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マッチングアプリ備忘録#16~Rさん編~

11人目は“Rさん”と呼ばせていただきます。

記憶の限りのRさんのプロフィールはこちら↓

  • 同い歳

  • 化粧品会社開発職員

  • 大学院卒なので社会人1年目

  • 実家暮らし

初めての大学院卒の方でした。
なので同い歳ですが私の方が2年早く社会に出ています。
まあ、私の同期はほぼ院卒だし、学歴とかあまり気にしていないのですが。

前回のKさんと比べて平日のやり取りは1日1通くらいのペースでしたが、向こうから早い段階で食事の誘いが来ました。

今回は私のおすすめの店に行くことにしました。
マッチングアプリで会った人と初回で新規開拓するのはいささか勇気がいります。人によると思いますが(笑)。
一応候補を2つ出して提案したら、
🧑🏻「こっちの方が気になります!」
と向こうが決めてくれたのでとても助かりました。

今までは何個か候補を出すと、優柔不断なのか決めてくれない方が多い中すんなり決めていただいたので嬉しかったです。

当日は駅前ではなく、お店の前で待ち合わせし向こうから
🧑🏻「yさんですか?」
とすっと声を掛けてくれました。
(この人で会っているよね?と思いながら声かける瞬間いつだって嫌、、😂)

Rさんは仕事内容であるパウダー化粧品の製造過程に関して色々話してくれたのですが、それがとても興味深く色々深掘りしてしまいました。
Rさんの説明も分かりやすいと思いました。

私が色々質問してしまったのでRさんの方が話しているのが多かったですが、一方的にならないように私のことも色々聞いてくれました。
正直メッセージが1日1通くらいの頻度だったのであまりお互いの基礎知識がないまま食事に行ったなあと思いました。

Rさんはずっと実家に暮らしなので、
👩🏻「一人暮らしはしないんですか?」
と聞いたところ、
🧑🏻「う〜ん。したいとは思っています。」
とのこと。
マッチングアプリで会った人で実家暮らしの人みんなこう言います😂😂😂
したいとは思っている、憧れがある。
こういう方は絶対一人暮らし始めません(笑)。
Rさんは、
🧑🏻「家に帰るとご飯があって洗濯が自動的にできているのは最高。」
と言っていました。
高校卒業から一人暮らしを始めて7年。私はもうその感覚すら忘れていました。
いわゆる"普通"が全然違うんですね。
自動的に出てくるなら自炊もあまりしないんでしょうね。

また昨年の11月、友人の結婚式が2つあったらしく、
🧑🏻「実家暮らしじゃなかったら6万(ご祝儀3万円×2)の出費だと絶対生きていけなかった。」
とも言っていました。だったら私は生きていけないですね😅
私の周りでも少しずつ結婚報告が増えてきているので、気持ちは分からなくはないですが、ここまで言われるとよっぽどの低収入なのかよっぽど金遣いが荒く貯蓄ができないのか。(因みにRさんはプロフィールに年収は書いていませんでした。)他にも色々話を聞いていると、少なくとも実家暮らしで家賃や諸々の出費が浮いている生活から離れたくない、その生活から離れる覚悟がないのだなあと思いました。

お会計ですが、今回は割り勘でした。
👩🏻(一応男性が多めに払うってプロフィールに書いてあったんだけどな〜)
伝票を見ても向こうが何も言ってくれなかったのでとりあえず財布を出して同等の金額を出しました。
本当は向こうの方が多く飲んでいるので少し多く払ってもらっても良いところだと思ってしまいますが😶
支払いをした後に、
🧑🏻「俺の方が多く飲んでいるのに申し訳ない。」
と返答に困るセリフだけ後出ししてきました。
本当に申し訳ないと思っているならもう少しスマートな支払いをしていただきたかったです。
お会計問題、毎回悩みどころです。
👩🏻「じゃ〜次ね。」
とか上手な返しができるようになりたいところです。

帰り際にRさんが
🧑🏻「LINE交換しませんか?」
と誘いがあったのでLINE交換しました。苗字を教えてくれたのですが珍しい苗字すぎてびっくりしました。
食事中にRさんが行った美味しい餃子の話で盛り上がったので、次回は餃子屋さんに行くことになりました。日程もすんなり決まってちょっとびっくり。向こうはまた会いたいと思ってくれたんだ。それは素直に喜ぼう😀
餃子久しぶり〜楽しみ〜🥟




最後まで読んでいただき、ありがとうございます💓

Rさんは悪い人ではないですね。ヤリモクでも勧誘でもないし。全体的には楽しかったし会話も盛り上がっていたと思います。同い歳なので世代ならではの会話もたくさんできたと思います。私も2回目また会いたいな〜と素直に思いました。

帰りの電車で今日のことを振り返っていたのですが、
Rさんに対して減点法で見ている自分が露呈していた気がします。

実は、Rさんちょっと遅刻して来たんですね。ほんの数分なんですが。
着いたら連絡します!と前日言っておきながら、
🧑🏻「今歩いて向かっているんですけどちょっと間に合わなさそうです。」
と1分前に連絡が来ました。
👩🏻(歩いて??え、走ってこいよ〜。わざわざ歩いてっていう必要ある?)
とか思ってしまう私。というか1分前に連絡くるまでバックれられたとか本気で考えていました。
そして私に初めて声をかけた時、Rさんは耳にイヤホンをしていたんです。
遅刻しているのに音楽を聴きながら初対面の人に声をかけるなんて私には到底できません。音楽を聴きながら移動はしますが、流石に約束の時間が近づいてきたら聴くのをやめます。
逆に待ち合わせで私がイヤホンをしていたら相手も声をかけづらいですしね。
デート開始早々、「少しでも急いでいるそぶりを見せて欲しかったな〜」、「イヤホンは外して欲しかったな〜」と思ってしまっていました。
ここで既に減点で見ているんですよね。。。

食事中も私のグラスが空っぽになっていることに気がついていない様子。
お会計もきっちり割り勘。
店員さんとの会話は全て私任せ。(まあ、私の行きつけってのもありますが😂)

一度マイナスな面を見てしまうとどんどん他の部分もマイナスな面に目が入ってしまう。そして頑張ってプラスな面を探そうとしてもこれがなかなか見つからない。。難しいものです。

でも、何様って感じですよね。他人を減点法でみること自体、幅の狭い価値観であると反省しました。

日常生活で人の良い所探しを少しでもできるようになりたいと改めて思いました。加点で見るってこんなに難しかったっけ。。
でも加点で見ると周りだけでなく自分の気持ちも明るくなるような気もします。
次会う時はRさんの良い所探しができたらな〜と思います!!

よだれ鶏。塊肉がほろほろで最高でした🤤

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