしばしば。

電話で2時間くらい話したこともありました。笑

あまり人に、頼ることをしない誉さんに、頼られることは本当に嬉しい!
これからも、どしどしお電話ください!笑

※最近は「ありがと〜」とか「ほんともお、やめて〜」とか、タメ口もたまに笑
※タメ口嬉しいけど、今の頻度くらいがレア感あっていいよ笑


おばあちゃん子


誉さんは現在、大学近くの駅で一人暮らしをしています。

実家で生活していた頃は、両親、2歳年下の妹、5歳年下の弟、父方の祖父母と同居していたそうです。

小さい頃から人見知りだった誉さん。近所に住む人が訪ねてきても、おばあちゃんの後ろに隠れてしまうほどでした。

小学生になっても、家に帰れば大量のお菓子を用意して待っていてくれる、おばあちゃん。

大学生になり、帰省をすれば、部屋の奥から大きな声で、名前を呼んでくれるおばあちゃん。

大学での生活を話せば、
「それはよかったねえ」と共感をくれて、
「でも、大変なんじゃないの?」と心配を添えてくれる。

誉さんは根っからの“おばあちゃん子”だったそうです。


しかし、去年の11月。誉さんに取材を申し込み、予定していた日の数日前。

「祖母が亡くなってしまって……」

誉さんから電話がありました。

「まだ実感が湧かないんです」

誉さんなりに、精一杯、私を頼ってくれたのではないかと、思っています。


こんなところで恐縮ですが、ご冥福をお祈りいたします。


次回予告


2人目の他伝を紹介できるとは……。
友人たちの優しさに感謝するばかりです。

さて、次回は、誉さんの野球部時代のお話。......野球部!?

実はこんなにも物腰が柔らかく、謙虚で、おとなしめな性格の誉さんですが、
中学生時代には野球部に所属していました。

※意外!!

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
では、また!

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