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2ヶ月で偏差値ダブルアップ?直前模試で下位8人目からの大逆転劇

こんにちはLogicLink代表です。今日は10日連続投稿の3日目です。今回は前回のブログの続きで、ビリ男(ビリギャルよりも短い時間しか残されていない人間)が爆誕してからの話です。

一般受験の幕開け


一般の対策とか捨ててきたビリ男はそこからとにかく勉強してみたんです。けど、これがまあつらいんですね。
親とコンビニ・マックの定員さんと塾のチューターとしか挨拶しかしない毎日。突如一般受験生になった私は、過去問の点数で一喜一憂する毎日を過ごしていました。いい点数を取ったらラーメンを食べて、悪い点数だったら塩おむすび。 AOで大学が決まって、遊んでいる友達のキラキラ高校ライフとは真逆のシワシワな生活をしていました。(キラキラの対義語はシワシワかなと思って)

悪夢:代ゼミの模試返却


とりあえず必死になって頑張ってみた1か月半後(1月初旬)に、僕は思いもよらないダメージを食らいました。そう、「模試の返却」という悪夢がやってくるんですね。僕的には「そういえば受けてたな」程度で、記憶から抹消していた代ゼミの慶應入試プレの結果が返されました。

「11月に受けたし、今は成長してるし、まあこれ見てもしゃーないな」とかほざきながら、一旦先生のもとに行ってみると、先生から一言『お前、ここからお前頑張れよ。』と。小さい声で囁かれましたね。先生も声出せないくらい苦しかったんでしょうね。だって、そこに書いてあったのは、総合政策学部志望:71/79位、偏差値35なんだもん…

今は成長してるし…って言い聞かせが聞かないくらいの順位で僕も言葉が出ませんでした。
小論文をもともとやってたから、それなりにできてるだろと思ってはいたけど、甘かったですね。小論文すら偏差値40程度。これじゃあどっちも合格ラインには到底届かないなと。後ろから頭を鈍器で殴られたような鈍い衝撃を感じるくらい、苦しかったですね。目の前真っ暗ってこういうことか、って人生で初めて思いました。

代ゼミさん、できれば共通テストの直前に返すのだけはやめてくださいね。普通に心臓に良くないですよ。大変なのはわかるんですけど、模試返却はなるべく早くお願いしますね…笑

必殺技!入試課と心を通わせる

それで、ここまで追い込まれてきた僕はあることを思いつきました。
入試問題なんて分かってれば最強なんだけどな…。え、入試課と心を通わせればいいんじゃん

聞こえはバカなんですけど、僕的にこれは大事な気づきだった気がします。
そう思った僕は、もう一度勉強方法を見直し、過去問と向き合う毎日を送りました。向き合うっていうのは、見つめてるだけじゃなくて、入試で問題出す人の気持ちにもなり切りってみました。それでパターン分析とか点数獲得の戦術とかやりながら、問題と戦ってました。というか、出題者と戦ってましたね。

この時期解いた過去問は、英語が25年分を3周(1周で解く&リーズニング&白紙での解き直し)を行い、小論文は合計100本程度書きました。お正月は神社にお参りはもう行かずに、窓から差し込む日光の角度とかで遊びながら、ずっと勉強してました。

その時、自分が生まれた年よりも前の過去問とかもあって、僕が生まれたことに、なんか感動してみたり、それで生んでくれてありがとうとか思ったりしながら、解くっていう。もうよく分からない感じになってました。*SFC特化型の受験対策や過去問研究方法については後のブログで書こうと思っています。

いよいよ本番、日吉の地に降り立つ


そんなこんなでいよいよやってきた受験当日。『受けるのはSFCなのに受験会場は日吉なのか〜い』と思いながら、受験受かった後の大学生活を妄想しながら、受験会場に向かってました。

変なチャイムと傾いた大講堂の机と向き合って(日吉キャンパスのチャイムは独特なんですよ、あと大講堂の机が若干前のめりになってた気がするんですよね、たぶんこれは共感者いるはず)、総合政策・環境情報を受験し、無事(ではないな)僕の受験生活・現役編は終了しました。

肌感覚としては、環境情報の英語の方が少しできたかもと思っていて、総合政策は緊張し過ぎて何も覚えていない感じでしたね笑。

3度目の合格発表


そして、1週間も経たないで合否発表がやってきます。もうそろそろ「不」を取りたい、2文字だけの状態が見たいころですよ。当日、僕の特技である睡眠を生かして、気を紛らわそうと合否発表の直前まで爆睡してました。(起きて、掃除とかお参りとか色々やって、さんざん不合格見てきましたからね)

そして、起床&合否発表の瞬間、僕に2つのサプライズがやってきました。1個は合否発表の時間は11時じゃなくて10時だったということ。(周りの友達も全員11時だと思い込んでたのも今となっては面白い話)

そしてもう2つ目はもちろん、合否について。「まあ受かってるなら、環境情報だな」と思っていたのに、環境情報学部は不合格(AOのときも環境情報に出願し続けたので、僕はこれで3回環境情報にフラれました。)。

もう諦めかけて、浪人かぁ…と思いながら開いた総合政策学部の欄。そこに『合格』という文字が掲載されていました。リロードボタンを何回押しても、『合格』という画面しか出てこなかったのが初めてで、なんか不思議な感覚でした。ちょっと浮いてるような感覚になって、夢なのかなとまで思ったり…

すぐさま親に『なんか受かったみたい』と報告し、お世話になった人に報告の電話をかけました。担任、塾の先生、AO時代の友達、高校の友達…みんな驚いてみんな喜んでくれている声を聞くうちに本当に受かったのだなという実感が湧いてきたんですよね。僕にとって間違いなく合否発表は走馬灯にも出てくる名場面だったと思います。

受験を振り返って

こんな感じで、あの時のことを赤裸々に書かせてもらったのですが、今振り返って思うことは自分自身がすごく恵まれていたなと痛感します。周りのサポートがあって、始めて自分の勉強に集中できたなと今更ながら思ったりもしますね。

こんな経験から、高校生の受験をサポートしてみたいと思い、お世話になった塾の門を叩き、2年間『満足ある受験』のサポートを行なってきました。小論文塾も同様で、少しでも誰かの満足ある受験を手助けしたいと思って立ち上げています。まず、この体験談で誰か1人でも勇気づけられますように。では、また。

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