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「自信がない」から「自信がないわけではない」になろう

自信がない人に読んでほしい記事。とりわけ、自分全般に対して自信がない人へ。

「自分の○○がコンプレックスで自信なくて…」って人は対象外です。申し訳ない。そのコンプレックスの解消法を紹介している他サイトをあたってください。

また、自己啓発本にありがちな、

これを読めば自信モリモリ間違いなし!さあ、あなたも新しい世界への扉を開こう!

…みたいなことは言いません。胡散臭すぎるよね、ああいう記事とか本とか。それで自信が持てたら苦労しないよね。

この記事を読んでいただければ、自信0%から自信50% に変身することができます。「自信がない」から「自信がないこともないかな?」に変わるための数百文字です。

「何だよ、効果薄いじゃん」と思われたかもしれませんが、千里の道も一歩からです。自信なしから自信ありに変化するためには、「自信なさげ」や「自信ちょっとあるかも」といったプロセスを踏んでいく必要があります。

オタマジャクシはいきなりカエルになれません。まずは両手両足を生やす必要があります。

この記事では、私が中学~大学中盤まで抱え続けたネガティブ思考と決別できたプロセスを紹介しています。こんな心持ちでいるといいよ!とか、でも無理する必要はないよ!とか。

あなたが現実的に、少しずつ前に進むための第一歩の手助けになることを願って。

結論:自信がない=自信がないことに自信がある だけ。

いきなり結論です。「自信がない」とは、「自信がないことに自信がある」状態に過ぎません。私は、これに気づくことでネガティブ卑屈自信ゼロマンから抜け出すことができました。

実は、「自信がない」は本来不可能な状態なんです。自信を持たずに生きている人間はいません。自信のベクトルが違うだけです。

自身がない人に思い返してほしいのですが、あなたは「自信がないはずなのに、ないことだけは頑なに譲ろうとしない」節はありませんか?

周りの人に「あなたは大丈夫だよ!」「自信持って!」など言われても、「いやいや、この人は何を言っているんだ」「そんなわけないだろ」などと全く聞き入れない。

挙句の果てには、「こんな私を褒めるなんて、この人は頭がおかしいのでは?」など考えたり。

このように客観視すると気づくかもしれませんが、これは「自分の『世の中の見方や判断基準』にはものすごく自信がある証拠」に他なりません。

本当に自信がないのならば、自分が正しく客観視できているかにも自信が無いはず。なので、褒められた時には「あれ?意外と自分はイイ感じなのか?どっちだ?」となるはずです。

つまり、本当に自信がないのならば、「自分は自信がない」という状態ではなく「自分は自信があるかどうかわからない」という状態にになるはずなのです。

結局は頭でっかちな卑屈者なだけなんですよね。自身がない状態に逃げているだけ。そうすれば、何かうまくいかなかった時に大きく傷つかずにすむから。

…と、厳しい言葉を用いましたが、私はこのことに気づき、向き合うことで「自信ないよ~、つらいよ~」状態から脱却することができました。

私がこのことに気づいたきっかけ

自分はこれを他人に言われて気が付きました。割と書いた内容まんまで言われました(笑)。

「『自分の価値判断基準が正しい』という思いこみが強いよね」とかも言われたかな。信頼している人だったから良かった。

電撃が走りましたね。何も言い返せなかったです。いかに自分が世の中や自分自身を否定的に見ていたかに気づいた。否定してしまうのではなく、否定していたかったんだな、と。

当時の自分は自分の判断基準=社会の常識、通説だと考えていました。それって、実はすごく自信過剰なことですよね。

これ以降、「世の中をなるべくフラットに見る」「自分の価値判断を7割の強さに留めておく」といったことを意識するようになりました。

前よりは成長したんじゃないかなと。

同じように意識してもらうと、ちょっとずつ世界が変わっていくと思います。

最後に

ややストレートな内容の文章となってしまいましたが、いかががでしたか?

あなたは自身がないのではなく、自信の方向性が違うだけです。方向をちょっと変えてやるだけで、みるみる世界が明るくなっていくと思います。

少しずつ、ご自身のペースで頑張っていきましょう!


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