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性別役割分業(以前の経済危機の時に感じたこと)

今現在はアフターコロナに向けて色々な取り組みが始まっています。
以前の世界的な経済危機の時はちょうど離職中でした。その時感じたことをご紹介したいと思います。育児をしながら、女性事務職従事者のキャリア形成についてゆっくり考えました。
ちょうど東京で「年越し派遣村」が設置された時期でした。

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年末から年始にかけてマスコミをにぎわせた「年越し派遣村」の映像。
私はそれよりずっと以前から派遣労働に大きな問題があると感じていた。
製造業派遣の解禁で「男性の問題」となった途端、社会問題になったのだが、女性はこれまでもずっと「派遣切り」にあっていたのだと思う。
そこには日本の性別役割分業の考え方が背景にある。

もともと派遣=テンポラリーワークという働き方は米国から来たと言われている。米国において「事務職」が創出された後、我が国に輸入され、その位置づけがそのまま根付いていったものと思われる。

また職種に限らず、我が国の女性自身のさらなる意識改革が必要と感じる機会も多い。
「おかしいと思う実感」は大切であると私は常々思っている。

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続きをまた書きます。

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