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ベテラン職人の「熟練の技」を属人化させない。日本のものづくりの課題を解決するAI(人工知能)とは?

こんにちは。ヤフーのオープンコラボレーションハブ「LODGE」です。

LODGEは自治体DXを支援する取り組みをおこなっています。今回はものづくりの現場で活きるDX(デジタルトランスフォーメーション)の事例についてご紹介します!

AIが、職人の熟練の技の継承をサポート

現在、日本のものづくりの現場では、労働人口減少や技術者の高齢化が進み、技術をどう繋いでいくか、大きな課題があります。

言葉では伝わりづらい、高度な技能の効率的な継承を目指した、DX(デジタルトランスフォーメーション)による課題解決が注目を集めています。

熟練の作業員が作業している様子や、見ているものをウェアラブルセンサーや動画を通して可視化・データ化し、その他作業員が差分を把握しやすくするシステムの活用や、さらに進んだ「AI活用」も始まっています。AIが熟練職人の技や思考を学習、標準化「他の作業員が再現できる」仕組みを構築します。

AIを活用して中小製造業の支援サービスを手掛けるスタートアップ、株式会社LIGHTz(ライツ)では、ものづくりの現場の舞台となる地域に密着し、製造する商品の提供価値を見つめなおすところからお手伝いをしています。

地域拠点をコンセプトに、DXを支援

「DXのツールを提供しておしまい」ではなく、現場の課題や背景に寄り添う姿勢と高い技術力、課題解決力が評価され、数々の賞も受賞しています。

ものづくり日本大賞 大賞受賞「ものづくり+(プラス)」部門(2017年)
Japan Startup Selection/地域創生 「グランプリ」受賞(2020年)
「ものづくり白書」中小企業 AI/IoT導入事例掲載(2017年、2019年)

全国数か所に拠点を置き、熟達者の技術継承の支援、アカデミックな分野とも連携した企業支援をおこなっています。機械技術分野だけではなく、佐賀県の有田焼、岩手県の南部鉄器など伝統工芸の分野にも取り組んでいます。

株式会社LIGHTzの西さんが登壇、事業内容をプレゼンします!

LODGEが11月18日(木)に開催予定の「地域DX推進ミートアップ #02 - 行政・企業が取り組む地域課題解決 -」の後半部分では、株式会社LIGHTzの執行役員CBO、西 大志さんが登壇します。

実際に株式会社LIGHTzが手掛けた様々な事例とその大きな効果について、詳しくご紹介いただきます。また、直接西さんに質問していただける時間も用意しています。

当日はYouTubeライブからの視聴も可能ですが、登壇者に質問しやすい、ZOOMウェビナーからの参加をお勧めします。(匿名質問が可能です)

【Zoom ウェビナー視聴 エントリーはこちらから】
https://yahoo.jp/bZeFOw

現時点で「AIやDXと言われても、実はよく分からない」という方であっても、デジタル技術を採用した、日本の「ものづくり」の現場の課題解決について、たくさんのヒントをご紹介できるイベントです。是非ご覧ください!