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spinel3
私がユニコな理由・タトゥーについて語る#2〜気持ちが動いた時〜
最近は芸能人やスポーツ選手・インバウンドの増加によって、タトゥーを目にする機会が昔よりは増えたと思います。だけど日本では、今でもタトゥーは受け入れられていません。
私も、昔はタトゥーが嫌いでした。
身の回りにバンドをやっている人が多く、少なかったけど何人かはタトゥーを入れている人がいました。
それを見て、
『バカじゃねぇ、一生消えんのに』
と言っていました😅
そんな私が何故タトゥーを入れようと思ったのか?
少しお話したいと思います。
30歳を過ぎた頃、私は仕事・恋愛、目標にしていたことも全てがうまくいきませんでした。
他の人から見たらそんなことでと言われるかもしれないけど、生きていくのがイヤになり、
生まれて初めて自殺願望が芽生えました。
それまでそんな気持ちになる時って、『もう何もかもイヤだ!全て無くなってしまえ!』と強い感情が生まれるのかと思っていました。
それが違ったんです。
『あー今日も一日生きなきゃいけないのか。めんどくさいなぁ。』という、無気力感だったんです。
毎日そんな思いで過ごしていて、そのうち何かやらかすんじゃないかと自分が怖くなっていた頃。
運転士を含め107名の方が亡くなった、大きな列車脱線事故が起こります。
そのニュースを見て、ものすごいショックを受けました。
自分が住んでいる所の近くで起きた出来事ではなく、亡くなられた方の中に家族や知り合いがいた訳でもありません。
でもそのニュースを見て、
『死んではダメだ。生きなくては。』
と思いました。それほどの衝撃を受けたのです。
今でもそのニュースを見ると、あの時受けた衝撃が甦ります。
つづく
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