見出し画像

食べログ 中華料理TOKYO 百名店「Matsushima」ポップアップ in 奄美大島 開催レポート

こんにちは。奄美大島にあるライフ&ワークスペース「Living AMAMI」オーナーの矢吹です。

2024年1月12日(金)にLiving AMAMIにて食べログ 中華料理TOKYO 百名店にも名を連ねる中国料理の名店「Matsushima」さんのポップアップ営業が行われました。今回は奄美大島が初めてだという松島シェフと、お酒担当・中国酒探究家の門倉さんの奄美滞在の模様も交えてレポートしたいと思います!

今回奄美に来てくれたのはこのお二人!

松島由隆(Matsushimaオーナーシェフ)

中国各地の郷土料理と中国地酒の店として2016年3月に代々木上原にMatsushimaをオープン。年に数回雲南省や貴州省に行き、まだあまり知られていない少数民族料理や発酵食品を紹介している。
門倉郷史(中国酒探究家)
中国郷土料理店や中国酒専門ECの責任者を経て独立。中国酒専門WEB「八-Hachi-」やYouTubeなどで中国酒の情報発信を続け、2023年9月には日本初となる中国酒ガイドブック「黄酒入門」(誠文堂新光社)を出版。日本酒も好きで湘南唯一の酒蔵である熊澤酒造での勤務経験ももつ。


お二人とも奄美が始めてということでイベント前日、滞在初日のランチには鶏飯にお連れしました。

「ひさ倉」で鶏飯のランチ

奄美の生産者から食材を仕入れ

今回のイベントでもなるべく地元食材を使っていただくことを前提とさせていただきました。仕込みのため事前にお送りしたものもありますが、この日は笠利のくすだファームさんと名瀬の前川水産さんで最後の仕入れ。

くすだファームさん
松島さんが持参した台湾野菜の「水蓮菜」に興味津々の楠田さん
前川水産で夜光貝の扱いについて教えてもらう松島さん

ランチ営業

いよいよ営業当日。メニューは今が旬、島の葉ニンニク(フル)と島豆腐を使った麻婆豆腐をご用意しました。

Matsushimaさんの麻婆豆腐はクミン(スパイス)が香る独自の味わい

なのですが…

当日オープン前から予約の問い合わせが殺到…開店と同時にご用意した35食がほぼ売り切れという事態になってしまいました。
お店に直接お越しいただいた方にお断りしなくてはいけなかったことは本当に心苦しかったです…。次回への反省事項となりました。

ディナー営業

ディナー営業は"中国酒ペアリングで楽しむ「奄美食材で本格中華」"と銘打ち、中国酒探求家の門倉さんにセレクトいただいた中国酒と中国料理のペアリングコースディナーをご用意しました。
奄美では珍しい本格中華と中国酒に参加者の皆さんは興味津々。質問も多くいただき、会場が一体感に包まれた夜となりました。

当日のメニュー
美味しいお料理とお酒を囲んで初めて会うお客さん同士も和気あいあいの雰囲気

翌日は富田酒造さんの黒糖焼酎蔵見学へ

営業翌日は東京からのゲストも加わり富田酒造さんの酒蔵見学に伺いました。

お酒のプロ同士の会話は隣で聞いているだけで面白いです
じっくり2時間見学させていただきました!

そして…東京に帰ったMatsushimaのメニューに奄美の魚が登場!

Matsushima facebbokより

生産者さんと料理人の方をつなぐのも私たちのミッションだと思っています。こういったつながりが生まれていくこともイベントの醍醐味です。

お酒担当・門倉(don)さんのレポートもぜひ

ここまでレポートしてきましたが、実は今回のお酒担当・中国酒探究家の門倉さん(通称donさん)がより詳細なレポートをあげてくださっています。
当日のバタバタ感なんかも伝わる、とてもいい記事なのでぜひこちらもお読みいただければと思います。

donさんの著書「黄酒入門」はLivig AMAMIの図書コーナーにおいてありますので、気になる方はぜひチェックしにきてくださいね。

松島さん、donさん、今回ははるばる奄美までお越しくださりありがとうございました!

この記事が参加している募集

#イベントレポ

25,984件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?