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姿勢が良いとは?

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇

皆さん、良い姿勢とはどのような状態でしょうか?

理学療法士が指標・基準にしているのがこれです。👇


横からみたとき


引用:基礎運動学

耳垂(耳たぶ)、肩峰(肩関節の後方)、大転子(お尻の横の骨)、膝関節の前方(膝蓋骨後面)、外果の前方(外くるぶし)が一直線になる姿勢と言われています。

背中からみたとき

引用:基礎運動学

後頭隆起(後頭部の出っ張り)、椎骨棘突起(背骨)、殿裂(お尻の割れ目)、両膝関節内側の中心、両内果(内くるぶし)の中心が一直線になる姿勢と言われています。

 良い姿勢をしてくださいと言うと、人によって反応は様々です。胸を張る人・背中全体を後ろに反らす人・背中を伸ばしすぎる人など…体全体が動く人もいれば、腰だけのように一部分だけしか動かない人もいます。
 良い姿勢というのは他の人から見てもらわないとなかなか分かりにくいです。そのため、簡単にできる方法として壁に寄りかかって立つ方法があります。

 私は、姿勢を見ることで普段、どのように体を動かしているのかどこに負担がかかっているのかが推測することができます。
この推測をもとに、どのようにしたら姿勢がもっと良くなるのか・痛みが改善するのかを色々考えています。

 しかし、姿勢は1回の施術やアドバイスで改善するものではありません。普段の生活でも意識しない限りは、すぐに戻ります。意識するということは、なかなか大変ですし、忘れやすいです。
 病院勤務時代は、毎日顔を合わせるし施術もできるため、その都度確認やアドバイスをすることができます。

 しかし、サロンを開業してからは月に数回しか会わないため、確認がなかなかできませんし、お客さん自身の意思も必要になってきます。
そのためには、双方納得・同意して進めていくことが必要であり、お客さんの思いや痛みがあることで本当に困っていることは何なのかを聞き出す必要があるのです。
そのため、問診や評価する時間を当サロンでは重視しています。

 良い姿勢をするのは疲れますし、大変とは思いますが、今回の記事を一つ参考にしてみてください。もし、分からないことなどありましたら相談してください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

最後に、身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。



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