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自分の感情を自分で受けとめる方法

「Saoriさんも怒ることあるんですかー!?」

とよく驚かれますが、

めちゃめちゃありますよー笑

つい先日にもちょうど、
不誠実な対応を受けることがあって、
めちゃめちゃイラつきました!

でもイラついた瞬間、
あー内観しようって思う。

人にぶつけたくない、
という気持ちが昔から強い。

なので、内観とか自分との向き合い方を知らなかった時は、とにかく感情を抑えてた。
あれだけの感情が出ているのに、抑えるなんてやばいですよね。

ここでは2つの選択肢しか知らなかった。
抑えるか、人にぶつけるか。

ぶつけたくないから抑える。
我慢する。
無かったことにする。

でも消えないんですよねー。
自分を見てもらうために、
内なる真我は、同じ課題を引き寄せる。
身体に様々な症状を出して訴えてくる。

感情が激しい私には、
ほんと瞑想と内観があってよかったと思う。

自分で受けとめるという選択肢があることを知ってほんとうによかった。

矢印を自分に向ける。

私今めっちゃ怒ってるー!!!
って自分が受けとめる。
人にぶつけるのではなく、
抑制するのでもなく、
自分が自分で感じる。

これが本当の自分がしたかった選択。

怒った時
悲しい時
自分でも驚くほどの感情が溢れでる。

濁流のような
マグマのような

そんな時、自分は岩になり、山になる。

何を思ってもいいよ
何を感じてもいいよ

すると必ず濁流もマグマも流れ去る。

濁流のあとは、清流になり、
マグマは、鎮静化し土に戻る。

流さないと(感じないと)
溜まって発酵していっちゃいます。

エネルギーは重くなる。荒くなる。トゲトゲしくなる。ビリビリする。心から笑えてない笑顔😱

感じきったあとは、
冷静に自分らしい選択ができる。
落ち着いて、相手に想いや意見を伝えるのか、
自分の中で納得して終わるのか、など。

私の場合は、
荒々しいところと穏やかなところ、
過敏なところとおおらかなところ、など、
色んな質を両極で持ち合わせているので、
自分らしく生きるためには、
常に循環させる必要がある。

混ぜて中和させるとかではなく、
出たそのままをありのまま感じていく。
そしたら流れる。
循環する。

「そんなに常に自分に矢印向け続けて、しんどくないですか?」

とも言われたことがありますが、

とんでもないです!!!
放っておく方がえらいことになるので!!!

自分のありのままの感情を受け入れられるようになって、どれだけ生きやすくなったか。

この「ありのまま」ってのも
よく言われますが、
なかなかむずかしいですよね。

過去の私のように、
これはわるい感情だとか、
これは感じてはいけない、
こう思ってはいけない、
などと、ジャッジが強い人は、
あるがままにロックがかかる。

そのロックを外していくサポートをさせていただくことが得意になったのは、まさに自分ががんじがらめのところから丁寧に外してきたからです。


例えば「プライドが高い」という質自体はわるいことではない。
自分の存在や、やってることに誇りを持っているということ。
でもプライドの高さから、
感情的になったり、
自分の間違いを認められなかったり、
正当化しようとしたり、
などなど
こういう影の側面は、
認めてない時の方が強く出やすい。
私の場合は、プライドが高いことを認めたくなくて、不自然に謙虚な人を演じるようになってしまっていました。当時はもちろん無意識なので、演じてるつもりもありませんでした。

プライドの高さを自分で認めてから、
『誇り』として良い方に使えるようになった。
謙虚という在り方の真の意味も感覚で理解できるようになった。
謙虚さって意識してするもんじゃなく、

自分を丁寧に生きてたら、自然にそうなる。

というように、
色んな自分が思う短所は、
長所と表裏であることが多い。

自分の激しい感情の受けとめ方や消化の仕方はオリジナルセッションで学べます。
オンラインも対応しております。
自分でやってみて、一人ではむずかしいと感じられる方はぜひ一度受けてみてください。










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