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再就職シニアの方を採用した時に気を付けたいこと!

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

定年後に再就職した場合に、年下上司との関係が築けないシニア新入社員の方を多く見かけます。
シニア新入社員の方に早期に組織に馴染んでもらうためには、
残念ながら年下上司からの歩み寄りが必要です。

シニア新入社員の方で、シニアであっても「新入社員なんだ!」という意識を持った方は少ないと思います。

新規学卒者として入社した方も、再就職・再雇用で入社したシニアの方も、同じ新らしく入社した方です。
新入社員なんです。
シニアだから組織のことはわかっているだろう!という甘えは払拭してください。

最近の新規学卒新入社員は、積極性がないということをよく耳にします。
自分からわからないことを積極的に質問していくということは、頭ではわかっていても行動できない場合が多いです。
わからないことがわからないからです。
また、いつのタイミングで質問していいのかもわからないのです。

しかし、これは新規学卒の新入社員ばかりではありません。
シニア新入社員も同じと思ってください。

シニア新入社員は、今まで質問される側にいました。長い時間をかけてずっとその役割・立場にいた方々です。
そのため、自分から積極的に質問していくという発想になっていない方も多くいらっしゃいます。

先日もある企業で、シニア新入社員の方が直属の年下上司に質問せず、別の支店の年下同僚に質問してきました。
直属の上司でなければわからないことだったため、直属の上司に確認してもらうように伝えると、途端に年下上司への愚痴のオンパレード!

ちょっとした相談もしたくないのか、プライドが邪魔しているのか?
客観的に聞いていると、まるで「早期離職の若者と一緒だなぁ!」と感じてしまいます。

入社時に、学卒新入社員の対応と中途採用・シニア人材の採用の方との対応を変えてしまいがちですが、実は新らしく入社した方という枠では同じです。

再就職のシニア新入社員に対しても学卒新入社員と同じという意識で対応してみてください。
シニア新入社員の方は、今までの経験からきっと年下上司の方の力になってくれますよ!

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