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家族に迷惑かけても良い。他人には迷惑はかけるな。

他人には迷惑はかけるな。

と育てらてきたので、

何かと迷惑かかっていないかなと思うことが多い。


自分に【他人に迷惑かけてないかセンサー】が付いている状態である。

迷惑をかけてしまった場合

『ごめんなさい/すいません』と謝る。

【他人に迷惑かけたら謝るプログラム】が起動している状態である。

子供に謝るプログラムが未入力のため、謝らない場合。

親が【他人に迷惑をかけてないかセンサー】検知→【他人に迷惑かけたら謝るプログラム】起動

『すいません』
『こどもがごめんなさい』

「大丈夫ですよ」と返答。

と、親の方のセンサーとプログラムが起動する。

しかし最近は、センサーもプログラムもオプション装備なのか、親子ともにセンサーもプログラムも付いていないケースが多い。

それかセンサーとプログラムが新しい基準に変わったのかもしれない。

親は【個人を尊重するセンサー】に変わった。
〈こどもがすることだから仕方ない〉という設定になり、許容範囲が広い。センサーは子供に向けて照射されている状態だ。

子供は、【親のセンサーの許容範囲が広い】ことを知っているので、範囲内で【自由に遊ぶプログラム】起動させる。
範囲外にでると、親に迷惑がかかるので、【範囲内から出ないセンサー】が働く。

親センサーが子供を検知して、子供センサーは親を検知する。二重管理の状態になっているので、お互いが少し範囲を狭めようなら、どんどん稼働範囲が狭くなっていってしまう。

センサーの付ける向きは、外側に(他人に向けて)付けた方が良い。

親のセンサーは、他人も子供も同じ外側と認識するようにして、常に外側に向ける。
すると、問題が起きたとき、問題が平等にみえる。
子供だけをみていると、子供以外は全て敵対関係になる。
本当の問題に気づきにくくなる。

一方、子供の方は常に親にセンサー向けているので、それ以外に関心が薄くなる。
いざ、問題が起きると、問題を解決するより、【親に迷惑をかけたく】プログラムが働き。一人で問題を抱え込むケースが増えている。


他人に迷惑をかけるな!とは教えたものの、他人に迷惑をかけないことは不可能。
だから、迷惑をかけたら誤りなさい。
そして、家族には迷惑をかけても良い。家族なんだから、最後は許す。

と自分に子供ができたら言ってあげたい。

子供をずっと監視することは出来ない。
GPSで居場所がわかっても、電話で話せたとしても、本人と変わることはできない。

本人が、選択を間違えて過ちを犯そうが、取り返しのつかない事をしてしまっても、反省して謝りなさい。と

すぐには、許して貰えないかもしれない。
一生、許して貰えないかもしれない。
けれど、謝り続けなさい。と

許して貰えないかもしれないけれど、謝り続ける行動をみている親は、あなたの事を許してあげたい。と言いたい。

いろいろと苦労して、分かったことや、理解できたことを子供に伝えていきたいと思う。







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