見出し画像

転職記㉒(五月病?)

GW明けの月曜日,東京は雨のスタートとなり最高に出社したくない気分でした。入社して3ヶ月が経ち、新しい環境に対して色々とモヤモヤが増え、いわゆる「五月病」にかかったような状態になっていました。
連休明けは会社への足取りも重く、ただただ週末が来るのを楽しみに過ごしていましたが、5月の爽やかな気候にも助けられ、徐々に自分の中でこのモヤモヤをどのように整理していくか、その方向性を見つけられたような気がします。まだ完全ではないですが、今回はどのように五月病を解消していったのかをまとめてみたいと思います。

1.モヤモヤの正体①

上司である役員が残念であることは以前の記事に記載しましたが、一緒に仕事をしている同僚のアラサー女性社員にもモヤモヤしていました。
良い子なのですが、社長の知り合い枠で入社しているということもあり、色々と仕事の仕方や働く姿勢に違和感を感じていました。私はそんな同僚に「仕事を教える」というボールを安易に拾ってしまったのです。

案の定一緒に働く上でストレスを感じることが多々あり、上司という立場ではないので言い辛く私のストレスは増える一方でした。そんなモヤモヤを抱えての連休入りでした。

そんな気持ちが通じてしまったのか、連休明けは彼女の方が私を避け、ランチに敢えて私を誘って来なくなり、同じ部署の別の女性を誘ってランチに出かけるという、なかなか衝撃的な対応をされてしまいました。

2.モヤモヤの正体②

2点目のモヤモヤは、管理部門ということで何かと会社内の面倒な雑務の交通整理役を頼まれてしまうこと、そしてそのボールを仕方なく拾ってしまうことです。

誰かがやらなければならない仕事だし、「一度決めてしまえばそれで終わり」という仕事ですが、モヤモヤしながらする仕事に心がすり減っていました。

3.モヤモヤの正体③

3つ目のモヤモヤは、これから片付けなくてはならないであろう仕事量の多さです。
これは、自分でもこれから発生する仕事量が推測できない状況にあることや、そんな中で役員からは無駄にあれもこれもとプレッシャーをかけられるのがストレスとなっています。

4.モヤモヤの解消法
(他人は変えられない。ならば諦める)

モヤモヤの正体をまとめてみて、かなり自分の心が疲れていることに改めて気づきました。
この状況を打破するには考え方をかえるしかありません。

モヤモヤ①に関しては、仕事を教えるという業務を手放そうと考えています。他人は変えられないですし、諦めることも大切です。

彼女にこれ以上難しい仕事を渡していくと、更に自分の時間が割かれてしまいます。自分も余裕がない中で、そういう状況になるのは勘弁ですし、面倒な女子の人間関係にザワつくのも時間の無駄です。
冷たいかも知れませんが、そもそも部下という立場ではないので、割り切ろうと思います。

モヤモヤ②に関しては、心はすり減りますが、「会社のため」ではありますし、「仕組み作り」は嫌いではありません。
少し視座を上げて、考え方を変えて仕事と向き合いたいと思います。

モヤモヤ③に関しては、一度時間をとってやるべき仕事を洗い出し、ロードマップを書いてみようと思います。「自分がする」と思わず、何が必要になるのかを可視化し、仕事量を明確にしておくと、それに向けた心の準備ができます。また増員を依頼することも視野に動くことも可能です。

余計なことに心を動かさず、仕事にフォーカスし、自分の経験の幅広げることを目標に働こうと思います。

5.転職エージェントに登録

そして、自分の市場価値を常に意識するために、転職エージェントに登録し「職務経歴書」を更新し続けようと思います。
今すぐではないですが、現在の会社にいる意味がなくなったら移動できるように、常にオープンな状態にしておきたいと思っています。

6.おまけ

従業員数が少ないスタートアップということもあり、なかなかうまく気分転換ができず、煮詰まるなと思うことがよくあります。
なので社外の人や前職での友人等に会って息抜きするために、週1ベースくらいで飲み会に行くようにしました。

気心知れた友人と心置きなく話せる場は、私にとってとても貴重です。
自分を癒す機会も積極的に作り、五月病を乗り越えていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?