見出し画像

好循環のループと悪循環のループ

先日研修がありその中で仕事をする上でストレスを溜めない方法や考え方を教わりました。
新しい気づきがありました。当たり前の様でいて、意外と忘れてしまいがちなことだと思います。


■働いている人は常に好循環のループと悪循環のループを行き来している。
好循環のループにいる時:主体的に働く/協力が得られる/成果が上がる/チャンスが増える
悪循環のループにいる時:協力が得られない/成果が出ない/不満を感じる・口にする/行動しない/チャンスが来ない

悪循環のループに入っていても、好循環のループに戻ることは可能。戻ることが大切!楽しく生き生き働くと好循環が生まれる。

■ネガティブな感情⇒適切な行動がとれなくなる
“・・してほしい/・・すべき”という考え方をやめて“その状態なら仕方ない”と考える様にすると感情が安定し、適切な行動をとることができる。

ネガティブな感情に捉われたら、「自分の思い込み」が影響していないか考える
・自分の思い込みが正しいか
・ネガティブに思う理由は事実に基づいているか
・相手がそんな風に行動した理由は何か

⇒モノの見方を広げる

■それでも理不尽だと思える状況なら
無理にでも捉え方を変える努力はする⇒その上で一人で抱えこまず適切な行動を取る
・何事も経験とネガティブ経験そのものを糧に変える視点を持つ

■学習のサイクルをつくる
経験⇒観察⇒ルール化⇒適用
経験した直後に振り返ると良い、観察の時、良かった点も悪かった点も具体的に考える。
別の人に意見を求める、成長することは楽しい。

----------------------------------------------------------------------------------

私自身の体験でも上記の様に理不尽だと思うことがありましたが、下記の様な経緯をたどって好循環のループに戻りました。
その一つの事例(民間企業ではない組織にて、非正規で勤務時)をご紹介します。

◎問題発生初期の段階から上司の方に相談
◎キャリアカウンセラーに相談
◎定期的にキャリアカウンセラーを訪問(公共性の高い収入源があり、競争のない職場に起こりがちな問題と判明。実は問題が多いことで有名な事例であることが判る。)
◎部署の異なる目上の方と話す
◎客観的な事実の記録と観察
◎民間企業出身の私とは根本的に考え方が異なる職場だと気づき、同時進行で転職活動
◎私が転職後、職安で調査を入れ、対処されたという風の噂を聞く

■気づいたこと
非正規労働者でも手順を踏んで正しいことを主張することが出来る

好循環のループに戻るまで、ブランクから社会復帰をして、職場の現実に気付くことができました。非正規労働者の労働環境は厳しいかもしれませんが、本人に力があれば必ず道は開けるのだと分かりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?