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職場の力で外国人スタッフを育てる3つのステップ

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

企業の中に、外国人スタッフがいらっしゃる企業が増えてきましたね。
しかし、その外国人スタッフの方へのOJTはしっかりとされているのか疑問です。
人事は新人研修・教育はしっかりされているけど、現場でのOJT教育は、以外に出来ていないのではないでしょうか?

特に観光業では、外国人スタッフを見かけることが多くなってきました。
先日もあるホテルの社員研修にお邪魔した時、外国人スタッフの方がいらっしゃいました。
片言の日本語で一生懸命に研修を受けていました。
研修中、約1年現場に出て仕事をしてきたのならば、ビジネスマナーや業務上の基礎知識はわかっているだろうと思えることも理解できていない状態でした。

なんだか全てに困っている状態で、元気も明るさもない。
お話するときには、笑顔で接してくれてはいるけど、仕事の話になると暗い表情に変化。

研修中のロールプレイングや接客言葉があまりにも出てこない事を疑問に思いつつ進行していると、
最後に本人から、
「もっと職場の人と話がしたい」という言葉が出てきました。

やはり思った通り!

職場内で先輩や上司とのコミュニケーションが取れていない様子。
片言の日本語ということもあり、忙しい現場では、丁寧に教える時間がないのかもしれません。
彼・彼女達からは、手をかけて教えられている状況は見受けられなく、逆に、注意ばかりされていることが言葉の端々で感じます。

これでは、グローバル化などあり得ません。
日本人の新入社員の教育にも力を入れないといけないのですが、
外国人の方への教育も益々重要になってきます。

そろそろOJTのやり方をお見直す必要がありそうです。
現在は、
1.まずは丁寧に教える。
2.最後まで見守る
3.結果・行動を観察し評価する。
この流れが必要です。

丁寧さが欠けても、グッと我慢して見守ることがかけても成長できません。
また、最終的に出来ている事・もう少し改善が必要な事の評価がなければ新人は孤独を感じたりやる気を失ったりしてしまいます。

外国人従業員に対しては、言葉や文化の違いによって他の新入社員以上に大変なこともありますが、このサイクルを手抜きしないでまわすことで、早い時期に即戦力となってくれます。
同じ職場の仲間として指導する側も外国人新入社員も一緒に成長しましょう!

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