6. 人生
人生ってなんだろう、そう考える日曜日の夜。
今の僕にとっての人生は、「どれだけ自分の好きなことに没頭できるか」である。
社会人になって2ヶ月目となり、この先の自分の将来について考えることが増えた。
「キャリアをどうするか」「結婚できるのか」
そんなことをよく考えている。考えても答えは見つからず、今回言葉にして書き起こすことにした。
まず、僕の人生の中心にあるものは、趣味である。子どもの頃からサッカー観戦が好きで、まさに生き甲斐である。その他にも、映画を観たり本を読んだり音楽を聴いたり、休日はそんな趣味を楽しんでいる。
だから今は、僕の中心にある趣味のために、日々仕事を頑張っている。
一方で、仕事は今後数十年、人生の大半を占めるものである。週5日働いたら2日間の休日がくる。そしてまた労働の繰り返し。だからこそ、「本当にこのままでいいのか?」という自問自答を繰り返す。
どうせ働くなら、仕事を好きなものにしたいし、好きなものを仕事にしたい。
仕事をただお金を稼ぐための手段とするのは、とてももったいないと思う。
今年23歳になる僕だが、結婚する未来は一切見えない。将来的に子どもがほしいという気持ちはあるが、絶対に結婚したいという気持ちはない。
というか、悲しいことにそもそも恋人ができる未来が見えない。ましてや社会人なりたての僕にはそんな余裕はないし、3年も独り身だと一人が楽で、恋愛をすることは億劫に感じてしまう。
恋人は人生の+αだという考えを変えずして、独り身から脱却する術はないだろう。友人は「とりあえず付き合ってみなきゃわからないよ」と言うが、とりあえずで付き合うくらいなら付き合わない方がいい。本当に人間として魅力だと感じ、感じられるような人でないと無駄だと感じてしまう。僕の人生の主人公は僕で、他人は二の次なのだ。自分の中心を捧げても構わないくらい魅力的な女性はそういない。
だが、歳をとるにつれ結婚というものが視野に入る。昔はなんとなく結婚したいとか思うだけだったが、数年後に結婚する友人も増えるだろう。
世の中的に、結婚に対する解像度が上がるにつれ、恋人相手に求めるものは大きく変わる。「人間性」の重要度は下がり、「経済的」に相手を選ぶことが増えるように思える。だから高収入、イケメン、高身長、地位や名声、なんでもいいから強みを作っておくべきだ。
話を戻すが、仕事と恋愛を充実させることが人生における最大の課題である。
仕事においては、
「今やっている仕事が本当にやりたいことなのか」「どのタイミングで転職するのか」
「いつまでにどれくらい稼ぎたいのか」
「自分に向いている仕事は何なのか」
「ずっとサラリーマンなのか、独立してフリーランスになるのか」
「どうすれば自分の好きなことを仕事にできるのか」
プライベートにおいては、
「本当に結婚したいのか」
「趣味をより充実させるためにはどうすればいいのか」
「自分は何が好きで何がしたいのか」
これらを日常的に突き詰めて考えていくことが思考をやめないために重要である。そして、20代のうちはやりたくないことも嫌なことも経験して、ひたすら目の前のことを頑張る。全て将来の人生のためだと捉え、キャリアの解像度を上げることが今僕にできることである。
もしかしたら、それが恋愛や結婚に対してのあり方に影響を与えてくれるかもしれないし、どう生きるかの道筋が見えてくるかもしれない。
時間とお金は、好きなこと・好きなもの・好きな人に使いたい。僕の人生の中心は趣味であり、どうせなら好きな仕事をしたいし、今のところ結婚して子どもがほしい。自分の好きなように、自由に生きたい。ただのわがままに聞こえるが、簡単にまとめるとこんな感じである。
おまけ
ここまで述べたことを図に表してみた。趣味が人生の中心にあり、その外に仕事、さらにその外側に恋愛が位置する。
僕の理想は、これらの3つ全てを人生の中心に置くことである。分かりやすく言うと、人生の中心点をこれらで固めることである。
これが人生における最大のミッションであり、僕が現時点で考える人生の成功である。
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