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人間関係構築術。13「ほろ酔いのススメ」

No.13!
ELLEGARDENの好きな曲トップ5には入ります。
ちなみに筆者は随分な邦ロックキッズでした。
最近遠ざかっていますが、
今でもエルレには元気もらってます。

疲れていても、1日1投稿。
ようやっとる。
この道がどっかにつながっていると信じて。

さて今回も謎なタイトル。
ズバリ「ほろ酔い」ですね。
お酒は飲んでも飲まれるな、
の警句通り、前後不覚に陥らない程度の
ほろ酔いが気持ちいいものです。

と、ここで。
いつものように
僕が記したいのは「字面通りの意味」
ではありません。
好きなんですよねーそういうの。
深読みすると違う意味にもとれる、というか。
ダブルミーニングを思いついたら
テンションめちゃくちゃ上がります笑

では今回はどんな意味合いで
「ほろ酔い」を解釈するのか?と言いますと
「話に酔う」「美技に酔いしれる」
のような、ノンアルコールの「酔う」です。
恍惚、陶酔、といった方が正確ですね。
お酒は入ってないけど、とろんとするような感覚。

そして、その対象を「自分」にしてみよう
というのが今回のメインテーマです。
「自分に酔う」なんて言うと、
何だかナルシストのような響きがするのは否めません。
「自己陶酔」や「自惚れ」などには、
対象を嘲るようなニュアンスが含まれています。
過剰なまでの自己愛は、自分の実力を見誤ってしまい
大きなトラブルの引き金になってしまいます。
周りから疎まれたり、遠ざけられたりするのは
正しい「酔い方」ではありません。
そのレベルまでいくと、もはや「ほろ酔い」ではなく
「ベロベロ」「酔っ払い」ですので、
そうなる前のちょうどいい塩梅でセーブする必要があります。

具体的には、

「ささやかな達成感を味わった時に、
ひっそりと自分を褒める」

くらいがちょうどいいのかと。
「大きな達成感」は、もしかすると
自分1人で得たような気でいても、
実は誰かの陰ながらの協力なくしては
実現し得なかったかも知れませんし、
「盛大に自分を褒める」というのは、
先程記したような
「自己陶酔」「自惚れ」に直結します。

しかし労をねぎらわれることの少ないこの現代(僕だけ?)、
せめて自分くらいは
自分をいたわってあげることも大切です。
昨今「自己肯定感を高める」ことが
声高に叫ばれていますが、
無闇に自分自身の価値を高く見積もったり
無根拠な自信を身につけてしまいかねないので、
「自己肯定感」と「自己の客観視」
はセットで提唱されるべきものです。

だからこそ、
達成感や自画自賛は
よくよく自己点検してみてから
その規模を決めた方が
自分も周りもハッピーだよなー、と
そんなことを思う冬の夜でした。

それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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