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「自分らしさを大切に」LIXIL住宅研究所の新卒採用について採用担当者に直撃インタビュー!#ミライを創る人【社員インタビュー1】

こんにちは!LIXIL住宅研究所のnote編集部です。
2023年6月1日より新卒(大学・大学院卒)採用のプレエントリー受付がスタートしました。これに合わせて私たちLIXIL住宅研究所の働いている社員の想いや考え方、日々の仕事内容などを紹介する「#ミライを創る人」の連載をはじめます。

第1回目は、新卒採用担当の人事総務部 熊谷 唯さんに、LIXIL住宅研究所の新卒採用の具体的な内容についてインタビューしました。

入社歴:6年目(2018年入社)
配属部署:人事総務部
出身学部:情報コミュニケーション学部 卒
趣味:食べること、釣り

住宅業界ではめずらしい「総合職」採用

―はじめにLIXIL住宅研究所の新卒採用の概要を教えてください

熊谷:2025年3月に四年制大学または大学院を卒業もしくは卒業見込みの方を対象としています。職種別の採用は行っておらず、「総合職」のみでの採用となっていて、おおよその目安ですが、採用人数は5人前後を予定しています。

―総合職採用ということですが、理系・文系は関係なく応募できるんですね

熊谷:はい。文系・理系は関係ないです。住宅業界の会社なので「建築関係の学部じゃないと難しいのでは…」と考える方もいるかもしれませんが、実際に私たちの会社の半分以上が文系出身の社員です。

―専門的な知識はなくて大丈夫ですか?

熊谷:入社してから研修などで学べる環境が整っているので、そこは心配しなくて大丈夫です!
※詳しいキャリア形成の内容はコチラ

―具体的な業務内容について教えてください

熊谷:ハウスメーカー(営業・設計・現場監督など)と同じような業務内容を想像される方が多いと思いますが、それとは異なり、私たちは住宅フランチャイズチェーン(以降、住宅FC)方式で運営している会社なので、実際に住宅を建築する加盟店の支援を行うための業務があり、大きく分けると7つの職種となっています。

熊谷:あとポイントとしては、「研修出向プログラム」というものがあります。職種としては営業や工務という職種はないのですが、2年間の期限付きで、実際の店舗で現場の仕事を学ぶことができます。営業や工務の現場の仕事に興味がある、経験してみたい人にはぜひ活用して頂きたい制度です!

―「研修出向プログラム」の範囲は全国ですか?

熊谷:直営店が埼玉県・千葉県の2カ所拠点がありますので、基本的にはその2カ所に出向ということになりますが、全国の加盟店へ出向することもあります。ここ何年かは毎年数名希望者がいて、皆さんこの制度を利用して現場を経験しています。「期間限定で現場を経験したい!」方にはオススメの制度かと思います。

「自分らしさを大切に」LIXIL住宅研究所が求める人財とは?

―総合職採用で理系文系関係なく応募できますが、どんな人を募集しているか具体的に教えてください

熊谷:皆さんそれぞれの「自分らしさ」を重要視しています。私たちは200人ほどの社員数で、住宅FCを全国展開しているので、一人ひとり個性や強みを持った人が集まり、それぞれのチカラを十分に発揮できることが大切だと考えています。
確かに「全部平均的にできる」ことも良いと思いますが、何か1つだけでも自分だけの強みがある人と一緒に仕事をしていきたいと思っています。

―といことは、面接のときは「個性」をアピールすることが重要だったり、そういう質問があるのでしょうか?

熊谷:そうですね。面接官によって質問は違うので、何を聞かれるかはその時によって違うのですが、面接官の人には「自分らしさ」を持っている人を採用して頂くよう意識してもらっています。
とはいっても、面接などでなかなか表現できない方もいると思うので、なるべく皆さんが自然体で面接に臨めるような選考を心がけています。学生の皆さんからも、自分の話を引き出してくれていい意味で面接っぽくなかった、というような声を多く聞いていますね。

―面接はどういった形式で行っているのでしょうか?

熊谷:昨年度は一次、二次面接はオンラインで行い、最終面接は大崎の本社にて対面で行いました。
オンライン面接はZOOMで行い、面接官と学生の個別面接です。最終面接は役員との面接となります。

新商品開発体験ができる?学生と社員との交流について -選考~入社前-

―選考前や選考時は社内の人と交流する機会はありますか?

熊谷:選考開始前に、当社のことを知ってもらう機会として半日イベントを開催しています。入社2年目~8年目の若手社員にイベントの企画から参加してもらい、会社・業務紹介やワークショップ、最後に座談会を行っています。このイベントは社員との距離も近く、「LIXIL住宅研究所の会社の雰囲気を感じられた」と毎年好評です!

―面接前に会社の雰囲気を感じられるのはいいですね!このイベントはオンライン?それともリアルで開催しているのでしょうか?

熊谷:コロナ渦の時はすべてオンラインで行っていましたが、やはりオンラインだけだと私たちの会社の雰囲気をうまく伝えられないこともあり、昨年からはオンラインとリアルどちらでも開催し、参加する学生にどちらで参加するか選んでもらう形にしました。

―なるほど。ちなみにイベントの具体的な内容はどんな内容ですか?

熊谷:イベントは建築学部生向けと全学部生向けの2種類実施しています。どんな内容かはその年によって異なるのですが、昨年は建築学部生向けでは「住宅FCの商品開発体験」、全学部生向けでは「10年後の住宅業界を考える」をテーマにワークショップを実施しました。

「住宅FCの商品開発体験」のワークショップでは、「子育て世帯向けの新商品を企画しよう」というテーマで、住宅FCの新商品開発の一連の流れを体験してもらいました。実際に新商品開発に携わっている若手社員から、各チームの発表内容についての細やかなフィードバックをもらえる点も、参加学生の満足度の高い理由かと思います。

オンラインイベントの様子
社内でのイベント開催の様子

―イベント以外にも社内の人や内定者同士が交流する機会などはありますか?

熊谷:一次面接から最終面接の間では、希望者にはオフィスの紹介をしながら出社している社員と話をすることができるオフィス見学の機会や社員面談を設定し、当社のリアルな情報をお伝えできる機会を設けています。また、内定式前には内定者同士の懇親会を行ったり、入社前にはモデルハウス見学や内定者と社員との交流会などを実施しています。

内定者懇親会の様子@当社モデルハウスにて

働くときに一番重要なのはコミュニケーション ―入社後について―

―入社後の研修や本配属までの流れを教えてください

熊谷:4月から5月初旬までの最初の約一か月は集合研修となります。会社で働くにあたり必要最低限の情報、知識、マナーなどを知ってもらい身に着けてもらうのはもちろんですが、たくさんの社員と実際に話せる機会を多く設けています。知っている人が増えるとどんな業務があるか、どんな人がどんな仕事をしているか分かると思いますし、また困っている時などに相談できる人が多くいてほしいという想いで、新入社員と従業員の交流の場を多く設けています。

新入社員研修

―確かに新入社員向けの部署紹介などを4月に行っていますね!

熊谷:部署紹介ではどんな部署があって、どんな仕事をしているのかを知ってもらうことが目的ではあるのですが、新入社員と先輩社員が話をする1つのきっかけとなればいいなと思って実施しています!

また5月から9月は2つの部署を経験してもらう「仮配属」という制度があります。これは会社全体の業務を理解してもらうことも目的ではありますが、この期間も社内のネットワークを広げてもらう大切な期間だと思っています。

―仮配属中は指導員などつきますか?

熊谷:「ブラザー・シスター制度」を設けています。歳が近い若手社員が指導員となり、仮配属中に困ったことや悩んでいることなどを相談しやすい環境を整えています。若手社員が指導員となることで年が近いからこそ新入社社員も相談しやすいと思いますし、また若手社員の育成も視野に入れています。

―最後に学生へメッセージをお願いします!

熊谷:今だから思うことですが、就職活動期間中は、色々な業界・企業を見れる時期であり、自分自身と向き合うことのできる貴重な機会だと感じています。そのためにも、実際に社員と話してみたり、働く環境をみてみたり、「リアルな情報」に沢山触れて「自分はなにをしたいのか?」「どんな人と働きたいのか?」考えてみてください!
私たちはイベントや選考を通じてみなさんの将来に全力で寄り添い、サポートしたいと思っていますし、その過程で当社に魅力を感じてもらえると一番うれしいです!!!

就職活動中は一喜一憂することもあると思いますが、ぜひ広い視野で多くを見て、感じて、体験して、自分の可能性を広げる機会ととらえ楽しんでもらえればと思います。「自分らしさ」を忘れずに、頑張ってください!

ー 熊谷さんインタビューありがとうございました!

※2023年5月にインタビューを実施しています。

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