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私人逮捕について

私人逮捕について考えること

まず法治国家であることが初めであること。法とは、社会通念、常識的なことである。

また、罪を行うものがいるから法が作られるのである。

メディアで私人逮捕系Youtubuの逮捕のことを報道していた。何のことかと考えた。
そうしたら、現行犯逮捕の事だと分かる。

一般人現行犯逮捕のことを私人逮捕と云うらしい。

一般人現行犯逮捕は刑法で定められているものである。

万引き、窃盗、強盗、などの違法行為が行われた時に実行可能な逮捕権である。
この場合現行犯人が逃亡、暴行のおそれがある場合取り押さえることができる。
但し、この場合でもやり過ぎは自分が犯罪者になるので注意が必要である。

例えば
スイカ泥棒を捕まえて拘束するようなときである。

この場合、農家の方が捕まえるだけではなく、盗んだと明らかにわかることを発見した者でも現行犯逮捕できる。

窃盗犯が質屋で発見されて逮捕されるようなことである。

今回の件は、
逮捕されたYouTuberは、自分が明らかに犯罪行為を行っていた。
同様のYouTuberもいるようだが、泥縄式に逮捕されるであろう。

正義を叫ぶ悪魔の仕業である。何故このようなことが起こるのか、それには幾つか理由がある。

1、その行為で、資金が必要となるからだ。つまり、実行役と撮影者がいて 
  二人以上の人件費が掛かるということが考えられる。
2、ユーチューブの再生回数を増やしたいからでもある。
3、悪知恵の働く子供の悪戯でもある。
 少年法の悪用や過去の犯罪者の模倣した確信犯でもある。

スシロー事件やおとぼけ動画もその類である。


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