秘書の方が書いた本について投稿します

秘書検定の資格を持っているのは、以前にお話しましたが、ビジネスの知識、上司や同僚、取引先の方とのコミュニケーションの取り方を学ぶことができたと思います。

今日は「日本一秘書の気配り力」という本について投稿します。著者は中村由美さんという方です。カレーハウスのCoCo壱番屋の創業者夫妻(宗次徳二氏と宗次直美氏)の秘書をされていた方です。出版は2012年9月です。

今の時代でも通用すると思う考え方を書いていきます。「自分以外の人はすべてお客様と思え」という言葉がありましたが、人と接する時に大切なことだと思います。お客様だと思えば気配りの心を持って接することが出来るし、ニーズに応えるために行動出来るでしょうし、大抵のことは我慢も出来るのではということですよね。

あとはコミュニケーションについては、相手と趣味や出身地が同じとか、似たような経験があるとか、共通の知人がいるなどの共通点を持てるかが大切だということ。またその人を理解するために欠かせない出来事やエピソードが多いので、昔話を聞くと良いというお話は、人と親しくなるために大切だと思いました。

本の中にもありますが、秘書の業務は、上司のスケジュール管理(面談・会食・出張等の日程調整)、来客への応対などの接遇業務、文書作成、部屋の環境作りなどの雑務で、上司が仕事に専念できる環境を作り、補佐をすることです。本を読んでいて、秘書の方の仕事術で学びになり、仕事に活かせることはたくさんあるなと思いました。

最後までご覧頂きましてありがとうございます。


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