好きなものは好きと言える人間でありたい
20代になってから、昔馴染み深かったコンテンツや番組を見ると、子供の頃を思い出してついつい見入ることがある。
例えば、NHKなどでよく見る人形劇が幼い頃から好きだった私は、今でもたまに番組表をチェックしてやってないかなと探している時がある。
特に好きなのは、「いないいないばあ」「ざわざわ森のがんこちゃん」など、同世代の方ならお馴染みの番組が挙げられる。(筆者は2001年生まれである)
NHKの人形劇は確かに幼児向けの内容である。
しかし、大人になってから改めて見ると、人形の動かし方が非常に繊細で、キャラクターの生き生きとした動きや心情が目で見て取れる。
そういう技術面の凄さが、当時世代だった我々が大人になった今尚見ても、釘付けになることの所以であると思う。
上記のコンテンツのほか、またまたお馴染みの
「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」なども
毎週観ているが、母親は子供っぽいと私を揶揄する。
人の趣味に否定的な人間は私自身好まないが、
そういう親だから〜と受け入れ、母の発言に対して特に反論はしない。
私は趣味で(主に水着で巨乳の)美少女フィギュアを集めているが、その時も「あんなのは男が持つものだ」というジェンダーバイアス発言もされたことがある。
だけど、好きなものは好きでいい。
年齢なんて関係ない。小児性愛者とかは別だが。
そういう親だからと軽く見過ごしていたが、物を勝手に捨てられることはないので、勝手に呆れられているだけである。
もし、自分が今の趣味のまま、平気で親に趣味のものを捨てられていたらと考えるとゾッとする。
他人から批判されようとも、好きなものを追い求めるその精神だけは大人になってからこそ、持ち続けたいもののひとつである。
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