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とにかく家が好き!#ミライを創る人【社員インタビュー7】

こんにちは!LIXIL住宅研究所のnote編集部です。
久々に、私たちLIXIL住宅研究所で働く社員の想いや考え方、日々の仕事の内容などを紹介する連載「#ミライを創る人」の第7弾をお届けします。

今回は、入社3年目、商品部で活躍している柳川明日香さんにインタビューをしました!

入社歴:3年目(2021年入社)
配属部署:商品部
出身:神奈川県
大学:家政学部 建築・デザイン学科卒
趣味:推し活(何を推してるかは内緒です!)


幼いころから興味があった「家」を仕事に

―はじめに大学時代について教えてください。
柳川:大学では家政学部 建築・デザイン学科で、構造とかお堅い感じではなくて、人の生活から「家のカタチ」を考えるような勉強をしていました。研究室では沖縄の古民家の変遷について学んでいました。

―なぜ、大学で建築を学ぼうと思ったのですか?
柳川:幼いころに見たドラマの主人公の職業が建築士だったのが、興味を持ったきっかけでした。模型を作っている場面が出てきて、小さいころシルバニアファミリーなどが好きだったのもあって楽しそうだなと思ったんです。

―幼いころから、家に興味を持っていたんですね!それでは、やはり就職活動も住宅系に絞って活動していたのでしょうか?
柳川:本当に住宅業界だけに絞って活動していました。住宅業界といっても、大きいマンションやビルなどは見ず、戸建て住宅だけをみていました。ハウスメーカーの設計職が中心でしたね。
そんな中で、自分のやりたい住宅関連の仕事という点と、名前を聞いたことのある「LIXIL」のグループ会社であるというところに興味を持って、LIXIL住宅研究所のインターンシップに申し込みました。

―最終的に当社に入社を決めた理由は何だったのでしょうか?
柳川:1番は、様々な角度から家に関われるという点です。就職してから、設計をずっとやり続けるよりも、網羅的に家に携われる仕事の方が自分の性格を考えると合っていると思ったんです。あとは住宅業界では珍しい土日休みという点も魅力的でした!

さまざまな角度から「家」に携わった3年間

―入社後の経歴について教えてください。
柳川:4月の集合研修が終わり、仮配属(※)では研究開発部とFC企画部を経験しました。

※仮配属とは?:当社では入社1年目の5月~9月の間に2つの部署を経験し、各部署の業務内容を知ることや社内コミュニケーションをとる一環として、仮配属という制度があります。

研究開発部については、もともと商品開発系の部署に興味があったこともあり、割と入社前のイメージ通りでした。様々な会議に同席させていただいたり、直営店の上棟現場を見学したりしました。
2つ目に配属されたFC企画部はフランチャイズ本部である当社だからこそある部署ですが、初めて知る仕事も多く、新しい発見が多かったですね。
今まで大学では建築のことしか学んでこなかったので、商品開発系の部署のイメージは何となく想像がついていたのですが、実際に入社すると自分が思っていた以上に様々な役割を担う部署があり、こうやって住宅フランチャイズビジネスが成り立っているんだなということを改めて実感しました!

その後の本配属では商品部に配属されました。商品部は当社が運営する各住宅ブランド(アイフルホーム、フィアスホーム、GLホーム→詳しくはこちらをご覧ください)ごとにグループに分かれているのですが、私はアイフルホームグループに所属しています。
部署の役割は、お客様に支持される商品・サービスを開発し提供することで、お客様が望む住まいを研究し、加盟店・本部の売上と利益に貢献できる商品やサービスを開発することです。

―配属されてすぐはどのような仕事に携わったのですか?
柳川:配属されてすぐは、先輩と一緒にキッチン・バスルーム・水回り設備・インテリア建材など、アイフルホームの住宅設備を多数掲載している「アイテムブック」のカタログ改訂に携わりました。

アイテムブックのイメージ

そのあとは加盟店のモデルハウスの企画や図面の作成、実例コンテスト (※) の審査、CADシステムのアップデート、マーケティング部と一緒にアイフルホームの公式インスタグラムの新しいコンテンツ検討など、様々な仕事に携わりました。

※「実例コンテスト」は加盟店が実際にお客様のために建築した建物を対象に、優れたデザインや設計コンセプトを表彰するとともに、お客様ニーズの解決策を加盟店相互で情報共有することや加盟店のデザイン性、設計技術のレベル向上などを目的に、2009年から毎年開催し今回で14年目を迎えます。

↓2022年度実例コンテストの優秀作品はこちら

実例コンテストの審査は、昔から家のチラシを見るのが好きだったこともあり、色々な実物件を見ることができてとても楽しかったですね!また、審査をするにあたって、今までの評価基準をさらに細分化して数値化し、より客観的な審査基準を作成したり、審査規程の作成・フローの見直し等も行いました。

他にも、加盟店の営業の方がお客様へ提案する資料の改善にも携わりました。お客様が自分の家のプレゼン資料を見た時に、もっとワクワクして、印象に残るようなものにしたいと考え、外観・内観パースの見せ方の提案やアドバイスなどを加盟店の営業担当に行いました。
その結果、何件か契約に結び付いたものもあり、自分もお客様の家づくりのお手伝いができたと感じ、とても嬉しかったです!自分のやったことが、結果に結びつくと、やっぱりとてもやりがいを感じます!

―ほかに印象的だった仕事はありますか?
柳川:まさに今携わっている直営店のモデルハウスの企画です。
モデルハウスのコンセプトをもとに、間取りや資材、仕様をどうするか、細かい中身をつめていくことに携わっています。
今まで何度かやってきたモデルハウスの企画は、加盟店へ提案するという形で、こちらで考えたプランや提案がそのまま丸ごと採用されるということはなかったのですが、今回は直営店のモデルハウスということで、自分たちが考えたものがそのまま建てられるので、自分の思いややりたいことを実現しやすいこともあり、とても想い入れが強く、完成するのが今からとても楽しみです!

学生時代よりもさらに深く家について考えられるのが楽しい!

―この仕事のやりがい・面白さはなんですか?
柳川:大学の時はプランを描くだけでよかったのが、当たり前ですが仕事として実際に家を建てるとなると、キッチンやトイレなどの設備の選定、構造のチェックなど細かいところまで考えなければいけません。そのようなことは学生時代にやったことがなく今まで経験したことがなかったため、大変だなと感じる一方、実際に自分の考えたものがカタチになるので楽しさややりがいを感じています。
大学時代よりも、より深く、細部まで家について考え、考えるだけでなくそれをカタチにできるのが1番の面白さですね!

作業系の仕事など苦手なこともありますが、今まで仕事がつらいと思ったことは一度もないですね。自分の大好きな「家」に携われているのでどんな仕事も楽しく取り組めています!

―今後の目標はありますか?
柳川:目標は2つあります!1つは、同じ部署の憧れの先輩に近づくことです!設計やデザインなど全ての分野において1人でなんでもできてしまう先輩がいて…周りの社員からもいつも頼りにされている姿を見て、自分もこんな風になりたいと思っています。同じ仕事に携わる機会も多いので、近くでたくさんのことを吸収し、勉強していきたいです。
2つ目は、入社当時からの目標なのですが、「この分野については柳川さんに聞けば大丈夫!」と周りに頼ってもらえるような強みを持ちたいです。そのためにも自分の得意分野をとことん追求していきたいと思っています。

リモートワークがメインの勤務形態にワクワク!


―入社して3年間、印象に残っていることはありますか?
柳川:全社員がリアルで集まる方針発表会(※)は印象的でした!

※方針発表会とは?経営計画達成のため来年度の方針を全従業員に発信し、来期への更なる成長を誓い合う場です

入社してからずっとテレワークが基本のため、出社したらオフィスに全社員がそろっているという光景を一度も見たことがなかったので…200人が一斉に集まっているのを見てとても新鮮でした。

方針方針発表会懇親会での集合写真

―入社する前から「テレワークがメイン」という話を聞いていたと思いますが、不安はなかったですか?
柳川:不安はなく、「楽しそう」と思っていました!笑
私が入社した時期はコロナ禍でしたが、友だちの就職先などではそんなにテレワークが主流になっていない時期だったので、先進的な働き方を推進していて、これからも時代に合わせて新しいことをどんどんやっていく会社なのかなとワクワクしていました。

―実際にテレワークで働く中で、苦労したこと・大変だったことはなかったですか?
柳川:自ら情報を取りにいかなければ情報の入手が難しい点は、毎日出社の勤務スタイルとの大きな違いだと思います。
商品部はアイフルホーム・フィアスホーム・GLホームの各ブランドでチームに分かれて仕事をしているのですが、月に1回商品部全体で対面のミーティングがあり、情報共有の場があります。そういった与えられた機会を有効活用することはもちろんのこと、普段から社内SNSで情報収集をするなど、工夫して過ごすように意識しています。

また、最初の頃は、電話がいいのかメールがいいのかチャットがいいのか…先輩への連絡手段に少し悩みましたね。なので、入社したての頃は、はじめましての先輩には必ず連絡手段はどうすればいいか聞くようにしていました。ただ、今となっては関係性が構築されてきたこともあり、連絡するのに躊躇しないようになりました笑

―関係性はどうやって構築したのでしょうか?
柳川:やっぱりリアルでのコミュニケーションが効果的だったと思います!
商品部では毎週木曜日を全員出社日に設定しているので、その機会に直接コミュニケーションを重ね、だんだんと関係性は構築されていきました。
コロナ禍も収まった今、オンラインと対面それぞれの良さをうまく取り入れながら働くことが重要だなと感じました。

―プライベートと仕事は両立できていますか?
柳川:プライベートは充実しています!
忙しい時は残業をしなければならないときもありますが、仕事を終えられるときはフレックスを使って好きなアーティストのライブを見に行ったり、メリハリをつけながら働いています!
音楽アーティストの他にも、俳優やスポーツ選手、2次元アイドルなど、推している人がたくさんいて、その人たちが自分の原動力になっています!
推しのスポーツ選手に感化され、最近はスポーツジムにも通うようになりました!笑

―最後に、学生にメッセージをお願いします。
柳川:大学も就職活動も建築だけに絞ってやってきて、もしダメになったときにほかの道がないという不安や怖さみたいなのものがありましたが、結局、縁があって好きな「家」に関わる仕事に携われています!
不安な気持ちはもちろん常にあると思うので、自分のやりたいことや好きなこと、自分の中で絶対にゆずれないものを大切にして突き進んでいけば、結果はついてくると思います。皆さん頑張ってください!

―柳川さんインタビューありがとうございました!

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