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【SDGsカードゲームに参加しました!】

株式会社コムニコの髙橋です!

私は、現在パラアルペンスキー競技に取り組んでおり、2026年に開催されます、ミラノ・コルティナダンペッツォパラリンピックの出場を目指し、日々トレーニングに励んでおります。

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ラバブルマーケティンググループではSDGs推進の一環として、外部の講師をお呼びし、定期的に勉強会などを行っています。

今回は先日オンライン・オフラインのハイブリッドで行われたSDGsのカードゲーム大会に参加したので、その時の様子をレポートします。

今回ファシリテートしてくださったのは北九州市立大学で教授を務める眞鍋和博(まなべかずひろ)先生です。

眞鍋先生は、企業のコンサルティング活動を行っており、企業の経済活動を通じて社会課題を解決していくことの重要性・利点をアドバイスされています。

ゲームを始める前に、SDGsの現状について学びました。
特に環境問題や貧困、教育の重要性について具体的な例を挙げて説明してくださり、SDGsが私たちの日常生活にどのように影響を与えているのかを実感しました。

最近のSDGsの現状についても触れられ、目標達成に向けた取り組みが世界中で進んでいる一方で、まだ多くの課題が残っていることを知りました。特に、気候変動や格差の問題については、私たち一人ひとりの意識と行動が重要であると感じました。

アウトサイドインカードゲームとは?

今回使用したカードは「SDGsアウトサイドインカード」というものでした。

数人のチームを会社に見立てて、社会課題解決型の新規事業創造を体験するビジネスカードゲームです。企業が直面している課題をSDGs視点でどう解決していくか、世界が直面している課題に企業がどのように寄与できるか、そのためのビジネス思考を学ぶことができるようになっています。

ゲームの概要
「アウトサイドイン」は、プレイヤーが架空の冒険の中で様々な決断を迫られるストーリードリブンなカードゲームです。

各プレイヤーは異なるキャラクターを演じ、それぞれのキャラクターが持つ特有の能力やバックストーリーを活かしながら、ゲームの進行に合わせて戦略を練ります。

ゲームの目的
プレイヤーの目的は、冒険の中で与えられる様々なクエストやミッションをクリアし、最終的に最大の名声や財宝を手に入れることです。

基本ルール

  1. キャラクター選択: ゲーム開始時に、各プレイヤーは自分のキャラクターを選びます。それぞれのキャラクターは異なる能力や特性を持っています。

  2. カードのドロー: ゲームボードにはいくつかのデッキが配置されており、プレイヤーは自分のターンでカードを引き、ストーリーを進めたり、アイテムを入手したりします。

  3. イベントと決断: ドローしたカードにはイベントが記載されており、プレイヤーはその内容に応じた行動を選択します。選択によってストーリーの進行が変化し、結果が異なる場合があります。他のチームのカードを交渉で、もらうことも可能です。

  4. 勝利条件: ゲーム終了時に、最も多くの名声ポイントや財宝を獲得したプレイヤーが勝者となります。


オフライン参加の様子

基本的なルールに基づいて、プレイヤーは複数のチームに分かれ、オンラインとオフラインでゲームがスタートしました。

各チームは最初に約2分間の打ち合わせを行い、戦略を練りました。チーム内では、自己の事業を拡大するのか、他チームと交渉して大きな利益を狙うのかを話し合いました。

交渉を選択したチームは、ゲームの前半と後半に分けて、約4回の交渉を行ったと記憶しています。
このようなプロセスを通じて、各チームは優勝を目指して競い合うことになります。

私が、参加してみて感じた出来事

私のチームは、女性2人と私の合計3人です。
開始そうそう私たちのチームは、幸先が良く事業拡大を成功させ、前半戦1位の売上高を獲得し前半を終えました。

普段、社内の仲間とこうして、様々なカードを使って目標を達成するための戦略を立てるという形式が、とても新鮮で楽しかったです。

カードには、環境問題や社会問題、経済成長に関する課題が書かれており、それらを解決するためにチームで意見を出し合い、協力して行動を決定するプロセスが非常に刺激的でした。

特に印象に残ったのは、チームメンバーと対話する中で、新しい視点や考え方を学べたことです。私の場合、農業高等学校で、農業を学んでいたこともあって、今でも農業関係のニュースを見ます。

ですので、農業から見た世界情勢、トレンドを抑え、照らし合わせることで様々な状況で、チームメンバーに提案ができました。

しかし、後半戦は、他チームも事業拡大に積極的で私たちは持ちカードの組み合わせが、うまく組み合わず、業績を伸ばすことがなかなかできませんでした。

普段の生活では気づかないような問題や、その解決策について深く考える機会を得ることができました。

また、他の参加者が持つ多様なバックグラウンドや意見を聞くことで、自分の視野が広がったと感じ、自分の成長につながったと思いました。

ゲームを通して学んだことの一つは、SDGsは単なる目標ではなく、私たち一人一人が日常生活の中で取り組むべき具体的な課題であるということです。

例えば、消費を見直すことや、環境に優しい選択をすることが、実は大きな影響を持つということに気づかされました。また、持続可能な社会を実現するためには、個人の努力はもちろんのこと、コミュニティ全体で協力することも重要だと強く実感しました。

真剣に取り組む様子


参加メンバーの感想

今日はありがとうございました!ゲームの中で色々な課題について学ぶこともできて楽しかったです。ゲームタイトルの「アウトサイドイン」についてあまり意識せずにプレーしてたのですが、最後に社会と企業の関わりについての話を聞いて「すごい伏線回収だ!!」と思いました。またじっくり時間をとって取り組んでみたいなと思いました☺️

本日はありがとうございました!手持ちで思いつく組み合わせだけだと、それっぽい事業になっても必ずしも社会問題を解決するものではないというゲーム性がとてもリアルだなと思いました!

「今あるものでの組み合わせだけでなく、社会の課題から逆算して何が必要か考える&自分たちでできないことは周りと協働する」という考え方を大事にしていきたいと思いました。(協力していくことで相乗効果を生み出せたらさらに幸せですね!🫶)


組織というものとは

最後に

今回のゲーム体験を通して、SDGsに対する理解が深まり、自分自身の生活や行動を見直す良いきっかけになりました。これからも、持続可能な未来を目指して、小さなことからでも実践していこうと決意しました。SDGsアウトサイドインカードゲームは、その一歩を踏み出すための素晴らしい体験であり、多くの人に参加を勧めたいと思います。



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