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【イベントレポ】9月15,16日旅する ローカル×ローカル 沖縄編を開催しました!

こんにちは、オーナーのイッテツです。

9月の南伊豆は、まだまだ海水浴客が来ています。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか

今回は、「旅する ローカル×ローカル 沖縄編」レポート!

このイベントは、店主とゆかりのあるゲストを南伊豆にお招きし、ローカルカルチャーを紹介してもらうプログラム。

その時のご案内(詳細)はこちら▼

ゲストは発酵ライフクリエイターの服部あや乃さんでした。

服部さんは2017年に東京から沖縄に移り住み、手づくり発酵調味料WSや料理教室、レシピ開発などをされています。

沖縄大浦地域で「甘酒コチュジャンづくりWS」をしている服部さん
服部さんが商品開発したドライ野菜「シマどり」。左から島ゴーヤ/津堅にんじん/島ラッキョウ。クラウドファンディングでは目標金額の230%越えで達成

食を通して、人と人を繋げていく服部さん。今回の旅するローカル×ローカルでは、沖縄の食文化を中心に語ってもらいました。

はるばる沖縄から12時間かけて来てくれました(感謝)。

イベントは、2日間に分かれて開催。

初日は、月に一回地域にひらく「【屋台】ローカル×ローカル」とコラボしました。

作った料理は沖縄県民のソウルフード、ポー玉(ポーク玉子)を販売!

缶詰のポークランチョンミートと鶏卵を使った料理です

当日は予想以上の売れ行きで、30食があっという間に完売!

サポートに入ってくれた学生インターンズ

翌日(16日)は、トークイベント&沖縄料理の2部構成でした。

トークイベントでは、服部さんが沖縄で活動を始めた経緯や、沖縄の魅力を聞かせてもらいました。

会場は宿近くの飲食店「えびしか勝たん」を貸し切って開催

服部さんはもともと名古屋、東京で旅行会社に勤めていましたが、あるとき沖縄 辺野古問題に向き合う人たちと出会います。

それからだんだん気持ちは沖縄へ。

服部さんは、住む場所も仕事も決めずWWOOF(ウーフ)を活用し、沖縄行きを決断。

*主に農家(ホスト)が食事、宿泊場所を提供する代わりに、滞在者は農作業や労働力を提供する(さまざまな形があるので一度調べてみてくださいね)。

・・・あたりまえかもしれませんが、10人いたら10通りの移住の形があるんですね。

後半では、服部さんから琉球料理と沖縄料理の違いを紹介してもらったり、シークワーサーの通な絞り方を学んだり。

シークワーサーの絞り方講座の様子

夕食は、服部さんが作った豪華なローカル料理をいただきました!

バナナの葉っぱに料理が並ぶと一気に南国感!

<その時のメニュー(名前がローカル感満載です)>
・ミヌダル
・うりずん豆ともずくの天ぷら
・パパイヤしりしり
・刺身の味噌あえ
・フーちゃんぷる
・ゴーヤーの佃煮
・ジューシー
・ポーポー
・ヘチマの味噌炒め
・中身汁
・モーイのキムチ
・うりずん豆の胡麻和え

「旅先に行く前に、現地の人と繋がる」。

そんなコンセプトで企画した「旅するローカル×ローカル」。

「また会いましょう」

別れ際、服部さんと参加者たちがそんなやりとりをしていたのが印象的でした。

次はどんなローカルを旅しましょう。

イベント情報は、宿インスタグラムで定期的に告知していきます。
ぜひチェックしてくださいね。

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静岡テレビのWebメディアで、店主がエッセイ漫画「きょうも夜が静か」を連載中。そちらもぜひ。

南伊豆の静かな日常を描いています。


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