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聴くだけではない傾聴力をラジオのパーソナリティから学ぶ

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

「傾聴」という言葉は、皆さんも聞き飽きた程聞いていると思います。
この傾聴スキルは、キャリアコンサルタントとしてはとても重要なスキルの一つです。
しかし、話をするプロの方々の「傾聴」とキャリアコンサルタントの傾聴とは、かなり違っていることを感じます。

プロの司会者やラジオ等のパーソナリティの方は、話を聴くだけでなく、聴いた内容を相手や聴いている人達へのフィードバックや伝えるテクニックが上手いです。

キャリアコンサルタントの傾聴は、クライエントの背後に隠れている・クライエントが気付いていないようなことを聴くという意味を持っていると思います。
そのため、何か意図的に聴いているなぁってと気持ち悪く感じながらお話される方も多くいらっしるのではないでしょうか?
また、仕事柄、色々なキャリアコンサルタントの傾聴している場にいると、あまりにも聴いていますよっていう態度をされて、少し居ずらい雰囲気がでる時がありますよね。

相手の事を思って「聴く」という行為が、キャリアコンサルタントとパーソナリティの方では目的が違っているので話をした方、話を聴いている方の納得感が違います。

先日も、本業がラジオのパーソナリティや司会をされている方による研修に同席しました。内容は、ビジネスマナーを含む新入社員に対しての1年の振り返りです。振り返りということで、今年度の様々な出来事を振り返り発表していただく研修です。

最初は、専門外なのに大丈夫かなぁって不安でしたが、不安も一瞬でなくなりました。
聞き出す能力が抜群!
キャリアコンサルタントの「傾聴」とは、一味もふた味も違う傾聴とフィードバック。

思わず「うまいなぁ!」。

同じ「聴く」という行為も、大きく目的が違っていると
こんなにも相手に与える影響が違うのかな?って思ってしまいました。

その時の講師が司会業がメインの講師とは、少し違う視点と目的を持って勉強中だったからかもしれませんが・・・

最近よく聞く「傾聴」って言葉の本来の意味を改めて考えさせられました。
聴く能力だけでない、聴いた内容を相手が興味をもって聴けるというプレゼン力が必要だということを。

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